藤本ひとみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
思い出したように読み進めてるKZシリーズやけど、面白いよ!
そして今回は、彩ちゃんの話じゃなくて、スイスへ単身渡って目の手術をしてきた上杉クンのお話でした。
せやから、タイトルがいつもとちょっと違うのね。
冒頭で著者が「お知らせ」してくれるまで全然気づかなかったけれど、
う、え、す、ぎ、クーーーーーーーン!!
ちゅうお話でした。(´ω`*)
(手術のために)単身でスイスへ行って事件に巻き込まれる・・・なんて、めっちゃ藤本氏設定やな!
マルグリットのセリフが「いかにも外国の言葉を訳している」みたいな分かりにくい表現の仕方やったりしたのも、なんか「ここは日本じゃないのか!」と、思わせられる -
Posted by ブクログ
若武編!? 若武編ってどういうこと!? もしかして若武目線で語られるとか!?
と、だいぶん期待したんやけど、なんのことはない若武の初恋話ってことやった・・・。
ま、面白かったからいいけども・・・。(;^ω^)
そもそも若武の初恋よりも(ゴメン)
う、え、す、ぎ、クーーーーーン!!!
(前回同様)
前作で、上杉クンの目の病気について明らかになって、フランスへ手術をしに行くってことになってたのに、この巻でアッサリ
「手術成功」
「完全復活」
ですってよ!! 別にええけど、全然ええねんけど、早っ!!
ここ、藤本氏設定ならさらっと流すところとちゃうと思うねんけどどうなんかなあ。
とりあえず -
Posted by ブクログ
これぞ歴史小説だと大声で言いたくなるほどの傑作だった。多くの策謀の中でたった一つの王座を巡り二人の兄弟が争う様は何よりも貴き運命的なものを感じた。
歴史小説というものは事前に史実を知っていれば物語がどの様に推移していくのか大体想像することができる。だからこそ一つ一つの展開をどれだけ味のあるものに料理できるか、その腕前が問われる。その時およそ二つの描き方があると思う。主人公を稀に見るような傑物として英雄伝にするか、歴史の荒波にもまれる人々の群像劇とするか。この藤本ひとみ先生はどちらかというと後者の色合いが強いように感じる。もちろん、類稀なる知略を持つ知将は登場するが、あくまでもその人物は補佐 -
Posted by ブクログ
それぞれの理想の形を実現するため類稀なる二人の野心家が激動の時代を乗り切ろうとする姿には深く感じ入るものがあった。
カトリーヌとノストラダムス二人の野心家にはそれぞれの思惑があり、それを成就させるためにはどのような手段も辞さない覚悟で様々な陰謀を企むのだが、二人は利害の一致により協力するのではなく互いの人間性に惹かれあい相手の望みをかなえる助力となろうという、ある意味暖かい想いで冷たい宮廷の中で足掻き始めるのだ。
カトリーヌは幼い頃育った環境のために人を信用できない性格になっていた。そして商家から嫁いで来たということや夫を20歳も年上の未亡人に盗られた事で宮殿での居場所を半ば無くしていた -
新しいヒロイン欲しい
事件の内容は、面白いと思います。知らなかった‼︎という情報が多いです。
でも、探偵チームのメンバーが逆ハーレムになっているし、みんなの恋愛感情にひねりがないので、もう一人ヒロインを増やせばもっと面白くなると思います。 -
Posted by ブクログ
歴史に基づいたフィクション。
9月にオーストリアに行ったばかりなので、本に出てくる光景が目に浮かんだ。
皇妃の責任を放棄して旅してばっかりいた自由人。と思っていたシシィの印象が変わった。
皇族の歴史、伝統や責任を重んじるあまり、ヨーゼフを自分で道を切り開くことのできない人間に育ててしまったゾフィ。
これからは自由に育てるべきだ、とルドルフに自由すぎる教育をし、自らも自由すぎる生き方をしすぎたシシィ。
どちらの気持ちもわかるが、やはり自分の価値観だけではなく他人の価値観を受け入れ、自分に折り合いをつけていってこそいい人生が送れるのだと思った。
多面的に物事を見て判断することの大切さを改めて感じた