櫻田智也のレビュー一覧

  • 失われた貌

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    ネタバレ

    評価が高いけど何故か自分はハマれない作品
    のひとつになってしまいましたTT
    登場人物が多く、血液型も関係するのだろうなと思ってメモしながら読んでたけどそれに疲れてしまった…。
    それとほぼ全員、セリフが妙にクサい感じなのを自然にのみこめなかったのが敗因(?)だと思います…
    それが気にならなかったらいけてたかも。

    抽斗の読み方を覚えました

    0
    2026年09月17日
  • 失われた貌

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    かなり事前評価が高く期待していたミステリー作品
    私にはあんまり合わなかったかも、、、
    登場人物が意外と頭に入ってこなくて苦労した
    登場人物像は結構好きで終わり方も良かった

    0
    2026年09月15日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    昆虫オタクのとぼけた青年・魞沢(えりさわ)が巻き込まれる奇妙な事件を、巧みな推理で解き明かすミステリ連作集。

    『ブラウン神父や亜愛一郎に続く、令和の"とぼけた切れ者"名探偵』
    私はどちらの作品にも触れておらずピンと来ないまま読み進めたのですが、想像よりコミカルでクセのある主人公でした。
    昆虫採取のために訪れた先々が名探偵コナンばり(?)の事件現場となるも、持ち前の天然さがいい意味で雰囲気を軽くしてくれます。
    昆虫にしか興味がなさそうに見えて、人の内面を見る観察力や昆虫好き故の着眼点であっという間に謎を解く姿はまさに名探偵…!

    事件を解決したい、犯人を見つけたいという正義感よりも純粋な疑問から真相に気付いたり、関わった人たちの心情を気に掛ける様子に魞沢の人柄が窺えます。
    それなのに職業も生い立ちも一切不明、主人公視点がないので本当の内面は誰もわからない…。
    魞沢の正体が1番の謎かもしれません。

    ミステリに劇的な展開を求めるよりも、読み疲れせずテンポ良く味わいたい方におすすめです。

    0
    2026年09月15日
  • 六色の蛹

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    ネタバレ

    著者の作品を読むのは「蝉かえる」に続き2作目。
    昆虫好きの主人公「魞沢泉」が全国を旅する中で遭遇する謎を解く短編シリーズ。
    殺人事件の謎もあるが、どちらかというと犯罪の絡まない日常の謎が扱われる作品が中心の穏やかなもの。
    会話の中に仕掛けられた叙述トリックがよく効いたミステリ。

    魞沢泉シリーズ第1作の「サーチライトと誘蛾灯」は未読。

    0
    2026年08月14日
  • 六色の蛹

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    シリーズの前作を読まずにこちらから読みました。
    勝手に日常ものミステリーかと思いきや意外と殺人も多いですが、全体のトーンは落ち着いていて、登場人物たちの心情や行動も自然です。
    あとがきを読み、作者の方への好感がわきました。

    0
    2026年06月24日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    軽い読み心地のミステリー短編集です。探偵ポジションの魞沢が、ゆるっとしていて絶妙に緊張感がなく、いいキャラしてました。

    ミステリー要素に関しては、序盤から予想できるものが多く、意外性という意味ではあまりない気がします。その分、複雑ではないので、疲れているときにもさらっと楽しめる感じです。

    0
    2026年05月19日
  • 六色の蛹

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    少々退屈した
    主人公が昆虫好きってだけで、虫の事が沢山出てくる訳ではない
    今作はエリ沢の影が薄かった気がする
    でも最後の話は良かった

    0
    2026年05月03日
  • 失われた貌

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    期待し過ぎた

    本のタイトルがネタバレになってませんか?誰かと誰かが入れ替わってるんだろうなと予測して読み進めてしまったせいで、どんでん返しにも驚きもなくなってしまい残念。
    それと、個人的な好みの問題ですが、漢字変換されてない単語が気になって仕方なかったです。
    「ほんとう」「ぜんぶ」とか、簡単な単語は平仮名ではなく漢字にして欲しかったです。逆に読みづらい。

    主人公刑事と奥さんに何か起きるのかと途中ハラハラしてたので、最後はほっこりしました。

    0
    2026年04月20日
  • 六色の蛹

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    ネタバレ

    優しい人々のちょっぴり悲しいけど、優しい話。
    出会う人を不幸にしてしまうと嘆いていたけど、最後の話に救われる。友達も増えてよかったね。
    名人登場ではお茶目な変な年寄りかと思ったけど、実は深いわけがあり…ちゃんと先の話で解決されてよかった…んだろうな。。

    0
    2026年03月18日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    【あらすじ】
    昆虫オタクのとぼけた青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。昆虫目当てに各地に現れる飄々(ひようひよう)とした彼はなぜか、昆虫だけでなく不可思議な事件に遭遇してしまう。奇妙な来訪者があった夜の公園で起きた変死事件や、〈ナナフシ〉というバーの常連客を襲った悲劇の謎を、ブラウン神父や亜愛一郎(ああいいちろう)に続く、令和の“とぼけた切れ者”名探偵が鮮やかに解き明かす。第10回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集。

    【 きっかけ 】
    本屋大賞ノミネートされた『失われた貌』が面白く、 他の作品も読みたかったもの。


    【特徴】
    ・気軽に本を読みたい人向け
    この作品はすべて独立した短編が5編入っているもの。 どこから読んでも時間をおいても良し。
    文体も軽やかというか、少しコメディ要素を含んでいるので気軽に読める作品。
    著者自身が泡坂妻夫の亜愛一郎に影響を受けたと言っている通り、 かなり作風は似ている。
    (私はヨギガンジーが好きだった)
    ・フェアなミステリーが好きな人向け
    主人公の魞沢泉のとぼけたジョークや掛け合いだが、 その中で伏線となる要素がちりばめられていて、
    真相に近づいていく。 そのあたりは 『失われた貌』と同様で、読者への挑戦状こそないが
    かなりフェアな作品が多いと思う。
    ・少ししっとりした話が読みたい人向け
    短編5編あるが、どれも少ししっとり? しんみり? する要素が入っている気がする。
    人間関係やそこから派生する死 (殺人)を扱っているので、後味の悪さやイヤミスとは違う
    少し物語に浸る感触がある。


    【感想】
    あらすじと特徴とも重複するけど、 この物語自体は昆虫オタクの魞沢泉が事件に遭遇して解決していく事件。
    警察や探偵など立場のある人が出てくることが少ないからか、魞沢視点で自分も感情移入して読めるのが良かった。
    全編通して、主人公の癖は強い。 意外と話自体は全部しんみりしているので、主人公のキャラクター性や文体でバランスを取っていると思うけど、
    合わない人は合わなさそう~とも思う。
    以下は各章のあらすじを感想

    ①サーチライトと誘蛾灯
    表題作。
    吉森が夜にホームレスが居着かないようボランティアの公園の見回りを実施していたら、 魞沢や探偵を自称する男と出会う。
    その翌朝、探偵を自称する男が死亡していた。 誰が、 なぜ殺したのか。
    ⇒ホームレス同士の関係性とかもあいまって好きな作品。

    ②ホバリング・バタフライ
    東北地方の高原で、山道に捨ててある缶にマークを付けてそのまま放置する女性と出会う魞沢。
    彼女はなぜそんなことをするのか?
    ⇒個人的にはなんか好きな作品。 でも魞沢自身の活躍は少なめ。

    ③ナナフシの夜
    バー・ナナフシで出会った夫婦。 彼らはいつも通りバーで言い争いをしつつも仲直りして帰っていった。 その後、夫は殺されてしまう。
    ⇒伏線がきちんとあり、魞沢がとぼけた様子からも些細な違和感から真相にたどり着く。
    描かれた人間関係や、 ナナフシに込められた意味など全体的に好きな作品。 他にも好きな人が多い印象。

    ④火事と標本
    魞沢が泊まった旅館の主人が、旅館にある虫の標本にまつわる昔話を話す。
    昔に起こった話の真相にたどり着く、ある意味では安楽椅子探偵もの? ミステリー要素より物語性が強い気がする。

    ⑤ アドベントの繭
    教会で牧師が殺され、その一人息子の行方が分からなくなる。 誰が殺したのか、息子はなぜいなくなったのか(牧師館の殺人みたいと思った)
    ⇒こちらも犯人に至る伏線はしっかりと張られている。 ただ、どちらかというと牧師とその妻、 牧師と子供など絆にフォーカスした作品。
    理解できなくても受け入れる (略) 赦すのではなく祈る”のところが印象的だった。

    0
    2026年02月15日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    ★3.5
    大きなクライマックスはないけど、軽快な会話のやり取りで暗くなりがちな事件の真相を軽やかに解き明かす。昆虫に因んだ話で、ナナフシの多重に込められた意味は、最後まで読んでより一層深まりを増した。

    0
    2026年01月31日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    えり沢泉シリーズ第一弾

    昆虫好きの青年が尋常じゃない観察眼と推理力で優しくゆるく事件を解決する

    先に第二弾「蝉かえる」を読んでしまったが順番が逆になっても面白く読めた
    事件の真相はやっぱり悲しいけど
    作者櫻田さんの構成力は確かだなと思えた
    短編5話もサクサク進んで読みやすい

    0
    2026年01月26日
  • 失われた貌

    ari

    ネタバレ 購入済み

    平均的

    主人公は家庭と部下に悩む中年刑事。
    死体の顔が潰れたので当然入れ替わる。
    色々あったけど最後は人情でふわっとした締め。

    ごくごく平均的な警察小説。

    しかし御大層な絶賛のせいで期待値が高くなってしまってがっかり感が強い。
    知らない作家の小説なんてなにもなければ手に取らないので、まんまとやられた気分。
    内容が地味なので余計にそう思う。


    1
    2026年01月13日
  • 蝉かえる

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    昆虫好きの青年が関わったいろんな事件を解決する短編集

    短編で読みやすく、主人公の人柄とユーモアセンスが良い

    事件の真相はどれも切なくそれに気付いても乱暴に解決しない主人公が魅力的

    心優しい主人公と友達になりたい

    0
    2026年01月09日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    エリサワ泉、とぼけた風貌で無類の昆虫好き

    公園で発見された私立探偵の死体。奥羽山脈の高原地帯を管理するNPO法人の悪事。バー・ナナフシに立ち寄る夫婦の秘密。旅館の宿主が大事に保管する昆虫の標本の作者の死因

    これらの謎をエリサワが見事に解決する

    第10回ミステリーズ新人賞受賞作品

    主人公が昆虫オタク、という点が新鮮。軽い読み物の短編ミステリー集でサクサク読めました。

    ただ、この主人公のエリサワ君のバックグラウンドが全然不明のまま五つの短編集が終わってしまったので、その辺りをもう少し知りたくなりました

    0
    2025年12月28日
  • 蝉かえる

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    作者あとがきに、主人公に人間味を与え事件の当事者に近い存在として描きたいというのが、今作の目標だったとある。その狙いは自分が読んだ限りでは達成していると思われた。
    最初の表題作でこれはダメかなと思った。推理小説賞受賞作にありがちなややこしい設定とそこからの謎解き解説に終始するかのようなストーリー展開。マニアにはこれが凄いとなるのかもしれないが、人物描写が小説の楽しみと思っている人にはどうかなぁという感じだったが、この連作集を作成するにあたって書き下ろしたという後半3作はよかった。内向き思考になりがちなオタクが人の心や付き合いを感じながら事件の裏にあるものを追っていく。
    でもこの作家の作品をまた読むことはないだろう。蛍はともかく蝿はない。ほぼ全ての虫嫌いの自分には昆虫への興味はなく、なるべく近寄りたくない。そういう意味での星評価とならざるを得ない。

    0
    2025年12月26日
  • 蝉かえる

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    ちょっとだけ
    怖いというか、スッと温度が下がるようなドラマ系の短編集。どれも虫が関係していて、虫って原始からいる生き物として、何か怖いような感覚を持つことが多いが、この作品への思いもそれに少し似たものを感じる。

    0
    2025年12月13日
  • 六色の蛹

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    『蟬かえる』に続く、魞沢泉シリーズ最新作。
    昆虫好きの心優しい青年魞沢泉(えりさわせん)は、行く先々で事件に遭遇してしまいます。
    そこで彼は謎を解き明かし、事件関係者の心の痛みに寄り添うのでした。
    ハンターたちが狩りをしていた山で起きた銃撃事件の謎「白が揺れた」。
    一年前に季節外れのポインセチアを欲しがった少女の真意を読み解く「赤の追憶」。
    遺品から、一枚だけ消えた楽譜の行方を推理する「青い音」などの全六編。
    すべてがつながっているよう感じもある、珠玉の短編集です。

    0
    2025年12月08日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    ネタバレ

    昆虫好きで挙動不審で亜愛一郎と設定は似ているけど、エリ沢泉の方がより変わっている気がする。エリ沢もキャラクターが強いけど事件関係者も濃いというかあまり好きになれない人もいたりしたな~。『サーチライトと誘蛾灯』の公園の夜回りのおじさんとか『ナナフシの夜』の女性とかは読んでいてちょっと不快になってしまった。『ホバリング・バタフライ』とか『アドベントの繭』は割りと好み。次は単行本と言うことでちょっと悩む…。

    0
    2025年11月20日
  • 蝉かえる

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    ミステリーという枠と虫などの自然に纏わること
    そして話は終わったの?
    問題提起?主人公「エリ沢泉」が事件に関わるヒントを引き出す。

    秋の紅葉を観ながらカフェで読むと
    より没入しそう

    0
    2025年11月09日