藤本ひとみのレビュー一覧

  • 夢美と銀の薔薇騎士団 オンディーヌの聖衣

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    月光のピアスと惹かれあう聖宝「オンディーヌの聖衣」。

    今回から2つの視点をあえて分けてない分
    途切れた感覚なく自然に混ざりつつ、今回も章は
    かなり細かく区切ってくれているので一息もつけやすかった。

    銀薔薇の資金の潤沢さは、漠然とものすごいんだろうと
    思ってたけど、EU圏にあるすべての国家予算を全部足しても
    騎士団の年間収入の足元にも及ばないとは!
    やっぱり藤本さんの作品はこれぐらいあり得ないレベルの
    突き抜け感があるとうれしい![笑]
    複合企業体恐るべし!

    永遠の命と引き換えに孤独を手に入れる"孤独の聖衣"。
    不老不死は永遠の憧れだったり、老いていくことは
    1つ1つゆ

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    2013年07月23日
  • 探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている

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    もともとのKZシリーズは読んでなかったので
    青い鳥文庫で初読み。

    優秀な進学塾に通っている4人の男の子と主人公の
    彩ちゃんの身近で起きた事件を解決していくお話。
    偶然にも主人公の女の子と同じ名前なので
    そこもなんだか親近感。でも、私は一切勉強をしなかったし、
    性格的にもかなり正反対に近いけど[´ー`;]

    いくら秀才な子供たちといっても、小学6年生で
    そんな人脈や地質や塗料の分析なんて!
    と、まさかの展開にびっくりしたりもするけど、
    自分が対象年齢の子供だと考えると、大人たちが
    まったく知らないセレブな生活をテレビで見て
    わ~すごい~!とココロがキラキラするように
    子供たちにとって知らない未

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    2013年07月23日
  • 探偵チームKZ事件ノート シンデレラの城は知っている

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    で、下巻です。
    うん、こっちのほうが色々と良かった!

    まぁ、児童書なこともあってほとんど予想通り。
    ゲスト人物の特徴描写でピンときていた部分がまんま…;
    何気に上巻での駒形先生の挿絵もそれっぽく充分見えるし!
    それにしても、先生がいいにしても、短期間で大学生でも難しい
    フランス語を日常会話とはいえほぼ聞き取れるようになる
    彩ちゃん凄すぎでないの?
    この頭あればあ、そうか、畑違いの数学か。

    しかしながら、今回は男性陣ほとんどに見せ場がありましたが、
    メインヒーロー?若武君が今回地味目だったので
    本人も悔しがってることでしょう(笑)。
    続刊でのリベンジあるか?と思ったら、
    2013年5月時点で

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    2013年05月25日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 星影のブレス

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    ネタバレ

    さほどの違和感もなく(少々古臭いというのは、最初が20年前だから致し方あるまい)、今の銀薔薇そのものには入り込める。鈴影さんもかっこいいと思うし、宏も、アキも、貴緒さんも。
    まあ、三点リーダーでなくて「・・・」なのが正直気になって気になってたまらないが、些細なことだ。
    イラストに比べたら。

    だから、これは鈴影さんじゃないし、アキでもない。同じにできるとは思わないけど、あまりにも以前のイメージとは違いすぎてイラストがあることに萎える。いや、あのイラストが既に古臭いのだろうということはわかるけど、だったら、中のモノクロはなくてもいいよとさえ思う。
    絵師さんに罪はないが、このイラストは私は受け付け

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    2013年05月17日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 星影のブレス

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    ネタバレ

    心配しているほどの変更点もなく、昔の銀バラと
    うまく融合してきた感じがした「星影のブレス」。

    話の面白さや読みやすさはそのままに、
    鈴影さんの視点と感情であえて読みたかったという場面で
    ちゃんと鈴影さんの章が組み込まれているので
    分かっていてもやっぱりうれしい[*Ü*]

    その想いが切なさ満開なのは苦しいところだけど、
    鈴影さんだからこそ、誰もが羨むほどの熱量で
    想っていてほしいなぁと思うので、鈴影さんの
    総帥としてではない、一人の恋する人としての角度から
    感情を見せてもらえるのはすごくうれしい♡

    そんなすべてがパーフェクトで、もはや
    欠点がパーフェクトな[笑]鈴影さんがいてもなお
    ココロ

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    2013年07月23日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 月光のピアス

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    ネタバレ

    とうとう始まった、新しい銀バラ。

    鈴影さんの序章編で厚みと過去の重みが出た上に
    以前は夢美ちゃん視点だけで書かれていた物語が、今回は
    夢美ちゃんと鈴影さんの2つの視点を通しての進行なので
    今まではっきりとは示されなかった鈴影さんの
    細かな心情や銀バラ内部の動きも分かるので
    矛盾なく、ストーリーに深みが。

    昔の銀バラの骨組みはそのままで、ここまで話に変更点を
    加えたのに話としては変えずにいてくれるなんて
    ほんとにどれだけの苦労があっただろうと感動。

    昔はなかった携帯電話が当然現代での銀バラでは登場したり、
    それに伴っていろいろと変更されているのに崩壊せず
    話により深みが出ておもしろい!

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    2013年07月23日
  • 幕末銃姫伝 京の風会津の花

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    2013年の大河ドラマの作。幕末に活躍した女性、山本八重を描く。
    近代軍備の重要性を説く兄の教えに倣い、砲や銃について訓練を受ける八重は、もともと男勝りであった性格と腕力をもって、会津藩のなかにあってその道の一人者となる。兄を含め、多くの武士が京へ取締りのために駆り出されてしまった背景も重なっている。
    いつまでたっても従来通りの刀や槍に固執し、銃の力を受け入れなかった藩は、結局は幕府に振り回される形で、最終的には城に攻め込まれて降伏の道を選ぶ。そのとき、最新式の砲によって敗戦したことは大きな皮肉である。
    男が支配する世にあって、既存の枠にとらわれず力強く生きている姿に感動。次に続く「維新銃姫伝

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    2013年02月16日
  • 三銃士(新装版)

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    ネタバレ

    アニメも観た、映画も観た、子供向けの作品でも読んだはずなのに、なぜか一向にストーリーが頭に残らない「三銃士」。
    勉強し直すつもりで改めて読み、その面白さに嘆息しました。
    この、要約されたバージョンを足がかりにして、さらに大人向けの本でちゃんと読んでいこうと思います。

    誰が好きかと言われたら、やっぱりアトスかな。

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    2012年04月01日
  • マリリン・モンローという女

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    幼少期、いつもビクビクして信用も期待もできずに生きていたことが、「グリーディ」や「マリリン」、「マリーディ」という人格を生み、それとのバランスを保つことが彼女の人生だった。多重人格がどう生まれたかという切り口で「マリリン・モンロー」を語った作品。
    一方で、セックスシンボル「マリリンモンロー」のサクセスストーリーではなく、ウーマン・リブが起こる前の50年代アメリカで、「家で夫を待つ妻」ではなく自分の実力で地位や名誉や自尊心を築く方を選んだ一人の強い女性ノーマ・ジーンの生き方を読んだ、という方がしっくりくる。マリリンモンローが本当はどうだったのか?ではなく、フィクションとして一人の女性の人生を楽し

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    2012年03月13日
  • 華麗なるオデパン

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    藤本ひとみの本読んだのって何年ぶりだろうか。。。中学生のときにすっごくはまってみんなで読んでたな(笑)
    そんなときの気持ちがよみがえったこの本。
    たまたま、こんな本があることを検索して知って、購入して読んでみたら、
    すっかりはまった。
    読みやすいし、若いころ、コバルト文庫で藤本ひとみの本読んでた人は、
    楽しく読めるのでは。
    33歳になった美馬くんがでてきて、きゃーっと思った私。
    主人公がどーやって、社交クラブに入り込んだ意に沿わない相手を、
    追い詰めていくか、どきどきしながら、爽快に読めます。
    続きも買ったので、読むのが楽しみ。
    これからどーなっていくのか、なんか序章になりそうな終わり方だった

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    2011年09月07日
  • 探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている

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    ものすごく懐かしい!
    このシリーズは、元々コバルト文庫からいのまたむつみ先生
    挿絵で出ていたもので
    (「KZ少年少女ゼミナール」で検索でコバルトのは引っかかります)
    当時こちらを読んでいました。

    凄く好きだったのに、3作目の後が出ないままに絶版になっていた
    のですが、まさか10年以上を経て再販されるとは!
    挿絵の駒形先生もいのまた先生に同じく好きな絵師様でビックリ。

    当時を懐かしく思いながらも、ところどころ21世紀仕様に
    変わっていて、時代を感じたりも。
    (「リセバック」や「ショートパンツ」など最近聞かない単語が変わってたり、「プリキュア」が出てきたり(笑)

    あと、主人公が理想の男の子像

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    2011年07月18日
  • 人はなぜ裏切るのか ナポレオン帝国の組織心理学

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    ネタバレ

     面白い! ミュラ、フーシェ、マルモン、ベルティエ辺りは通り一遍の知識はあって「こいつらめー」とか思っていたわけですが、彼らの側から考察したりした文など見たことなく、「な……なるほどなぁ……」と非常に得心がいきました。というかですね、カロリーヌやばすぎですね! カロリーヌがあんなじゃなかったら、実はナポレオン帝国ってもっと安泰だったんじゃ!?
     警視総監パスキエというのは知らなかったのですが、深く感銘を受けました。一方、タレイラン。おまえ……なんもいいとこないよ(^_^;)

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    2011年05月22日
  • 侯爵サド

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    フランス革命期に生きたサドには誤解があるようだ~サド家は麻と布の商人で豊かになり,13世紀に伯爵位を授けられ祖父の代にアヴィニョンで侯爵となったが,爵位継承の費用が嵩み,1763年10月妊娠している淫売を相手に金貨2枚で肛門性交を望み聖体を汚したが,むちを使えなかったため金貨1枚に値切って告発されたが,新婚間もない義母の根回しにより15日の拘留で済んだ。1768年4月復活祭の日,パリ郊外のアルクイユで鞭打ちでなければ刺激を感じないサドは鞭を打つたびに軟膏を塗ってやるが,逃げ出して訴え,2400リーブルで示談となった。1772年6月年貢の手形を換金しよとマルセイユに出たサドと下男は,女三人を呼ん

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    2010年08月29日
  • 離婚まで

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    区役所勤めで二人の子持ち、育児にも家事にも手伝わず家の同居人でしかない夫。それでも常に理想の妻、理想の母、理想の嫁までこなしてきた。
    私って何だったの?
    結婚以来、家を留守にしたことはない。いつも駆け抜けて暮らしてきた。中学の同窓会を名目に帰郷し、自分の子ども時代を回想する。
    いつも優等生だった自分は母の傀儡だったことをようやく突き止めるのだ。
    内省する意味は重い。

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    2010年04月27日
  • 華麗なるオデパン

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    美貌と知識と経験を活かしに活かし、勝負する。
    少々恐ろしいですが、綺麗、可愛いだけではない、強かな女性にあこがれました。
    読後感は爽快!なんだかちょっと元気になります。

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    2009年12月09日
  • 恋愛王国オデパン

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    オデパン大好きです!
    つまらない日常をいろんな手をつくして楽しいものにする。
    これを読むと、前向きになれます。

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    2009年12月09日
  • ノストラダムスと王妃 下

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    王妃の一人の母親としての立場をとるか王国の母親としての立場をとるか、苦悩する様子がいたたまれません。忠実な部下達の活躍ぶりとノストラダムスの困難な局面を打破していく小気味良さに最後までハラハラし通しです。

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    2009年10月04日
  • ノストラダムスと王妃 上

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    全体的に重厚感のある作品ですが、その中で王から愛情を注いでもらえない王妃と老化に怯える寵妃の、かけ引きや上っ面だけ仲良いフリをしてるのが笑えます。

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(上)

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    藤本ひとみほど、フランスの歴史物をわかりやすく、ロマン溢れる書き方ができる作家はいないと思う。

    もう五回くらい読んでいるけど、何度読んでも色褪せない。

    フランス革命時に活躍した恐怖政治で有名なジャコバン派のリーダーロベスピエール。

    ロベスピエールに心酔し、その思想を純粋に実行しようとするジュリアン。

    貴族に生まれながら、ヴァンデ地方の蜂起に加担することになったアンリ。

    思想の違いによりアンリと対立する革命軍陣営に身をおかざるを得なかったニコラ。

    以上の魅力的な主要人物たちがそれぞれの思惑を持ちながらも、フランス革命という激動の時代を生き抜く。

    必死になればなるほど、民衆の求めるも

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    2009年10月04日
  • 快楽の伏流 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    快楽には伏流がある。

    読み終わって本の題のつけ方が上手だなって
    思っちゃいました。


    読んでて事件の進み方がわかっていたのだけど
    最後の夫のマイケルまで犯罪に絡んでるとは
    最後のあたり来るまで気付かなかった。


    親が子を押しつぶす関係。
    すごく理解できる関係なので
    それが開放してくれる相手は子供にとって神。
    だけど神だと思っていた相手は悪魔だったっていう今回のお話。


    人間は人によって色んな性癖を持ち
    その欲求を満たすのは人それぞれで。
    そんな欲求を人として道が外れてしまった時点で
    犯罪になっちゃうんだなって。


    そして、今回もシャルルはかっこよかった。

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    2009年10月04日