藤本ひとみのレビュー一覧

  • 真珠王の娘

    ネタバレ 購入済み

    無題

    藤本先生の本はここの所KZシリーズばかり読んでるのですが、一応ラブストーリーの一般文芸書を久しぶりに購入しました。舞台は終戦の年の1月ごろから始まり途中に地震がありましたが場所から三河地震ですね。そして主人公は半年近い終戦の8月15日までに流転の出来事を過ごすという濃縮果汁のようなストーリーでしたね。実写化したら朝ドラというより前後編の2時間スペシャルになりそう。あと漫画化するとしたらやはりさいとうちほさんがいいかなぁ~。ちょっと変になってすみません。

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    2025年02月06日
  • 君が残した贈りもの

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    17歳でこの世をさった片山悠飛くんは、エースピッチャーで学力も優秀だった。片山くんが目をかけ育てようとしていた大木文武くんは、少し知能の足りないスポーツマン。
    新玉東高校が、春の甲子園で優勝するまでのお話し。

    ただのスポ根ものと少し趣が違って、優秀な高校生の活躍が面白かった。

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    2025年02月02日
  • シャネル

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    昔コバルト文庫で読んでた作家さんだ、と読んだら…幼少期は我儘で生意気な小公女セーラ、そこからの恋というかパトロンというか周囲を上手く使いながらも新しいアイデアで開拓していく描写が気持ちよかった。男運は…まぁ…。
    ジャージ素材の女性服、人工香料の香水(No.5、No.22)、フェイクパール、黒のワンピース、ツイード素材、と今でも不変のアイテムの元祖なのがすごい。
    だいぶ前にハウスオブグッチ見たからか、あの時代のファッションのバチバチ感を思い出した。
    22という番号が最近好きなので、香水嗅いでみたくなった。

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    2025年01月29日
  • ノストラダムスと王妃 上

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    あのノストラダムスと王妃が知り合いだったなんて…!
    史実かどうかは別として、時代背景がよくわかります。

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    2024年12月31日
  • ウィ-ンの密使

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    この時代を切り取ったら、みんなドラマチックですね!
    基本、ベルバラの知識だけてすが、この本のおかげで、オーストリア側からのフランス革命後がみれて面白いです。

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    2024年11月28日
  • 密室を開ける手

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    KZU高校生シリーズ3作目。以前、小学生のKZUシリーズを読んだ覚えがありこういう形で続いてたことが嬉しい。相変わらず書かれている史実も明らかになる謎の答も昏く悲しく重い。でも、これは人間が辿ってきた歴史でもあり事実。ナチスの人体実験の内容を調べると意味があったのか疑問しかないものもある。名誉、逆らえない命令、それだけでは片付けられないものもあるような気がする。乾燥BCG人体実験被験者という作者の父の経験などが元になっていることに驚き切ない。野枝と祖父のしたことは被人道的と感じるけどその心中もまた切ない。

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    2024年10月29日
  • 君が残した贈りもの

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    今回は野球の話なので入り込めるか楽しめるか不安だったけど相変わらずの上杉くんで事件絡みのミステリはなくても面白かった。ただ後半の試合模様だけはサラッと流し読み。誰からも好かれ勉強も野球も成績が良く完璧に見えた片山くんの急逝には悲しさしかないけど、なぜ彼が正反対の文武を野球に誘い自身が辛い状況で面倒を見続けたのか。何となく文武の言動に感じるものがあったので結末に驚きはないけど不憫すぎる。こういう人たちに差し伸べられる手がたくさんあればいい。黒木くん利用が半端ないけど笑、小塚くん含め仲間っていいなと感じる。

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    2024年10月29日
  • 探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている

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    ついに読みました。うわあ、これは困った。
    物語の展開は無茶苦茶面白いのです。しかしマチズモ的価値観があちこちに…いやこれはモロにあの頃の藤本ひとみの価値観だよなあ。
    でもこれはシリーズ1作目で13年前に書かれたものなので、最近の作品では変化があるのだろうか。今の子どもらにも人気だというから、面白いだけに考えさせられます。
    あとがきのテンションの高さがあの頃(コバルト時代)のまんまだったことに、驚きと懐かしみの涙ですよ。

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    2024年08月17日
  • 死にふさわしい罪

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    藤本ひとみさんがコバルト文庫時代に刊行していたシリーズの高校生版。

    当時の懐かしい登場人物の名前が出てきてグッときました。謎を解き明かしていく過程で、数学や生物などの雑学も端々に織り交ぜていたりシリーズを知らない方でもストーリー自体は楽しめるかなと思いました。

    藤本ひとみさんの著作を久々に読みました。コバルト文庫を愛していたあの頃の人達が、少し大人になった今、読むにはちょうどよいかもしれません。藤本ひとみワールドを感じて、私は面白かったです。

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    2024年08月14日
  • 綺羅星

    購入済み

    無題

    ポケベルとか時代を感じる言葉が出てきたのはこの小説が書かれた当時なのを覗けばドラマやコミカライズされてもいいと感じました。漫画化されるならさいとうちほさんでお願いしたいです。

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    2024年07月16日
  • 皇妃エリザベート

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    こういう特定の時代や偉人に関する作品って史実を知らない方が楽しめるんじゃないかと思い始めてきた自分が居る
    まあ、ヨーロッパの王族を扱った作品を読む際の最大の難点は名前被りの多さなんだろうけど。エリザベートやらゾフィやら何人登場した事やら……


    本作で描かれる時代は皇帝の時代の終焉に程近い時期。その為か、古い時代と新しい時代の衝突を見る事が出来るし、自由や権利を求めて戦う者達も盛んに登場する
    その中でシシィは自由な世界に生きようとする人間だね。幼い頃から型に嵌まった生き方をせず、詩の事ばかり考えて家族からさえも煙たがられていた
    それは誰にも縛られないかのような在り様。だからか、皇帝という人生に

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    2024年07月04日
  • 数学者の夏

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    上杉くん、有能すぎる!!なんというデキる男!!

    「博士の愛した数式」的な話かと半ば鼻白みながら読み始めたけど、おもしろい!
    満州開拓団の悲劇や引きこもりの親子関係、50年前の殺人事件も絡めて、どうしようもない人間の運命を描いて、最後はちゃんと救いがあった。

    名古屋工業の隠蔽話は、ちょっといらんかったかな、と思ったけど、物語に膨らみを持たせるのに必要だったのかな。上杉くんがそこまで必死になる動機がちょっと薄かった気がする。翠さん親子への介入の動機は必然だったけど。

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    2024年06月05日
  • 失楽園のイヴ

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    ネタバレ

    昔、コバルト文庫で刊行してた『K'Zシリーズ』の高校生バージョン。
    なんと主人公は上杉!
    若竹でなく!

    しかも、Wikiでシリーズの情報を見てしまったんだけど、上杉の元カノがアーヤだと!?
    若竹でも黒木でもなく?
    一体何がどうしてそうなったんだ!

    コバルトの続きは、青い鳥文庫で藤本ひとみ原案で出てるんだけど、既に既刊40巻……。
    マジか。
    てか、なぜ、コバルトでは絶えたシリーズをこんな形で……。

    話は、上杉が狂おしいほどの恋をするところから。
    相手は、なんと18歳上のチューター、上田絵羽。
    絵羽は実家のワイナリー再建のため、「頭がよく、まだ将来の方向性を決めていない男子高校生」

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    2024年05月05日
  • 探偵チームKZ事件ノート 天使が知っている

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    ▼大変に面白かった!娘(9)との付き合いもあり、読んでいるシリーズで、全体にそんなに悪くない。のですが、本作は今までで一番でした。

    ▼基本、日本の首都圏らしき町で、中学生女子アーヤと、4人のイケメン秀才男子の5人組が事件を解決するシリーズで、アーヤの一人称語りなんですが、「天使」は、言ってみればスピンオフ。

    ▼男子の1人「上杉」の一人称。上杉くんが、徐々に視力が弱まる。それは将来失明するかも、という目の病気だった。手術のために海外に行く。成功すれば治るが、失敗したら失明。その不安。答えはなかなか、ない。

    ▼検査&おそらくは手術?に訪れたスイス?の病院施設。超エリートの設定で、英語

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    2024年01月21日
  • 探偵チームKZ事件ノート 七夕姫は知っている

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     前作から、チーム内恋愛(?)の様子にちょっとこれまでとは違う何かの芽生えが感じられたが、ここでドカンと一発目の恋の花火があがっちゃいましたよ。恋の行方は。ほかのメンバーの反応は。アーヤはKZの活動と恋愛とを両立できるのか。そんな葛藤が読みどころ。
     かゆくなるくらいのご都合主義ではあるが、八方丸く収まったし、ちゃんと今後もわちゃわちゃとシリーズは続きそうだし、藤本ひとみさんさすがの手腕。「心の友」ポジションを勝ち取った彼のサポートぶりも、残りの「お兄さん」たちも、みんな大人・・・。アーヤはそんな恵まれた環境の中で悩みながら、人生とは選択だというひとつの真理を身をもって経験した。かゆくなったり

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    2024年01月19日
  • 探偵チームKZ事件ノート 赤い仮面は知っている

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     ちょっと前から登場していた美門翼(みかどたすく)君もドサクサながら晴れてKZ正式入団。どんな匂いも嗅ぎ分けられる嗅覚、そして一度見たものは忘れない抜群の記憶力を持つ翼の加入により、探偵チームはさらにパワーアップ。砂原君は十三歳にして社長だし、怪盗ルパンみたいな人も出てくるし、もはや心置きなくファンタジー。
     リアリティからの浮遊具合が良い感じだったのか、読み手の私のコンディションの問題もあるのかわからないけど、この巻ではあまり滅入ったりも白けたりもせず、冒険活劇を楽しめた。豪華クルーザーへの突入シーンでアーヤが“武器”を装備したときなんか、これで自分も強くなったような、なんでもできるような、

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    2024年01月18日
  • 探偵チームKZ事件ノート 初恋は知っている 若武編

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     今回の事件名は「若武初恋事件」。いつも通りれっきとした「犯罪」も起こり、その捜査と解決もするのだが、それよりは主人公アーヤの気持ちの方に焦点が合っていて、一作目を読んだ時に感じたこのシリーズの魅力を再確認できた。
     アーヤを通してストレートに語られる、この年頃の女の子の心の内。天才少年たちに囲まれてすごい事件に巻き込まれて大人顔負けの捜査をすることにリアリティはないが、アーヤの気持ちには「わかるわかる」。アーヤがまた憧れちゃうような素敵なヒロインでないところも絶妙。
     
     以下、備忘メモ。
    ・どうしたらいいかわからなくなったときは、白いノートに書いて気持ちを整理。
    ・「私の生きがい」であるK

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    2024年01月13日
  • 密室を開ける手

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    ネタバレ

    そ…それより、アーヤとあなた、付き合ってたの?!ってなる巻。
    高校生版KZシリーズ、
    若武たちも勢揃いで嬉しい〜。

    藤本ひとみさんなので話は重ため。
    後書きで泣きそうになってしまった。そんなところが事実だったなんて。

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    2023年12月13日
  • 数学者の夏

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    数学に行き詰まった上杉和典が夏休みに訪れた山奥の村。ガソリン泥棒、資料館荒らし、訳ありげな医者、態度急変した工場長、寝ていた時間に点いていた灯、もごもご返事の老婆。謎だらけな村になぜかワクワクしてしまう上杉。何の事件も起こらない。それはすべて社会情勢と数学のおかげ。あ、破廉恥犯がひとり捕まった事件があった。祭りは始まり、旧友(彩)との関係が修復される。伏線の回収と落ち着き先が見事なミステリー。初めての藤本ひとみに大満足。他の関連作も読んでみたい。

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    2026年01月12日
  • 探偵チームKZ事件ノート つぶやく死霊は知っている

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    ネタバレ

    今回のお話も読者がキュンキュンしまくったんじゃないかな。現に私はそうです。なんていうか、忍もアーヤのこと好きなんじゃないかって思えてきた。それなら、凄く嬉しい展開。翼も戻って来たし、今後の続編に期待しまくりです。読者をキュンキュンさせてくれてありがとう。いつも心の栄養として補給しています。

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    2023年10月31日