櫻田智也のレビュー一覧

  • 失われた貌

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    顔が叩き潰され、手首から先が切断され、遺体損壊後に着衣を脱がされ、髪も乱雑に切られ、歯も抜かれてた変死体が見つかる。刑事・日野雪彦と部下・入江文乃を中心に、事件を解明していく。登場人物が多く、誰だっけ?となった。複数の事件が中心となる変死体の事件に関わってくる。組織から逸脱した?日野の調査により、全貌が明らかになっていく。最後にどんでん返しがあるが、伏線から想像がついてしまった。USBの隠し場所はすごいなと思った。それぞれの登場人物の隠蔽の理由が、たまたま双方の思惑通りであったというだけで、それぞれを見ると結局は自分が大事であることに変わり無い。【キーとなる登場人物】
    八木辰夫・白川清・小沼憲

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    2026年03月07日
  • 失われた貌

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    2026本屋大賞ノミネート作品って事でめちゃくちゃ期待値上げた状態で読んでしまったから結末で『そんなもんか〜』と思ってしまったけどストーリーとしては面白かった。ただ登場人物多くてたまに誰だっけ。。ってなってた。

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    2026年03月04日
  • 失われた貌

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    前評判ほど面白くなかったです
    抑揚が無くなんとなく読み進めたので登場人物が「誰だっけ?」になったり、場所がわからなくなったりしました
    もう少し盛り上がりが有って欲しかったです

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    2026年03月03日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    【あらすじ】
    昆虫オタクのとぼけた青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。昆虫目当てに各地に現れる飄々(ひようひよう)とした彼はなぜか、昆虫だけでなく不可思議な事件に遭遇してしまう。奇妙な来訪者があった夜の公園で起きた変死事件や、〈ナナフシ〉というバーの常連客を襲った悲劇の謎を、ブラウン神父や亜愛一郎(ああいいちろう)に続く、令和の“とぼけた切れ者”名探偵が鮮やかに解き明かす。第10回ミステリーズ!新人賞受賞作を含む連作集。

    【 きっかけ 】
    本屋大賞ノミネートされた『失われた貌』が面白く、 他の作品も読みたかったもの。


    【特徴】
    ・気軽に本を読みたい人向け
    この作品

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    2026年02月15日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    ★3.5
    大きなクライマックスはないけど、軽快な会話のやり取りで暗くなりがちな事件の真相を軽やかに解き明かす。昆虫に因んだ話で、ナナフシの多重に込められた意味は、最後まで読んでより一層深まりを増した。

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    2026年01月31日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    えり沢泉シリーズ第一弾

    昆虫好きの青年が尋常じゃない観察眼と推理力で優しくゆるく事件を解決する

    先に第二弾「蝉かえる」を読んでしまったが順番が逆になっても面白く読めた
    事件の真相はやっぱり悲しいけど
    作者櫻田さんの構成力は確かだなと思えた
    短編5話もサクサク進んで読みやすい

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    2026年01月26日
  • 失われた貌

    ari

    ネタバレ 購入済み

    平均的

    主人公は家庭と部下に悩む中年刑事。
    死体の顔が潰れたので当然入れ替わる。
    色々あったけど最後は人情でふわっとした締め。

    ごくごく平均的な警察小説。

    しかし御大層な絶賛のせいで期待値が高くなってしまってがっかり感が強い。
    知らない作家の小説なんてなにもなければ手に取らないので、まんまとやられた気分。
    内容が地味なので余計にそう思う。


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    2026年01月13日
  • 蝉かえる

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    昆虫好きの青年が関わったいろんな事件を解決する短編集

    短編で読みやすく、主人公の人柄とユーモアセンスが良い

    事件の真相はどれも切なくそれに気付いても乱暴に解決しない主人公が魅力的

    心優しい主人公と友達になりたい

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    2026年01月09日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    エリサワ泉、とぼけた風貌で無類の昆虫好き

    公園で発見された私立探偵の死体。奥羽山脈の高原地帯を管理するNPO法人の悪事。バー・ナナフシに立ち寄る夫婦の秘密。旅館の宿主が大事に保管する昆虫の標本の作者の死因

    これらの謎をエリサワが見事に解決する

    第10回ミステリーズ新人賞受賞作品

    主人公が昆虫オタク、という点が新鮮。軽い読み物の短編ミステリー集でサクサク読めました。

    ただ、この主人公のエリサワ君のバックグラウンドが全然不明のまま五つの短編集が終わってしまったので、その辺りをもう少し知りたくなりました

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    2025年12月28日
  • 蝉かえる

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    作者あとがきに、主人公に人間味を与え事件の当事者に近い存在として描きたいというのが、今作の目標だったとある。その狙いは自分が読んだ限りでは達成していると思われた。
    最初の表題作でこれはダメかなと思った。推理小説賞受賞作にありがちなややこしい設定とそこからの謎解き解説に終始するかのようなストーリー展開。マニアにはこれが凄いとなるのかもしれないが、人物描写が小説の楽しみと思っている人にはどうかなぁという感じだったが、この連作集を作成するにあたって書き下ろしたという後半3作はよかった。内向き思考になりがちなオタクが人の心や付き合いを感じながら事件の裏にあるものを追っていく。
    でもこの作家の作品をまだ

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    2025年12月26日
  • 蝉かえる

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    ちょっとだけ
    怖いというか、スッと温度が下がるようなドラマ系の短編集。どれも虫が関係していて、虫って原始からいる生き物として、何か怖いような感覚を持つことが多いが、この作品への思いもそれに少し似たものを感じる。

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    2025年12月13日
  • 六色の蛹

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    『蟬かえる』に続く、魞沢泉シリーズ最新作。
    昆虫好きの心優しい青年魞沢泉(えりさわせん)は、行く先々で事件に遭遇してしまいます。
    そこで彼は謎を解き明かし、事件関係者の心の痛みに寄り添うのでした。
    ハンターたちが狩りをしていた山で起きた銃撃事件の謎「白が揺れた」。
    一年前に季節外れのポインセチアを欲しがった少女の真意を読み解く「赤の追憶」。
    遺品から、一枚だけ消えた楽譜の行方を推理する「青い音」などの全六編。
    すべてがつながっているよう感じもある、珠玉の短編集です。

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    2025年12月08日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    ネタバレ

    昆虫好きで挙動不審で亜愛一郎と設定は似ているけど、エリ沢泉の方がより変わっている気がする。エリ沢もキャラクターが強いけど事件関係者も濃いというかあまり好きになれない人もいたりしたな~。『サーチライトと誘蛾灯』の公園の夜回りのおじさんとか『ナナフシの夜』の女性とかは読んでいてちょっと不快になってしまった。『ホバリング・バタフライ』とか『アドベントの繭』は割りと好み。次は単行本と言うことでちょっと悩む…。

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    2025年11月20日
  • 蝉かえる

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    ミステリーという枠と虫などの自然に纏わること
    そして話は終わったの?
    問題提起?主人公「エリ沢泉」が事件に関わるヒントを引き出す。

    秋の紅葉を観ながらカフェで読むと
    より没入しそう

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    2025年11月09日
  • 失われた貌

    匿名

    購入済み

    期待をしすぎた

    新しさや驚きは無く、全体的に凡庸で、これがなぜ高評価なのかと。
    ハードボイルドによくあるバーのシーンが取ってつけたようで、むずむずしました。
    他の部分がスカスカなのに、そこだけハードボイルドごっこをしてもなぁ。
    別の海外作品(警察小説)と同時に読んだのですが、表現方法の豊かさ、
    心情の掘り下げ、キャラクターの魅力、没入できる世界観において、
    この作品はどれも足りない気がしました。

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    2025年09月30日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    浮世離れした、捉えどころのない昆虫好きの青年が行く先々で事件に遭遇し、謎を解き明かしていく連作集。

    軽妙に語られる事件は中々ヘビーなものが多かったけど、鮮やか&丁寧に主人公が紐解いていく真相はどこか切なさと虚しさを含んだ余韻が残り、とっても好みでした。

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    2025年09月30日
  • 六色の蛹

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    この作家さんが初読みでしたので、最初主人公は串呂かと思いました。
    その後「昆虫好きの優しい青年」魞沢泉だとわかる。
    ただ、主人公にしては外見とかの描写がないな、と。
    表紙の青年を思い浮かべましたが。

    そしてこの、観察眼と推理力がすごい飄々とした青年像はすでに「ミステリと言う勿れ」の久能整がいる。今後の差別化に期待したい。

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    2025年09月23日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    昆虫オタクの魞沢君が、飄々としていいキャラクター。
    探偵役を担う彼が、事件の謎を解き明かすミステリー。
    短編集なのでサクサクいける感じ。
    昆虫についての豆知識も盛り込まれてたり、コミカル
    な会話がテンポよく繰り広げられたりするのも、
    読み心地抜群だった。
    シリーズものみたいなので、次も楽しみ。

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    2025年09月05日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    昆虫をモチーフにした連作短編集。奇妙な主人公と突拍子のない展開は、後作の「蝉かえる」よりも亜のシリーズに似ています。また表題作は、「煙の殺意」収録作品を彷彿とさせるものです。伏線の切れ味はレジェンドには及びませんが、物語の紡ぎ方はよく出来ていると感じました。

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    2025年08月11日
  • サーチライトと誘蛾灯

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    魞沢泉シリーズ1作目。
    個人的には間違って最初に読んだ2作目の方が
    好きでしたが、
    こちらの方でも
    とぼけたようで鋭い観察力や、推理力と
    豊かな昆虫知識でそれぞれの事件の謎を
    解いてしまう主人公の掴めるようで
    掴めないキャラクター性は、とても魅力的だし
    彼が果たして何をして生計を立ててるのか
    本当にそれが1番の謎かも(笑)

    2作目に出てくるキャラクターの何人かが
    1作目で登場していたので
    そこから2作目に繋がるのねという発見も
    ありました。

    作者のあとがきの中に作家泡坂妻夫さんの
    亜愛一郎を意識しているという
    ことで泡坂さんのこの亜愛一郎シリーズについても
    興味があるので読んでみようかな。

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    2025年08月05日