藤本ひとみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
藤本ひとみ先生の作品で最も続きを待ち望んでいたのが銀バラでした。
先生原作で別の方が書かれたと知って不安もありましたが、なにより続きが読める事に喜びが勝りました。
とりあえず、「月光」と「星影」を購入。どうやら間に鈴影さんの本もあるらしいですが、また探して購入します。
あぁそれにしても、まさか続きが読める事になるとは…今年の私の重大事件の上位に食い込むのは必至です。
本作の感想は…
別の方が書かれていますが、銀バラのイメージを大きく変える事なく書かれていて若い世代の読者よりも、むしろ本作を昔好きだったとゆーファンの熱を呼び覚ましそう。
新たに鈴影さん視点とゆーものが別で書かれていますが、可も -
Posted by ブクログ
ネタバレいろいろと謎に包まれていた鈴影さんの
生い立ちから銀バラの総帥になるまでの話からの再スタート。
なんで鈴影さんの外伝的な話からの再スタートなんだろうと
うれしい反面、少し不思議に思ったりしてたけど、
大幅加筆だけでなく、改変部分もかなりあるみたいで
古くからの読者にはこの部分の説明になる
新しい銀バラの導入になっていて、旧作からのファンは
いきなり「月光のピアス」を読むと、話がいろいろと
違っていたり、人物が増えていたりととまどう部分もあるだろうけど
この本から読むと、以前の銀バラで疑問に思っていたり
分からなかった部分、足りなかったりした部分を補いつつ
新しい銀バラに入れるようになってまし -
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Posted by ブクログ
歴史って教科書で読むと、無味無臭って感じで人の動きが消えてしまってると思うんです。(教科書はそれでいいのですが)
それがこの『ダ・ヴィンチの愛人』では、人が、その人の感情が歴史的事件を起こし、悪戦苦闘し、お喋りして笑ってる!血生臭かったりもする!これが歴史。
ダ・ヴィンチの死期が迫る中、彼は今まで語ろうとしなかったフィレンツェでの思い出を口にする。
当時フィレンツェはメディチ家の支配下にあった。その当主ロレンツォの弟・ジュリアーノに魅せられたアンジェラ。だが、ロレンツォ、ジュリアーノ、アンジェラを中心に個人的な復讐心が彼らとフィレンツェを襲う。
面白かったです。有名な画家なんかも共演してい -
Posted by ブクログ
ネタバレ1793年2月、30万募兵令が全国に向けて発布され、ヴァンデ地方は、ついに武装蜂起した。貴族としての誇りに生きる21歳のアンリは、10万のヴァンデ軍の先頭に立つ。それを迎え討つは、革命を信じ、大量殺戮をも辞さぬ覚悟の公安委員会代理ジュリアン19歳、そしてアンリの敵として対峙せざるをえなくなった西部方面軍最高責任者ニコラ25歳。3人は激突を回避できるか。祖国に身を捧げる若き情熱を描く力作長編、完結。
「BOOK」データベース より
報われなさ過ぎる.
夜中に読み終わって、そのまま寝るのがつらいほど.
正義のための武力なんてものがあるのだろうか. -
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もう二度と誇り高く笑えない。どこか卑屈な笑い方をするだろう。それを隠そうとして力を込めて笑うに違いない。
代償を払った愛は、元の愛ではない。傷がつき、影を含んでいる。
夜の中をくぐって、クルマはカンヌに向かった。
だが裏切りがなんだろう。永遠に失ってしまうことに比べたら、どんな形でも生きていてくれる方がずっとましだった。なぜ、そう思えなかったのだろう。
泣きなくなったら前を向いて背を伸ばす。
怨み嫉みを言いたくなったら自分の価値を上げることだけに集中する。
誰かを憎みたくなったらその人の幸せなんて祈らなくて良い。受け入れて前を向く。いつか許せる時がくる。
そんな綺麗事だけじゃ -
Posted by ブクログ
藤本ひとみさんの作品を読むのは2作目。初めて読んだ作品が、読みやすく、引き込まれたので今回も期待しながら読みました。
今年の大河ドラマの主人公の小説を探していて知った作品でした。この巻では、会津藩が降伏するまでのお話し。京都と会津、二元で進行していくので、八重さんのお兄さんの覚馬さんのこともよく描かれています。銃のこと、大砲の設置についてなど、ことに戊辰戦争に突入して、会津藩が白旗を上げるまでの流れは、臨場感があふれ、自然、読む速度があがりました。
この小説の中で描かれている「山本八重」という人のことが好きかどうか、と問われると、素直にうなずくことはできないけれど、あの時代に誕生すべくして登場 -
Posted by ブクログ
ネタバレフランス革命初日、バスティーユ陥落に狂喜するパリの街頭で出会った三人の青年。貴族出身の国王騎兵隊士官アンリ、その副官で親友の伍長ニコラ、そして革命を信奉する寄宿学生ジュリアン。激変する政情は、彼らを激しく対立させ、革命史上最大の大量虐殺へと導いていく。青年たちの友情と憎悪、別れと再会を通じ、革命美談の裏に隠されてきたフランス史の暗黒を暴く、渾身の力作長編。
「BOOK」データベース より
フランス人の名前が長すぎて部分的にしか覚えられない・・・
革命の吐息が伝わってくる描写に胸が高まったり、革命の残酷さに胸が詰まったり.高校の世界史の授業では、主だった人の名前と、どんなことをしたのか、という