藤本ひとみのレビュー一覧

  • 見知らぬ遊戯 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    藤本ひとみさんの本は(コバルト文庫以外は)結構読んでいますが、このシリーズはイチオシです。主人公のシャルル(医者)が心理的・解剖学的な点から事件を解き明かしていきますが、最後にならないとわからないどんでん返しが非常に美味しい。
    この本の概略です。
    パリで満月の夜に亜麻色の髪の乙女が次々と殺される。遺留品は焼いたクルミとリンゴ。この事件がレミ村で起きた強姦事件とつながって…さあ、後は読んでのお楽しみ。そっか、犯人はこいつか。動機はアレか、などと一息ついた所をひっくり返されます。このシリーズ共通です。えっ、何、これで終わりじゃなかったの!
    たった三冊で終わってしまったのが悲しいです。

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    2020年02月14日
  • 見知らぬ遊戯 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    まんが家マリナシリーズのシャルルが大人になって変わり者の鑑定医として登場。そのせいか、一般の推理小説というにはどこかしら、キャラ小説臭がただようような……。人間の性の闇を題材にしたストーリーはスリリングで面白い。

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    2009年10月04日
  • 快楽の伏流 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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     マリナシリーズで出てきたシャルルの話。以前はコバルトだったからか、そしてこの話のシャルルが青年になったためか、それなりに大人らしい描写があります。10代向けではないでしょうからね。ですが、ミステリーですので、シャルルの分析話が面白い。そして相変わらずの彼の傲岸不遜振りも。マリナシリーズでの恋も多少引きずっている部分もあるようで、いい男になったなぁと思いました。

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    2009年10月04日
  • 見知らぬ遊戯 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    鑑定医シャルルシリーズ第一作。
    閉鎖的な村で強姦事件が起きた。
    犯罪心理学に触れながら犯人を絞っていく過程が楽しめます。鑑定医シャルルの皮肉っぽさに惹かれました。

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    2009年10月04日
  • ウィ-ンの密使

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    去年フランスに行き「ヴェルサイユ宮殿」を見て以来、興味をもった「フランス革命」。
    大御所、ベルバラも読んでしまいましたが、こちらは「大人の」ベルバラ?という感じ。
    オスカルは主人公で・・・、などと妄想しながら読んでしまいました。

    最初に、予備知識に軽めのフランス革命の本を読んでおくと登場人物がわかりやすいかもなという印象。
    この主人公、実際にいたら「惚れます」。
    が、最後主人公がそうなってしまうとは・・・の結末に少し淋しくなってしまいました。

    ここで、内容について少し。
    フランスで市民からの暴動が起こり、このままではヨーロッパ全土の王権制度が危機に陥ると悟ったマリーアントワネットの祖国、オ

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    2009年10月04日
  • ジャンヌ・ダルク暗殺

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    歴史的人物が二人いたと仮定してその二人を通して善と悪を描くとういう手法は、いくつかみかけるが、この本はとてもうまく描かれていると思う。特に聖人とされている方の純粋ゆえの困ったちゃん加減が心憎いと私は思う。

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    2009年10月04日
  • 見知らぬ遊戯 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    パリを舞台にしたサイコ・サスペンス。これまた犯罪心理学医のシャルルさまが私好みのお変人。藤本氏の作品はヨーロッパが舞台だからこれまた面白い。女性憲兵隊員アニエスとの間に芽生えた物の行方も心配!シリーズにしてくれて、ありがとう!っていう感じです。(笑)

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(上)

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    ヴァスティーユ陥落から4年後。
    混迷の続くフランスで出会う3人の青年。国王騎兵隊仕官のアンリ、副官の伍長ニコラ、革命を信奉する寄宿学生ジュリアン。
    反革命勢力と革命勢力の対立が
    激化する中で、彼らもまた互いの立場から、それぞれの道へ身を投じることになる。
    フランス革命を反革命勢力から、世界史の教科書には、登場しない人物の視点から描いた作品。上下巻。

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    2009年10月04日
  • 大修院長ジュスティーヌ

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    正義などというものは時代の要請によってその姿を変えるものだ。絶対的な価値観などというものはおそらくないのであろう。性的な快楽を是とする異端の女子修道会と謹厳なベネディクト会の聴聞僧のあいだで揺れる少年見習僧を描く表題作の結末は、そういう気持ちでこの作品を読んでいたぼくを赤面させるにじゅうぶんなものでありました。そうですね、これだけはいつの世にも変化することない価値であってほしいものです。どうも本ばかり読んでいると物を見る目が皮肉になりすぎるらしい。同時収録は「侯爵夫人ドニッサン」と「娼婦ティティーヌ」ですが、やはりインパクトは表題作がいちばん強かったです。

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    2026年01月26日
  • 侯爵サド

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    裁判形式で進むので、どんどん読めた。しかし内容はグロテスクやエロティックがおおめ。この時代の女性の社会的立場って本当に弱い。

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    2026年01月20日
  • 聖アントニウスの殺人

    A

    購入済み

    フランス革命前後の空気感が興味深く読めたが
    物語のなかで発生する事件は
    それほど複雑ではないので
    そういう意味での読みごたえはないと思います。

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    2026年01月10日
  • 数学者と聖骸布騎士団

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    聖骸布と記されているように、宗教的な面が強い1冊だった。謎も宗教に絡んだもので、今までのKZシリーズとは少し違うように感じた。

    私自身や周囲の人を見ていても無宗教の人が多いため、宗教的な思想には理解はできても納得や共感はできなかった。


    KZシリーズのキャラクターについて触れると、本作はKZシリーズお馴染みのキャラが結構登場していて、KZ好きとしては嬉しかった。

    彩ちゃんと上杉くんのこれからの関係について匂わせているシーンもあって、2人の関係が気になっている方はぜひ手に取って読んでみてほしい!彩ちゃんの、"異性か人間か"という考え方が素敵だなと思った。

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    2025年12月31日
  • 数学者と聖骸布騎士団

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    シリーズ完結。母親がフランスのグルノーブルで崖から車で転落、父親が膵臓癌と初っ端から度肝を抜かれる展開に驚きどうなるのかと心配に。確かに頼れるのは自分だけとなったらやるしかないのかも知れない。スリに遭うし母親は行方不明だし事件に巻き込まれるし波瀾万丈過ぎて現実味が薄れつつあるけど、和典だから困難にぶつかりながらもひたすら打開していく姿はさすが。すごく楽しみにしてたシリーズだし好きなフランスが舞台なのだけど今回はそこまで入り込むことができず残念だった。ただ、彩との関係が確実なものになったようで喜ばしく安心。

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    2025年12月23日
  • 君が残した贈りもの

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    KZシリーズが好きで手に取った本作品。

    序盤でうわぁ…となった。これはKZシリーズ好きにとっては受け入れ難い話かもしれない。

    一方で、高校野球を舞台に話が展開されているため、The・青春の場面はもちろん、KZシリーズお馴染みの謎解きもあり、色々な意味でハラハラドキドキしながらページを捲っていた。(謎解きといっても、事件が起こってそれを解決するというわけではない)

    若武や黒木くんなど、KZシリーズお馴染みのメンバーもチラホラでてきて、変わったようで変わらない彼らの関係にホッとしつつ、次回作も楽しみに待ちたい。

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    2025年12月13日
  • 探偵チームKZ事件ノート しまかぜの桜マカロンは知っている

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    彩のお母さん、やっぱり好きじゃないな。

    鳥羽でなくっちゃ、ってところがもう少し欲しかった。
    でも、電車で旅に行きたくなった。

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    2025年10月12日
  • 聖アントニウスの殺人

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    ネタバレ

    幼女が首を絞められ、鋭利な刃物で下腹部をめった刺しにされる連続殺人事件が発生する。警察への不信感で捜査に協力しない住人たち。刑事ジョルジュは少年囚人ヴィドックとともに捜査を開始する。

    革命直前の不穏な空気の中で起きる凶悪な連続殺人事件。登場人物たちがほぼロクでも無い…。

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    2025年09月29日
  • KZ’ Deep File いつの日か伝説になる

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    中学生の頃に頭がよく回る男子たちのもってる「なんかやってやるんだ」感がすごくつたわる一冊。こう言う男子いたよなぁ、って。
    ただ、後半にかけて偶然があまりにも重なってるかな…。

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    2025年09月17日
  • 探偵チームKZ事件ノート 青いダイヤが知っている

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    今回はタイトルがいつもと違うように小塚くんが目線の物語でまだアーヤと出会う前、そして若武、上杉、黒木と出会った時の物語です。いつもおっとりしている小塚くんですが心の中ではいつもこんな風に思っていたのだなと色々な発見が出来る本でした。アーヤがKZを生きがいと感じているように小塚くんもすごくKZが大切なのだと思いましたね。

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    2025年08月06日
  • 探偵チームKZ事件ノート 天使が知っている

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    今回はKZ特別編!「裏庭は知っている」と「初恋は知っている若武編」の間で起きた事件!上杉が主人公で目の手術をするためスイスへ行った時に怒った事件です。今回は面白かったのですが他のメンバーがあまり登場していなくていまいちかな、、次の巻に期待です!!

    でも、今回は上杉の意外な内面や1面を知ることが出来てそれはそれで面白かったです!彼ってクールなので。

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    2025年07月24日
  • 数学者の夏

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    ネタバレ

    彩!!!!
    青い鳥の方は彩目線だったからか、彩の様子を客観的に描写されてるの見るとなんだか不思議な気分になるな、上杉くんからこんな風に見えてるんだみたいな
    上杉も数学オタクコミュニケーション不足を拗らせたらああいう風に全然なりそうだもんな、肥大した自尊心を飼い殺したまま、過去の栄光に縋って生きるって本当に辛そう

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    2025年07月22日