櫻田智也のレビュー一覧

  • 失われた貌

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    突飛なトリックも
    特殊な設定もない
    そこにあるのは
    ただ一文の無駄もない
    純度100%のミステリでした。

    少年時代に夢中になった
    ファミコンの古き良きコマンド式
    オホーツクに消ゆを
    思い出した 。

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    2026年04月26日
  • 失われた貌

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    主人公の刑事がユーモアもありつつスマートで暑苦しさがなくて女性も読みやすいと思う。
    刑事の市政への向き合い方は好感が持て、ストーリー展開も分かりやすく警察特有の男臭さは薄めな割に王道の警察小説なのかなという印象をもった。

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    2026年04月25日
  • 失われた貌

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    面白かったー!!
    前評判に偽りなし!

    過去と現在の事件が絡み合ってどんどん真実が明らかになっていく。
    ページを捲る手が止まりませんわな。

    最後に待つのは驚きの事実。
    いやー面白かった!!

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    2026年04月22日
  • 失われた貌

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    ネタバレ

    結末も割とスッキリした終わり方で好みでした!

    登場人物と主人公のそれぞれの会話も多く、人間関係もスッと掴めて良かった。
    ラストのどんでん返しでは思わず「えっ!?」と声が出た。

    他の人の口コミと真逆の感想で驚きました

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    2026年04月21日
  • 失われた貌

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    警察小説の地道な捜査や組織との葛藤、義理と人情は好きなテーマなので、しっかり楽しめました!
    伏線回収とかどんでん返しという売り方はやや語弊があって、期待を裏切ってしまう気がします。

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    2026年04月18日
  • 蝉かえる

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    櫻田智也さん、リベンジ!
    『失われた貌』に はまれなかった私。
    何かひっかかりがあり_:(´ཀ`」 ∠):
    ブク友さん達のレビューなど拝見しまして
    本作『蝉かえる』がどうやら良いらしいと。
    表紙もなんかいい感じ!ということでチャレンジ!

    短編連作5編、昆虫好きのエリ沢泉くんのお話。(エリが変換できず魚編に入と書きます)

    いやぁ、良かったです。
    1話50ページなのに、話の軸がしっかりされているせいか、物足りなさ感がない。狭い範囲を深く描いている感じ、没入感がすばらしい。
    長閑な場所に自分もいるかのよう。

    泉くんが毎話でてくるけれどメインでないのも
    飽きずに読めるところでしょうか。

    ほんと

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    2026年04月17日
  • 失われた貌

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    このミス大賞作品。
    顔を潰された遺体が山中から発見される所から物語は始まる。複数の事件と登場人物が複雑に絡み合って最後にキレイにまとまった。
    登場人物同士の会話のテンポが良くて、スピード感ある展開が良かった。

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    2026年04月15日
  • 蝉かえる

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    昆虫好きの優しい青年・魞沢泉(えりさわ・せん)シリーズ第二弾。
    相変わらずとぼけた泉のキャラと、周囲の登場人物との軽妙なやりとりがたのしめる。

    前作同様、連作ミステリー短編だが、ミステリー感が強かった前作に比べ、今作はハートフル要素が強い印象。
    前作とつながりのある話や、泉の過去がわかる話など、バラエティに富んだ構成で、前作以上にしんみり心に響いてきた。

    次作も絶対読もう。

    どうでもいいけど…
    タイトル「蝉かえる」って、てっきり蝉と蛙のことだと思って、「どっちも苦手だなぁ」とか思ってたけど、全然違った。。(笑)

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    2026年03月01日
  • 蝉かえる

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    短編集で読みやすい。すべてシリーズに同じ人物(主人公)がいる事に読みながら気づいていくが、主人公の存在感が、脇役なのか主人公なのか絶妙な感じが良い

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    2026年02月25日
  • 六色の蛹

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    短編が一つの物語になっている、ミステリー。伏線回収が素晴らしい。このシリーズ、まだまだ読みたいです。魞澤さんは鋭くミステリーを解決するけど、なんとなく暖かい、大好きなキャラクターです。

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    2026年02月17日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    ネタバレ

    「サーチライトと誘蛾灯」
    「ホバリング・バタフライ」
    「ナナフシの夜」
    「火事と標本」
    「アドベントの繭」


    ホームレスを強制退去させた公園の治安を守るため、ボランティアで見回り隊が結成された。ある夜、見回り中の吉森は、公園にいた奇妙な来訪者たちを追いだす。ところが翌朝、そのうちのひとりが死体で発見された! 事件が気になる吉森に、公園で出会った昆虫オタクのとぼけた青年・魞沢泉が真相を解き明かす。
    吉森と魞沢のテンポ良い(そしてすれ違いまくっている)会話が楽しくて引き込まれました。魞沢のナイス天然キャラがいい味出してる!

    ・ホバリング・バタフライ
    高原を訪れた瀬能丸江は森の中で虫取り網を振り

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    2026年02月08日
  • 六色の蛹

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    ネタバレ

    虫好きの心優しい青年 魞沢泉シリーズ第三弾。
    行く先々で事件に遭遇する彼は、謎を解き明かすとともに、事件関係者の心の痛みに寄り添うのだった……。
    ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、銃撃事件の謎を探る「白が揺れた」。

    花屋の店主との会話から、一年前に季節外れのポインセチアを欲しがった少女の真意を読み解く「赤の追憶」。

    埋蔵文化財センター宛に届いた、工事現場から不穏な埋蔵物が出たという連絡がきっかけで、過去の捏造騒動の真実を暴く「黒いレプリカ」。

    ピアニストの遺品から、一枚だけ消えた楽譜の行方を推理する「青い音」。

    魞沢の師匠だった、へぼ取り名人が亡くなった。『白が揺れた』の後日談で

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    2026年02月08日
  • 六色の蛹

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    良い

    タイトルの「蛹」には作者の櫻田智也さんが自身を重ねたような色合い
    本作の次作『失われた貌』で国内ミステリーランキング三冠と見事に羽化しましたね

    ちょっと一回整理しよう
    コスパだタイパだと現代人はすぐに次から次へと気移りしてしまうが、時には立ち止まりじっくりと考えてみることも必要だと思う
    そして実際に考えてほしい

    わい、今ものすごいうまいこと言わなかった?言ったよね?蛹に掛けてさ、ミステリーランキング三冠を羽化に例えて
    実際痺れたよね

    はい、主人公の魞沢泉君がどんどん人間になっていく
    なんていうすかご〜く描写力が上がっていってるのが分かる
    なんかカクカク動いてたのが、滑らかになる感

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    2026年01月14日
  • 蝉かえる

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    いやー、これは好みの作品。
    短編だけどホントどれも人間ドラマもあり一つもハズレなし。
    さすが推協賞作品。

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    2026年01月10日
  • 六色の蛹

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    このシリーズ、すごく好きです。
    本作は泣ける話が多かったと思います。
    特に短編の「赤の追憶」が、ベタな展開ですが一番良かったです。
    今の時点で病に冒されていなくとも、限りある人生、一日一日を大切に生きていきたいと思わせてくれるお話でした。

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    2025年11月23日
  • 六色の蛹

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     櫻田智也さんの「魞沢泉」シリーズ3作目(2024年作)は、あとがきにも書かれているように、前作で『連作のひとつの区切り』となったことから『心機一転』した新たな部分と、更に切れ味の増したミステリの素晴らしさが合わさった正統進化版と感じたものの、櫻田さん自身は色々と悩まれた執筆だったようで、それは『物語の自由度を高めようとするほど、不思議と作者は不自由になっていくようだ』や、いつになくネガティブで弱気な、本書の魞沢自身とも呼応しているように感じられた。

     そうした中で今作は、それぞれに違う色をタイトルに付けたコンセプト連作集という試みに加え、更に本のタイトルが収録作のそれと被らないオリジナルの

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    2025年11月20日
  • 六色の蛹

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    1作目はそんなに惹かれるところはなかったけど、2作目3作目と進むにつれて切なさが増して印象的になっていく

    まだまだ続きそうだわね

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    2025年11月07日
  • 蝉かえる

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    これは良かった!
    胸を締め付けられるようなしっとりとした話が多い。
    主人公がメインではない、でも主人公の人となりを知ることができる作品群
    これは良かったな

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    2025年10月23日
  • 六色の蛹

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    タイトルに色が含まれる6つの短編(蛹)から構成され、謎解きされるとともに美しい蝶(今回はクワガタが相応しいか?)へと変わる。

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    2025年10月18日
  • 六色の蛹

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    虫に誘われふらっと訪れる先で、人見知りでいてなお必ず人と関わり、人の内を意に反してでも暴いてしまう。
    ミステリーを読んでいるのにとても心が温かくなる、そんな物語ばかりです。
    櫻田さんの作品はどれも大好きで、もったいなくて「終わらないで」と思いながら、少しずつ読みました。
    長編のドラマを見終わったときのような、ずっしりくるものが残ります。ほんとうにお薦めしたいです。
    鮮やかな想像力と心に余裕のある方、ぜひ読んで下さい。

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    2025年09月29日