とある飛空士への恋歌5
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とある飛空士への恋歌5

682円 (税込)

3pt

王道スカイ・オペラ、堂々完結!

「行きましょう。我々の戦場へ」
空の一族との交渉権、全権を委任され、空族飛空要塞に赴いたイスラ外務長アメリア・セルバンテス。神聖レヴァーム王国からもたらされた情報では、聖泉への侵入者を例外なく排除してきた空の一族自ら交渉を求めてくることは、至極稀なことだという。双方共に多くの犠牲を出し、戦力を失い、結果要求されたのはただひとつ。風呼びの少女ニナ・ヴィエントの身柄だった。

そんな情報を得つつも、無力に夜空を見あげることしかできないカルエル。彼女はイスラの管区長、代表であり、カルエルは一介の飛空科生徒。この大事な時期に会うことなど不可能に思われた。しかし、休戦協定案がまとまったその日、ある人物のおかげで、カルエルは千載一遇の機会を得る。30分後に出立する彼女に、カルエルは告げる。

「このまま逃げよう、ふたりで。空の果てまで」

かつての力を取り戻し、愛すべき人を救った風呼びの少女。革命によりすべてを失い、かけがえのない生を得た元皇子。ふたりの選ぶ道、未来は……。
そしてイスラは、空の果てにたどり着く。

王道スカイ・オペラ「飛空士」シリーズ最新作「恋歌」、堂々の完結!!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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とある飛空士への恋歌 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • とある飛空士への恋歌
    649円 (税込)
    08年の話題を独占した「飛空士」シリーズ最新作! 革命によりすべてを失った元皇子、革命の旗印とされた風呼びの少女……。空の果てを見つけるため、若き飛空士たちは空飛ぶ島イスラに乗り旅立つ! 『とある飛空士への追憶』の世界を舞台に、恋と空戦の物語再び!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • とある飛空士への恋歌2
    627円 (税込)
    どうすれば「普通」に振る舞えるのか――。 桜の花びらの舞い散る中、カドケス高等学校飛空科の入学式をむかえたカルエル。その瞳はクレアを捜すが――。皇子と呼ばれた少年と魔女と呼ばれた少女。回り出す運命の歯車。学生寮での生活もスタート! 待望の続刊。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • とある飛空士への恋歌3
    682円 (税込)
    8月の強烈な陽射しのもと、過酷な陸戦訓練を続けるカルエルたち。そんな中、「聖泉」に到達したイスラは、聖域を守護する「空の一族」と遭遇する。戦端が開かれ、飛空科の生徒も任務を遂行することとなるが…。激動の第3巻! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • とある飛空士への恋歌4
    726円 (税込)
    はじめて愛した人は、最愛の母の仇だった。 幾百の空砲がイスラの青空に虚しく響いた。本来、死者を納めるべき木棺は、主なきまま聖泉へと落とされていく。 「――わたしは卑怯だ」 仮面の裏に感情を押し込めることには慣れていたはずの、クレアのこころが揺さぶられる。若き飛空科生徒たちの死は、ひとり避難し、生きながらえたクレアの身を苛んでいた。 「――辛いよ。カルエルくん」 目の前で仲間を失い、一回り成長したかにみえたカルエルはしかし、皆の信頼を受ける一方で激しく焦燥していた。その晩、感情のままに叫び、走り、思いがけず辿り着いたシルクラール湖でクレアと再会したカルエルは、その心情を吐露し、自分の正体を明かしてしまう。しかしクレアは、カルエルの期待と裏腹に、彼に別れを告げた。 「好きだから……さよなら」 追いすがるカルエルがクレアを抱き留めようとしたそのとき、夜空から伝う爆音――。空の一族! 空爆と対空砲火により、紅い炎に包まれるセンテジュアル。その炎を背に影絵のように映し出されたクレア。その白い顔からは、感情が失われていた。 「……きみ……は……」 ついにクレアの正体を知ってしまったカルエルは――。 王道スカイ・オペラ「飛空士」シリーズ、衝撃と絶望の最新刊!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • とある飛空士への恋歌5
    682円 (税込)
    王道スカイ・オペラ、堂々完結! 「行きましょう。我々の戦場へ」  空の一族との交渉権、全権を委任され、空族飛空要塞に赴いたイスラ外務長アメリア・セルバンテス。神聖レヴァーム王国からもたらされた情報では、聖泉への侵入者を例外なく排除してきた空の一族自ら交渉を求めてくることは、至極稀なことだという。双方共に多くの犠牲を出し、戦力を失い、結果要求されたのはただひとつ。風呼びの少女ニナ・ヴィエントの身柄だった。  そんな情報を得つつも、無力に夜空を見あげることしかできないカルエル。彼女はイスラの管区長、代表であり、カルエルは一介の飛空科生徒。この大事な時期に会うことなど不可能に思われた。しかし、休戦協定案がまとまったその日、ある人物のおかげで、カルエルは千載一遇の機会を得る。30分後に出立する彼女に、カルエルは告げる。 「このまま逃げよう、ふたりで。空の果てまで」  かつての力を取り戻し、愛すべき人を救った風呼びの少女。革命によりすべてを失い、かけがえのない生を得た元皇子。ふたりの選ぶ道、未来は……。 そしてイスラは、空の果てにたどり着く。  王道スカイ・オペラ「飛空士」シリーズ最新作「恋歌」、堂々の完結!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

とある飛空士への恋歌5 のユーザーレビュー

最果ての空を目指す大遠征、そこで展開される飛空士の戦いと恋の行方を紡ぐ物語です。
2011年に映画化された第1作『とある飛空士への追憶』と同じ世界観ながら、場所も立場も全く違うキャラたちが本作の主役!未知を探求する空の旅路、これだけでも非常に胸高鳴りますが、さまざまな人間模様もまた見どころです。
国を追われた元皇子の主人公は復讐を胸に旅立つも、仲間との交流や好きな女の子への恋心を通じて成長し、やがては誇り高き飛空士へ……。
5巻完結で物語の緩急が上手く構成されているところもいいですね。和やかな日常が一変して残酷な現実に突き落とされる場面など、対比がとても印象に残ります。
今年からアニメも始まり、空戦シーンがどう表現されるのか非常に気になる……!
原作ではキャラの心情や詳細な設定も書き込まれていますので、アニメで映像ならではの演出を楽しみつつ、原作で世界観をより深く味わうのが一番!
激動の時代を翔け抜ける飛空士の物語、どうぞご覧くださいませ!

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    購入済み

    お薦め

    ノベライズなのに本格的な小説で何度も涙しました。お薦めです。

    1
    2014年01月18日

    Posted by ブクログ

    「恋歌」完結。
    別れを余儀なくされた二人。再会を誓った。
    辿り着いた「空の果て」。故郷の家族との再会。
    ――歌えない恋の歌もある。 君は最高だよ。
    再びの出立。 願わくば、二人の再会が読みたかった。

    描かれなかった二人の物語を想像するたびに想いが馳せる。
    素晴らしい物語をありがとう。

    0
    2012年08月26日

    Posted by ブクログ

    「読んだ!」「終わっちゃったー!」と言いたくなる。追憶と同じで、強引なところもあるけれど爽やかなラストだった。
    やはり続きが読みたくなるような終わらせ方だとも思った。
    何気なく追憶を手に取って、それから恋歌にも手を伸ばしてよかったと心から言える。
    まだまだこの世界の話を読んでみたい。

    0
    2011年08月19日

    Posted by ブクログ

    最終巻としては、ありじゃないでしょうか。
    最愛の人との別れ。
    思い出が詰まった第二の故郷イスラとの別れ。
    旅が終わり、同胞との別れ、、、、
    成長し、前へ進んで行く過程で、沢山の素晴らしいものを獲得するのと引き換えに、多くの別れもある。
    そんな切なくも、未来への希望に溢れた最終巻でした。

    それにして

    0
    2011年05月17日

    Posted by ブクログ

    (裏表紙の)『超弩級スカイ・オペラ「恋歌」、感動のフィナーレ!!』の言葉に偽りなし。 もう間違いなく名作!

    最終巻だけあってグッと来る場面が多かったです。 中でも終章の彼女の想いが明かされるところとかね。

    この恋歌シリーズのあとにまた追憶を読みたくなるから不思議ですねー。

    0
    2011年10月08日

    Posted by ブクログ

    綺麗に締まった。 空戦の描写で盛り上がっていた全巻までとはちょっと違って、個々人の思いに焦点が当たっていたと思う。

    泣けた(つー`)

    0
    2011年02月18日

    Posted by ブクログ

     シリーズ最終巻。
     悪評を書く気にはならない大きな満足感はあるが、満点とはいいたくない若干すっきりしないものが残った。全員が望んだとおりになんてならないし、ましてや恋愛は難しい。彼女はほんとうに幸せになれたのだろうか・・・
     ところで、夜が明けようとする時刻、通勤電車の中で、ちょうどチハルがミツオ

    0
    2011年02月10日

    Posted by ブクログ

    読み終わったあと、登場人物に対する様々な思いが去来した。

    そうさせてくれるのは、まず既刊で積み重ねてきた過程があればこそだし、この一冊の中でも徐々に成長していく少年たちを見ていたからだろう。

    本作の結末は読んだだけでははっきりとはわからない。だが、少年たちが進んだ道は確かにはっきりと見えた。だか

    0
    2011年02月10日

    Posted by ブクログ

    少年のほのかな願いが、世界を巻き込んだ「革命」へと変わる瞬間。なにかすごいものを目撃したような気になります。

    0
    2011年02月04日

    Posted by ブクログ

    一気に読んでしまった。普段はこういう終わり方の話は好きではないけど、この話はこれで良かったと思う。
    シリーズを通じて、読んで良かった。
    これで心置きなくレヴィアタンの恋人の続編を書いて欲しい。

    0
    2011年01月19日

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