藤本ひとみのレビュー一覧
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2013年の大河ドラマの作。幕末に活躍した女性、山本八重を描く。
近代軍備の重要性を説く兄の教えに倣い、砲や銃について訓練を受ける八重は、もともと男勝りであった性格と腕力をもって、会津藩のなかにあってその道の一人者となる。兄を含め、多くの武士が京へ取締りのために駆り出されてしまった背景も重なっている。
いつまでたっても従来通りの刀や槍に固執し、銃の力を受け入れなかった藩は、結局は幕府に振り回される形で、最終的には城に攻め込まれて降伏の道を選ぶ。そのとき、最新式の砲によって敗戦したことは大きな皮肉である。
男が支配する世にあって、既存の枠にとらわれず力強く生きている姿に感動。次に続く「維新銃姫伝 -
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幼少期、いつもビクビクして信用も期待もできずに生きていたことが、「グリーディ」や「マリリン」、「マリーディ」という人格を生み、それとのバランスを保つことが彼女の人生だった。多重人格がどう生まれたかという切り口で「マリリン・モンロー」を語った作品。
一方で、セックスシンボル「マリリンモンロー」のサクセスストーリーではなく、ウーマン・リブが起こる前の50年代アメリカで、「家で夫を待つ妻」ではなく自分の実力で地位や名誉や自尊心を築く方を選んだ一人の強い女性ノーマ・ジーンの生き方を読んだ、という方がしっくりくる。マリリンモンローが本当はどうだったのか?ではなく、フィクションとして一人の女性の人生を楽し -
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藤本ひとみの本読んだのって何年ぶりだろうか。。。中学生のときにすっごくはまってみんなで読んでたな(笑)
そんなときの気持ちがよみがえったこの本。
たまたま、こんな本があることを検索して知って、購入して読んでみたら、
すっかりはまった。
読みやすいし、若いころ、コバルト文庫で藤本ひとみの本読んでた人は、
楽しく読めるのでは。
33歳になった美馬くんがでてきて、きゃーっと思った私。
主人公がどーやって、社交クラブに入り込んだ意に沿わない相手を、
追い詰めていくか、どきどきしながら、爽快に読めます。
続きも買ったので、読むのが楽しみ。
これからどーなっていくのか、なんか序章になりそうな終わり方だった -
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ものすごく懐かしい!
このシリーズは、元々コバルト文庫からいのまたむつみ先生
挿絵で出ていたもので
(「KZ少年少女ゼミナール」で検索でコバルトのは引っかかります)
当時こちらを読んでいました。
凄く好きだったのに、3作目の後が出ないままに絶版になっていた
のですが、まさか10年以上を経て再販されるとは!
挿絵の駒形先生もいのまた先生に同じく好きな絵師様でビックリ。
当時を懐かしく思いながらも、ところどころ21世紀仕様に
変わっていて、時代を感じたりも。
(「リセバック」や「ショートパンツ」など最近聞かない単語が変わってたり、「プリキュア」が出てきたり(笑)
あと、主人公が理想の男の子像 -
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フランス革命期に生きたサドには誤解があるようだ~サド家は麻と布の商人で豊かになり,13世紀に伯爵位を授けられ祖父の代にアヴィニョンで侯爵となったが,爵位継承の費用が嵩み,1763年10月妊娠している淫売を相手に金貨2枚で肛門性交を望み聖体を汚したが,むちを使えなかったため金貨1枚に値切って告発されたが,新婚間もない義母の根回しにより15日の拘留で済んだ。1768年4月復活祭の日,パリ郊外のアルクイユで鞭打ちでなければ刺激を感じないサドは鞭を打つたびに軟膏を塗ってやるが,逃げ出して訴え,2400リーブルで示談となった。1772年6月年貢の手形を換金しよとマルセイユに出たサドと下男は,女三人を呼ん
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藤本ひとみほど、フランスの歴史物をわかりやすく、ロマン溢れる書き方ができる作家はいないと思う。
もう五回くらい読んでいるけど、何度読んでも色褪せない。
フランス革命時に活躍した恐怖政治で有名なジャコバン派のリーダーロベスピエール。
ロベスピエールに心酔し、その思想を純粋に実行しようとするジュリアン。
貴族に生まれながら、ヴァンデ地方の蜂起に加担することになったアンリ。
思想の違いによりアンリと対立する革命軍陣営に身をおかざるを得なかったニコラ。
以上の魅力的な主要人物たちがそれぞれの思惑を持ちながらも、フランス革命という激動の時代を生き抜く。
必死になればなるほど、民衆の求めるも -
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快楽には伏流がある。
読み終わって本の題のつけ方が上手だなって
思っちゃいました。
読んでて事件の進み方がわかっていたのだけど
最後の夫のマイケルまで犯罪に絡んでるとは
最後のあたり来るまで気付かなかった。
親が子を押しつぶす関係。
すごく理解できる関係なので
それが開放してくれる相手は子供にとって神。
だけど神だと思っていた相手は悪魔だったっていう今回のお話。
人間は人によって色んな性癖を持ち
その欲求を満たすのは人それぞれで。
そんな欲求を人として道が外れてしまった時点で
犯罪になっちゃうんだなって。
そして、今回もシャルルはかっこよかった。 -
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15世紀フランスの神の使いを名乗って散っていった有名なジャンヌ・ダルクのお話。
ジャンヌ・ダルクの一生や足跡を追うと言う形ではなく、彼女と同じ名前の娼婦ジャンヌを主人公にして、権謀術数が渦巻く宮廷や、信仰心の厚いジャンヌ・ダルクや、フランス王太子・シャルルの即位に関わる人々の活躍などが描かれている。
まず、主人公がずばりジャンヌ・ダルク、じゃないところが良かった。しかも、神の世界からは汚れた罪人として扱われている娼婦っていう設定が、物語をただの正義の為の戦いの聖戦的な色あいから遠ざけ、物語に幅と深みが加わって読み応えのある作品に仕上がっていると感じた。
彼女の作品を読むたびに、細かい部分までし -
購入済み
面白かった。
ミラディーと枢機卿の真剣さに比べて
他の登場人物が皆、思い付きで行動しているように見える。
それでもストーリーはほぼ原作通りに進んで
不思議な感じ。
ミラディーと枢機卿が気の毒に思えてくる。
とはいえ、この先はシリアスな展開が待っているはずで
どうなるのだろうと次の巻が楽しみです。