犬村小六のレビュー一覧

  • とある飛空士への誓約9

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    ネタバレ

    『追憶』から考えればあまりに長い物語になったせいか読み終わった瞬間の読後感はなかなかのものがあった。全17巻で毎回それなりの暑さが有ったことを考えるとはライトノベルとしては本当に重厚な物語になった。特に主人公陣が勢揃いした挿絵を見たときは心が震えたよ
    十倍近い相手、次世代戦闘機を相手にすると聞いたときは一体どれだけの飛空士が生き残れるか、もしや主人公人の誰かが撃墜されてしまうのではと危惧していたのだけど、そんな心配要らなかったというか圧倒的過ぎない!?海猫と魔犬なんて300機近い相手に囲まれながら何事もなかったかのように生還するなんて人間業じゃない……
    これを超える戦闘シーンってもう出会うこと

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    2016年10月02日
  • とある飛空士への誓約8

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    ネタバレ

    最終巻手前ということもあり、心震えるような展開ばかり!というか遂に海猫と魔犬の二人が本名で登場したよ!魔犬は彼の息子とはいえ、二人が並んで飛行するシーンを見た辺りで感無量に……。「吉岡武雄」という名前もなかなか来るものがある。

    今回は空戦シーンは少なかったけど、その分かぐら含む秋津の展開がまたキツイものばかりで。あのラストってやはりかぐらは死んでしまったんだろうか?ご都合主義的なものを期待すると急所は外れていてほしいけれど……。
    やっぱりね、このシリーズにはハッピーエンドに辿り着いて欲しいけど、それ以上に最後はエリアドールの七人が揃っていて欲しいんだよなぁ

    ライナもかなり心が揺れているよう

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    2016年09月01日
  • とある飛空士への誓約9

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    ガガガ文庫創刊年度からやってきた飛空士シリーズが完結ということで、本当にお疲れ様でしたー!
    このシリーズに出会えたことにまずは感謝しよう。多少ご都合主義なところはあったけど、映画を観ているような感覚で堪能させて頂きました。
    気になるキャラのその後やその他諸々はスピンオフで読みたいガガガ!

    0
    2016年04月01日
  • とある飛空士への誓約9

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    まずは8年間にわたり、クオリティを落とさずコンスタントに物語を紡ぎ、広げた大風呂敷をキレイにたたんで、シリーズ完結を成し遂げたことに敬意を表して、★5つ。

    個人的にはもう少し切なさの残るラストを期待していたのだけど、これはこれでいい締めでした。
    カルとクレアとアルバス一家のその後については、ちょっとスピンオフで読んでみたいような。
    「あの人」と彼のその後については、あえて描かなかったんでしょうね。ちょっと寂しいけど。

    前巻から強烈にねじまがったスーパー横恋慕男が出てきたせいか、
    カーナシオン→イリア、ゼノン→アメリアあたりの妄執は決着しないまま放置(笑)

    4人のエースの戦いっぷりの描写が

    0
    2016年02月17日
  • とある飛空士への誓約9

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    終わってしまった!!!!( ༎ຶŎ༎ຶ )
    もう本当、最後は大盤振る舞いの大団円!という感じで
    もう確実にそうなるだろうってのはわかっていたけれど
    それでも胸躍り
    ハラハラし
    ひとつひとつの感情を分け合ったような
    そんな感覚で読み終えた

    いつか見た遠い夏の日の鮮やかな青と白に
    焦がれるように思いを馳せて
    一緒にどこまでも飛んでいきたい

    0
    2016年01月21日
  • とある飛空士への誓約9

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    「とある飛空士への」シリーズ最終巻。おもいっきり堪能させてもらいました。
    この作者の素晴らしいところの1つに、主要キャラであっても容赦なく作中で死亡させてしまう容赦の無さと、ストーリーにおけるハッピーエンドを両立させることがあると思う。特に前者によって、いわゆるお約束展開に凝り固まること無く、いつも読者の予想の上を行く展開が可能になるのだと思う。(このシリーズの読者なら、8巻でそれを感じたのではないだろうか。)
    ただ、この巻に限って言えばやや展開が読めてしまった感は否めないが、シリーズ集大成の最終巻だから仕方のない面もあるだろう。

    ストーリーとしては、今までのシリーズの主人公たちが勢揃いする

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    2015年12月24日
  • とある飛空士への夜想曲 上

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    全2巻完結。『とある飛空士』世界の第3作品目。時間的に『とある飛空士への追憶』と連続している。
    空戦場面満載で笑いの要素はまったくない。
    ミリタリーロマンを刺激してくれる作品であり、敵味方双方とも愚かしい人間の姿を描いた作品。

    雄々しさだけでなく絶望も読み取って欲しい。

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    2015年12月30日
  • とある飛空士への誓約9

    購入済み

    満足

    読み続けて良かった。

    完結とのことですが、
    海猫さんのその後、書いてくれてもいいんですよ?

    0
    2015年11月30日
  • とある飛空士への誓約9

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    シリーズ最後を飾るいい話だった... あの人やあの人の活躍、そして気になる3人の結末... とても気になる誓約の最終巻でした!

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    2015年11月23日
  • とある飛空士への誓約9

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    初代主人公、生ける伝説、海猫。 
    二代目、風に愛された王子、カル。 
    三代目、本物の「空の王」、の血を継ぐ魔犬。 
    四代目、最後の「空の王」、清顕。 
    この四人が共演する空。感無量とはこのこと。 
    飛空士シリーズに出会えたことに感謝。 
      
    そして、エリアドールの「七人」。一人でも欠けていたら起こせなかった奇蹟。これぞ天命。まさに奇蹟。 
    カルエルもクレアとの約束を果たした。  
    シャルルはファナと再び会えたかな。会えたといいな。  

      

    『友情は永遠だ』  

                        HAPPY END      





    全員集合してる絵、ポスターで欲しいなぁ。

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    2015年11月23日
  • とある飛空士への誓約8

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    物語が急速に収束へ向けて加速している。 
    震える。胸が熱くなる。目頭が熱くなる。至高の面白さ。 
    役者は揃った。 
    いざ、決戦の地、プレアデスへ。  

    『交わした誓約を、果たそう』

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    2015年11月16日
  • とある飛空士への誓約7

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    飛空士シリーズ最終章の序。 いよいよ始まるプレアデスの奇蹟。  
    圧倒的な空の一族。 
    セントヴォルトもシルヴァニアも秋津も満身創痍のなか、「七人」はそれぞれの場所で今を精一杯生きている、戦っている。きっと明るい未来が来ると信じて。 

    現状を打破しろ。 

    『翼は永劫に、シルヴァニア王家のもとに』

    0
    2015年11月11日
  • とある飛空士への誓約8

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    「おぉ……!」と唸らせる鳥肌モノの展開があったりと、これほどまでに大河ドラマを感じさせるライトノベルは初めてかも。
    飛空士シリーズの中でもこの誓約は間違いなく最高傑作でしょう!
    でもそれも次で完結ということで楽しみなような残念なような……。

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    2015年11月10日
  • とある飛空士への誓約6

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    悲しい……。  
    物語は第二部のクライマックス。登場人物たちが死力を尽くし全身全霊を賭して戦っている場面。 
    通常ならば猛り昂り緊張し震えながら読んでいるような状況なのに……、悲しい。ただただ悲しい……。  
    ライトノベルにあるまじき悲しい戦い。 

    新たな翼は彼らに光をもたらすのか。

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    2015年11月05日
  • とある飛空士への誓約5

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    最高に面白い。最高だ。  
    また一人、覚悟を決めた。 全員が覚悟を決めた。  
    時代は流れる。時間は止まってはくれない。  
    唸りを上げて蠢くその時をただ必死に生きていく。  
    離れ離れになろうとも、誓約が仲間を繋ぎ止め、彼らを生かす。  
    「きみと戦場で出会ったら、本気で戦おう。」

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    2015年10月31日
  • とある飛空士への誓約4

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    あーそうかーそうくるかぁー。  
    展開が速くてスムーズに行き過ぎてると思ったんだよなぁ……。  
    やっぱりうまくいかないものなんだなぁ。   
    バルタザールの大活躍もそろそろ見たいよ。

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    2015年10月28日
  • とある飛空士への誓約3

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    怒涛の乱高下。そして急転直下。喜怒哀楽が混沌としている第三巻。   
    運命は残酷だ。無力に流されていく。気を保て。陽はまた昇ると信じて。

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    2015年10月24日
  • とある飛空士への誓約2

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    この巻を朝の電車内で読み終えてしまい、日中ずっとミオのことを考えていた。  
    清顕は無邪気な少年でいられなくなってしまったけど、無邪気だったころの面影は残っていて、だから……清顕はずっと清顕のままでいてほしいなって。   
    この世界は残酷だ。 それでも空は美しい。   

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    2015年10月21日
  • とある飛空士への誓約1

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    これはやばいハンパない。  
    まだ始まりの始まりだが始まりからもう緊迫する。  
    だがまだ始まったばかり。  
    ドキドキハラハラの物語。

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    2015年10月18日
  • とある飛空士への誓約8

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    セシルことエリザベート女王の脅迫?要請?により病床の祖父に会いに行くことになるバルタザール。
    一方、ニナ・ヴィエントは失脚し囚われの身となり、ミオ・セイラは坂上清顕にウラノスの王都プレアデスの重要情報を託し助けを求める。
    紫かぐらは、兄と対決しクーデターを成功させ、さらにバルタザールとの交渉で帝国と停戦をするが、処刑されることになる。
    清顕、イリアの率いるワルキューレ隊は、カルエル・狩野シャルル・吉岡武雄のいるイスラ艦隊との合同演習できたるべき日に備える。

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    2015年08月16日