犬村小六のレビュー一覧

  • とある飛空士への恋歌2

    Posted by ブクログ

    青春と恋愛が美しく織り交ざった物語が魅力的でした。カルエルとクレアの関係が少しずつ近づいていく描写には胸が高鳴り、特に二人が心を通わせていく様子はとても丁寧に描かれていて感情移入しやすかった。また、アリエルの存在が物語に温もりを加えており、彼女の明るさや手料理「アリーメン」にはほっとする場面も多くありました。飛空士としての訓練や空族との戦闘など緊張感のある展開も加わり、物語にメリハリがついていて最後まで飽きずに読み進められた。空を舞台にしたロマンティックな世界観がとても心地よく、読後感の良い一冊!

    0
    2025年05月17日
  • とある飛空士への恋歌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とある飛空士の新シリーズ。世界観は前作と同じだけど登場人物や国は全く別物。この後でどうなるかはまだ分かりませんが。ここからはじまる「恋歌」なので序盤の説明が主になっていた思いますが、それでもなかなか楽しめました。空飛ぶ島「イスラ」で世界の果てを目指す事になったカルエルこと元バレステロス皇国皇子カール・ラ・イール。そこには自身の因縁のある相手「風呼びの少女」ことニナ・ヴィエントも管区長として乗り込んでいる。イスラで出会った少女クレア・クルスとの関係は如何に?先が気になってしょうがない!

    0
    2025年05月01日
  • とある飛空士への誓約9

    Posted by ブクログ

    シリーズ完結。

    足掛け、何年かかって読んだのだろうか。
    初めて「とある飛空士の追憶」を教えてもらったのは20代だった。

    あれからもう何年になるのか。少なくとも10年以上だ。

    長いお付き合いだった。大円団だった。知ってたけど。
    ハッピーエンドだろうとは思っていたけど。

    それでも楽しませてもらったことは間違いない。

    星は4つ。堂々の4つだ。

    0
    2025年04月10日
  • とある飛空士への夜想曲 上

    Posted by ブクログ

    期待を裏切らない展開。

    期待に応えるの展開ともいえる。

    期待に胸を膨らませ、Fカップの状態で下巻に突入。

    0
    2025年04月06日
  • とある飛空士への恋歌5

    Posted by ブクログ

    シリーズ最終巻。

    ライトノベルも馬鹿にできないんじゃね?と考えるに至った本シリーズ、その最終巻。

    この第五巻だけだと、星は3つといったところだが、ここに至るまでのドラマ、感動を鑑みると星は4つだ。

    読んで良かった。ライトノベル、いいじゃないか。

    0
    2025年04月06日
  • とある飛空士への恋歌4

    Posted by ブクログ

    次巻への大いなる期待を込めて☆4.7とする。

    王道、ベタベタ、期待通りの展開。

    期待を裏切らない。

    最高じゃないか。

    大人も子供も読めばいい。

    0
    2025年04月06日
  • とある飛空士への恋歌3

    Posted by ブクログ

    三十路前にして、通勤中にライトノベルで危なく涙が頬を伝いかける。

    挿し絵を目にした妻には冷たい目で見られる始末。

    んなことはどうでも良くて、良い。思い通りの展開。主人公は死なないから安心して読める。

    0
    2025年04月06日
  • 白き帝国 1 ~ガトランド炎上~

    購入済み

    予想を裏切られた

    挿絵が可愛らしいので、ライトノベルにありがちな「主人公側の味方キャラはほぼ死なずに物語が進んでいく甘っちょろい戦記もの」だと思っていました。
    しかしいざ読んでみたら、なかなか容赦ない展開で予想より面白かったです。1巻はあくまで物語が本格的に始まる長めのプロローグのような話だったので、本格的な戦記もの要素は2巻からですかね。

    0
    2025年02月21日
  • プロペラオペラ 5

    Posted by ブクログ

    ずっと放していた最終巻。
    ただしガメリアとの最終決戦は凄かった。
    疾走感があり、ジリジリと敵艦隊に近づく臨場感もあり非常に良かった。この作家の真骨頂は戦闘シーンにこそあるようだ。最後は二度と戦争はおこしてはならないという願いでし捲られる。

    0
    2023年09月03日
  • とある飛空士への恋歌 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    とある飛空士への恋歌のコミカライズ。漫画化に当たっていろいろそぎ落とさざるを得なかった部分が多々あるので小説版を読むことをお勧め。

    0
    2023年06月09日
  • とある飛空士への追憶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Audibleにて。

    アニメ映画を観てずっと原作読んでみたいなと思っていたので、読めて良かったです。

    私はハッピーエンドが好きなのでどうかシャルルよファナを連れ去ってくれと祈っていましたが、そんな簡単にはいかず。
    最後砂金を撒いてファナの記憶に残ろうとしているシャルルを見て「ちょっとくらい残しなよ!」と思いましたが、そうもならず。

    ぐぬぬの思ってしまいましたが、面白かったです。
    ラッキースケベも、良いですよね。

    ただやっぱ擬音語がちょっと、もうちょい良い表現方法にしてよぉとは思ってしまいました(´・_・`)

    0
    2023年03月04日
  • プロペラオペラ 3

    Posted by ブクログ

    ちょっこちょっこ読んでいたが、なかなか読みが進まない状況だった。ただ毎巻終盤の戦闘シーンは読みごたえがあり急に進みだす。小が大を飲み込む戦いが醍醐味のライトノベル。自分の中で評価が分かれる本。

    0
    2022年10月05日
  • とある飛空士への誓約1

    Posted by ブクログ

    文句なく面白い。
    シリーズが続くにつれ、文章のバランスやテンポも良くなっていると感じる。続きが楽しみである。

    0
    2022年09月11日
  • とある飛空士への夜想曲 下

    Posted by ブクログ

    作者の趣味思考をフル稼働させた作品。
    それだけに主人公・千々石への愛が半端ない。
    戦場を駆けるために生まれたこの男、生き様がアツい。

    宿敵・海猫こと狩野シャルルとの前時代的な対決模様もこれまたアツい。

    中央海戦争という荒波に立ち向かった、天ツ上という船は沈むことなくその航海を終えることができたのか、それは読んで確かめてほしい。

    0
    2022年09月09日
  • とある飛空士への夜想曲 上

    Posted by ブクログ


    追憶で描かれなかった、中央海戦争。
    その顛末が、天ツ上目線で描かれる。

    相変わらずの展開。
    だが、掘り下げそうな箇所をあっさり切り捨てまくっているのは頂けない。
    端折られた場面も多そうだ。
    とはいえ、物語の軸はブレてない。戦争全体を描くのはやはり難しい。

    下巻に期待したい。

    0
    2022年09月09日
  • とある飛空士への恋歌5

    Posted by ブクログ

    期待の方が大きかっただけに、少しばかり残念なところが目立つ。
    3巻後半、4巻におよぶ壮大なクライマックスを演じることができた彼らの、その後。
    無理に物語を終わらせようとする考えが見え隠れして、駆け足感が否めない。
    さらに、物語を盛り上げる一端となった某人物らとの邂逅。
    これまた素っ気無く描かれているため、既読の方は物足りなさを感じるだろう。

    が、一冊丸々とは言わないが力いっぱい完結へと向かい、きちんと描き切った作者の意思。言葉の端々にライトノベル感が漂うが、だからこそ真っ直ぐな言葉が届きやすくなっている。

    ライトノベルとしては、一級品である。
    作者のこれからに期待したい。

    0
    2022年09月07日
  • とある飛空士への追憶

    Posted by ブクログ

    映像化されたらたぶん見てしまう。そんな作品だ。 
ただ、ちょくちょく出てくる擬音語が、悔やまれてならない。 

話としてはすっきりとまとめられている。 
登場人物の性格も分かりやすいし、感情移入の要素満載だ。 

素直に言えば、面白い。 

確かにライトノベルとなめてかかってはいけませんでした。

    0
    2022年08月27日
  • プロペラオペラ

    Posted by ブクログ

    【旧態依然とした世界に見切りをつけ、俺はこの翼で這い上がる】

    飛空艇に機乗する少年少女の恋の物語。

    自らが皇王に成り上がる為、皇家の血筋を持つイザヤに大胆に告白したクロト。
    打算まみれの告白が上手くいく筈なく、最悪な印象だけを残して見事に玉砕。
    勿論、その計画は誹謗中傷の嵐の憂き目を遭い、父と共に自由と平等の国·ガメリア合衆国に亡命を果たす。
    時が経ち、日之雄を守る井吹の艦長となったイザヤの元に、野望と闘志を携えたクロトが来訪する。

    砲弾と爆雷が飛び交う戦場にて、クロトは有言実行する為に難敵相手に一騎当千するのだ。

    0
    2022年06月23日
  • プロペラオペラ 2

    Posted by ブクログ

    2回目の大空戦は臨場感があり非常に面白かった。
    最後の100ページは一気読み。
    ただし、申し訳ないが砲・艦隊など軍備に関すること細かい記述は、ほとんど興味かないので斜め読みになったが。国や軍のトップがメンツにこだわる人物だと、国民が不幸になる。現実にも今起こっていること。

    0
    2022年04月17日
  • プロペラオペラ 2

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争をモデルとした恋と空戦の物語第二巻。

    前巻で飛空艦隊の主力が失われたのでこの巻ではどちらかというと地上や海上戦闘が戦いのメインなわけだけど、その戦いがいずれも危機一髪の所に主人公達が駆けつけることになる展開。
    いやあ、主役は遅れてやってくるんだよなあ。
    分かっていてもワクワクする。

    それにしても日之雄軍の首脳達があまりにぼんくらばかりでいやになる。
    まさに戦争は始まる前に勝敗は決している感がすごい。
    ほんと、貴重な戦力をどぶに捨てるようなもので折角の宝も持ち腐れ。
    そこをなんとかクロト達の頑張りで負けないところまで持って行くわけで。
    でもまあ話の展開上仕方ないとは言え、多くの仲間

    0
    2021年08月31日