蝉かえる

蝉かえる

799円 (税込)

3pt

全国各地を旅する昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉。彼が解く事件の真相は、いつだって人間の悲しみや愛おしさを秘めていた――。16年前、災害ボランティアの青年が目撃したのは、行方不明の少女の幽霊だったのか? エリ沢が意外な真相を語る「蝉かえる」。交差点での交通事故と団地で起きた負傷事件のつながりを解き明かす、第73回日本推理作家協会賞候補作「コマチグモ」など5編を収録。注目の若手実力派・ミステリーズ!新人賞作家が贈る、第74回日本推理作家協会賞と第21回本格ミステリ大賞を受賞した、ミステリ連作短編集第2弾。/【目次】蝉かえる/コマチグモ/彼方の甲虫/ホタル計画/サブサハラの蠅/単行本版あとがき/文庫版あとがき/解説=法月綸太郎

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蝉かえる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昆虫好きの優しい青年・魞沢泉(えりさわ・せん)シリーズ第二弾。
    相変わらずとぼけた泉のキャラと、周囲の登場人物との軽妙なやりとりがたのしめる。

    前作同様、連作ミステリー短編だが、ミステリー感が強かった前作に比べ、今作はハートフル要素が強い印象。
    前作とつながりのある話や、泉の過去がわかる話など、バ

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    短編集で読みやすい。すべてシリーズに同じ人物(主人公)がいる事に読みながら気づいていくが、主人公の存在感が、脇役なのか主人公なのか絶妙な感じが良い

    0
    2026年02月25日

    Posted by ブクログ

    いやー、これは好みの作品。
    短編だけどホントどれも人間ドラマもあり一つもハズレなし。
    さすが推協賞作品。

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    これは良かった!
    胸を締め付けられるようなしっとりとした話が多い。
    主人公がメインではない、でも主人公の人となりを知ることができる作品群
    これは良かったな

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    主人公の主観の視点は書かれてないのにどこか温かさや人間らしさを感じて、落ち着いて読めます。
    友達が少ないと言いながらも関係性が出来ていくのが楽しいです。

    0
    2025年04月07日

    Posted by ブクログ

    魞沢くんシリーズ第2弾です!

    この作品の前に2026年このミステリーがすごい1位で本屋大賞ノミネート作の『失われた貌』を読みましたが、そちらは苦手でした。
    でもこちらの話しは相性がいいのかサラサラ読めるし、本当に沁みる話しです!

    著者があとがきに書いているように、前作で探偵という記号として登場し

    0
    2026年02月12日

    Posted by ブクログ

    読みおわってから、読む順番違ったことに気づいた。
    やはりサーチライトと誘蛾灯から読むべき?

    このため主人公が誰かも知らずフツーの短編集だと思って読んだための驚きも加わり、伏線回収が鮮やかに決まっていった。
    主人公の薄い儚げなキャラとは逆に、実は夫々の物語には熱がある。

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    事件の裏に潜む人間の業を、昆虫好きの魞沢というフィルターを通して見つめる物語。
    魞沢の、人や虫に向ける眼差しの優しさが読み進めるほどに深く胸に染み渡る。

    彼自身の過去と友情の軌跡が静かに重なり合う終盤の展開は鮮やかで、噛み締めるような味わいがありました。

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。昨年「失われた貌」を読み、気になる作家さんでしたので評判の良い本作を手にしてみました。個人的には「失われた貌」より面白かったです。5話の短編集で様々起きる出来事は全てが虫にまつわるお話でなかなかこういう感じのは読んだことがなく新鮮さもあり、勉強にもなりました。展開としては派手さはない

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    どの話も真相が切なすぎる。
    探偵役がほんわりとした人柄の魞沢くんだから中和されてるけど、そうでなかったらとんでもないです。
    と言っても後味が悪くない、むしろしみじみとした余韻を残してくれるのは櫻田さんの手腕なんでしょうね。

    0
    2026年01月09日

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