藤本ひとみのレビュー一覧

探偵チームＫＺ事件ノート 切られたページは知っている

住滝良 / 藤本ひとみ / 駒形

相変わらずこのシリーズ最高！最初はちっちゃな事件のはずがどんどん色々な事件と混ざっていって最後に大きな事件になって解決するのが本当に面白い！最初読んだ時は男の子の集団に1人だけいる彩に対してなぜだろうと思っていたけど。今は男も女も関係ない。自分にとっての仲間と一緒にいるとこが大切なんだと思った。受験の話などかなりリアルなことについても描かれています。

探偵チームＫＺ事件ノート 消えた自転車は知っている

住滝良 / 藤本ひとみ / 駒形

小学生のころむちゃくちゃこのシリーズにハマってこのシリーズばかり読んでいた時期がありました。 個性豊かな仲間たちと事件を解決していくという話です！
色々なキャラクターがいるけど私はやっぱり主人公の彩が好き！彩は少し頑固でひねくれているけれど、素直になった時はめちゃくちゃ可愛いです！また、KZの仲間が生きがいと言っているところなど彩は本当に沼で可愛い︎︎❤︎︎

華麗なるオデパン

藤本ひとみ

随分前に読んだのだけど、ふと思い出して再読。
有閑倶楽部の大人版みたいで、ファンタジーとして読んでる。
こういった華やかななかにグロテスクを感じるものも藤本ひとみが書くと下品になりすぎないエンターテイメントになるのがいいなと思う。

探偵チームＫＺ事件ノート 美少年カフェは知っている

住滝良 / 藤本ひとみ / 駒形

アーヤがメンコンに行ってKzのみんながブチギレてるのはちょっと同感w　　そしてKzのみんなで謝りに行ったのはおもろかったw

探偵チームＫＺ事件ノート かがやきの黒アゲハは知っている

住滝良 / 藤本ひとみ / 駒形

　今回は忍がかっこよすぎてまじでこの本好きになりました！　藤本ひとみ先生の作品はやっぱり最高です(#^.^#)　　あと電車に目を輝かせてる翼は超・可愛かった‥…

探偵チームＫＺ事件ノート 消えた自転車は知っている

住滝良 / 藤本ひとみ / 駒形

私の小学校時代はKZシリーズと共にあるくらいハマってた。各科目に秀でた登場人物たち全員が魅力的で、その関係性や会話、やり取りが好きだった。事件の規模も毎回予想もしない方向に大きくなってミステリー的な面白さもある。巻数を重ねる毎に、それまでの事件や人物と繋がったり、信頼を重ねた関係性が密になっていってとても良かった。

真珠王の娘

藤本ひとみ

[ふたば]

まず分厚い。557ページもあり
読了できるか？と思い読み始めたが
ドラマティックな展開の連続に
夢中になって読んだ。

これはNetflixでドラマ化希望です。
資金を投じて映像化してほしい。
三重県志摩市のミキモト真珠が
スポンサーで、本物の真珠を贅沢に見せて欲しい。世界的に真珠ブームなので高視聴率とれるはず。

ひとりの男性を想い続ける純愛物語でもあり、真珠に夢中になるお仕事小説でもあり、いずれは帝国真珠を率いていく成功物語でもあり、いろんな側面で読めると思う。

展開が早いが、戦時中のおよそ10ヶ月ほどの話だ。第二次世界大戦中に海外から日本がどう見られていたかの視点でも描かれ、とても興味深かった。

戦争という逆境すらも乗りきっていく冬美の強さがまぶしい。

探偵チームＫＺ事件ノート かがやきの黒アゲハは知っている

住滝良 / 藤本ひとみ / 駒形

待ってました！この日をずっと！ボリュームのある試し読みしてた時から待ちきれなくて、何十回も試し読みを繰り返し浴びていました！！今月から6ヶ月連続既刊！！しかも、初版には豪華な特典付き！初版についてる帯のマークを切って、ハガキに貼り出版社に出せば会員じゃなくても読者特典が貰えます！絶対出す！！！全員分のクリアカード揃えたいので！！！今回のお話はあらすじにも書いている通り、KZメンバー全員の合宿！本当に最高すぎる…！読者の読みたいものをよくわかっておられる！ああ、早く来月にならないかな〜！！！

死にふさわしい罪

藤本ひとみ

大好きなシリーズです！藤本ひとみ先生のこのシリーズ作品をキッカケにKZシリーズが気になった方は、ぜひ購入を！本当におすすめです！児童書の方は大人でも楽しめる本格的なサスペンスドラマになっています！恋愛が多めに入ってる回なんてもう！キュンキュンが止まりません！このシリーズ作品は大人向けですので、恋愛シーンは控えめですが合う人には合うと思います。またファンレター出しますね！

密室を開ける手

藤本ひとみ

青い鳥文庫のKZシリーズも大好きですが、藤本ひとみ先生が書くKZ'DシリーズもKZ'Uシリーズも大好きです！最後まで買い続けます！藤本ひとみ先生に出したファンレターにも書きましたが、体調管理には気をつけてご自愛ください。

数学者の夏

藤本ひとみ

ハードカバーでも持っていますが、持ち運びできる文庫本が欲しかったので購入。今回のお話も藤本ひとみ先生の好みがよく理解できるお話となっています。藤本ひとみ先生が書いているこのシリーズやKZ'Dシリーズは、高校や大学の入試に使われているらしいです。藤本ひとみ先生、とてもすごい方ですもんね。入試に使われるのも納得です。気になった方は、ぜひ購入を！KZシリーズは青い鳥文庫で連載中です！今からでも充分すぎるくらい間に合いますので！この機会にぜひ！

失楽園のイヴ

藤本ひとみ

KZシリーズの大人向け小説。ハードカバーを持っていますが持ち運びしたいので、文庫本も買いました。KZシリーズを読んでない人には、このシリーズ本を読んでもあまりブッ刺さらないと思います。それと、読むのは高校生になってから読んだほうが良いです。本当に大人向けです。成熟した大人じゃないと理解できない話も出てきます。私も流石に公式が注意警告していたので、このシリーズは高校を卒業してから読み始めました。中学生くらいの子にはまだ合わないと思います。まだ学生の人には試し読みしてから買うことをおすすめします。

君が残した贈りもの

藤本ひとみ

KZシリーズ(このシリーズはあまり読んだことがなくて……)

片山という、なんでも器用にこなしてしまう野球部のエースが病気で亡くなる。

その何日か前に片山を見かけていた和典は、片山が何を考えていたのか知りたくなり、片山が亡くなる前に出会い、野球を教えていた文武と関わり、甲子園を目指すことに。

テーマは境界知能。IQが低すぎる人には色々な支援の手があるのに、やや低めの境界知能の人には何も支援の手がなく。

自分の周りにもいた、ちょっと不器用な子達も、なにか支援があれば文武のようになれたのかもしれない。と思いました。(たくさんの可能性があるのに、ただただ不器用な子で終わるのが何とかならないのかなぁと思ったり)

ＫＺ’ Ｄｅｅｐ Ｆｉｌｅ 断層の森で見る夢は

藤本ひとみ

小塚くんが活躍する回(主人公回)は、読むのは青いダイヤ以来だったため、新鮮でした。本当に小塚くんは真っ直ぐな子なので、成長をみまもりたいです。

＃タメになる ＃ドキドキハラハラ

数学者の夏

藤本ひとみ

Deepfileのシリーズより少し文章が難しく、活字初心者の私には少し難しかった。しかし、楽しく読めました。ほかの本も読もうと思います。

＃タメになる ＃じれったい

真珠王の娘

藤本ひとみ

戦時下で真珠と共に強く生きる女主人公。
最期が悲しくもあるけれど強く生きていけると信じられる終わり方だった。
彼女にふさわしいのは変奏曲というのも素敵。あたえられたテーマに、次々と新しく生き生きとしたバリエーションをつけながらみんなを鼓舞していくのだろう。

ＫＺ’ Ｄｅｅｐ Ｆｉｌｅ いつの日か伝説になる

藤本ひとみ

この本を読むことで、「探偵チームKZ事件ノート」シリーズでの黒木がデザイナーベイビーであることの伏線を回収することが出来てスッキリした。

探偵チームＫＺ事件ノート（２）

藤本ひとみ / 住滝良 / 桜倉メグ

これで終わったのが当時は信じられなくて出版社を呪ったな〜。当時はスマホを持っていなかったから、打ち切りという言葉がわからなかった年齢だったから。でも、漫画を初版で買えたことは自慢してる。成人した今でも、漫画版を大事に取っておいてるのは、現在でもずっとKZを購入し続けている私だけだろうな〜。

探偵チームＫＺ事件ノート（１）

藤本ひとみ / 住滝良 / 桜倉メグ

当時から購入して愛読させていただいています。KZが漫画版になると知って興奮した記憶がある。小説通りの展開がきちんと載っていて嬉しい。漫画家さんのSNSに書き下ろしイラストがアップされた時は携帯の壁紙にするために保存したなぁ。

真珠王の娘

藤本ひとみ

時は第二次世界大戦の只中。パリ万博に出展されたハナグルマ（真珠の胸飾り）を発端に、帝國真珠に人生を懸ける少女の成長を描いた物語。要所に英国首相チャーチルの日常を描き、世界から見た日本、戦況を婉曲に表現。各場面に緊張感をもたらした。波瀾万丈の生き方を余儀なくされる冬美だが、権力や差別に屈せず、諦めない強さに終始感銘。終戦を前に『自由だ、自由』と叫ぶ薫の歓喜が、心奥に響いた。