藤本ひとみのレビュー一覧

  • 探偵チームKZ事件ノート 切られたページは知っている

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    バレンタインの読書はKZシリーズ第2弾であります。
    旧版時に「四谷大塚」だったのが「三谷大塚」になっていて
    噴きました。現実に「四谷」ありますもんね。

    今回はちょっと悪い意味で子供向けかな、という点も。
    ちょっと本格的な事件なので、細かい部分は丸投げに
    なっているので。
    まぁ、現実にありえないとはいえない範囲ですけどね。

    主人公・彩の心理は、痛いくらいリアルで、旧版を読んだ
    当時も響きましたが、今回も響きました。
    このあたりは逆にもうすぐ思春期を迎える子に
    とてもおすすめかもです。

    第4弾に続いて、第5弾も出るそうで楽しみ!

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    2012年02月14日
  • 欲望の聖女(セイント)令嬢テレジア 11

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    ネタバレ

    テレジアの活動はより過激になってきました。
    ラコンブ先生がちょーーーっとウザイ感じがしてきましたけど・・・。

    あと、ロベスピエールの密使のジュリアンですけど、ビラ配りの彼がジュリアンなら、金髪の記憶を無くした美少年が、本物のジュリアンのように思うんですけど。

    最後に偽の通行許可証でワナに嵌められた感のあるテレジアですけど、次の最終巻、どうなるんだろう。楽しみです。

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    2011年11月05日
  • 欲望の聖女(セイント)令嬢テレジア 10

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    ネタバレ

    引き続きボルドーでの話ですが、タリアンを妬んであることないことをパリに報告していたガクソット。テレジアの過去の遍歴を暴露しただけでは飽きたらず、テレジアの息子の出生まで暴露したことで、テレジアを怒らしてしまいました。逆鱗に触れちゃいました。

    おかげで、逆にテレジアに嵌められてしまったガクソットですが、まあ、このおじさん、かわいげがなかったから、いいかなっと。

    で、そのあとは、とうとうロベスピエールに対抗するようにタリアンを変えてしまったテレジア。しかも、タリアンが留守の間に、タリアンの同僚のイザボーと軍事委員のラコンブもたらしこんで、やりたい放題です。毎日代わる代わる大変ですけどね。

    さて、パリから密使も来るようなので、テレジアはどうするかな。

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    2011年11月05日
  • 欲望の聖女(セイント)令嬢テレジア 9

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    ネタバレ

    タリアンを妬む人間によって、牢獄に入れられたテレジア。絶体絶命のピンチでしたけど、牢番を籠絡したり、ネズミにかじられながらもタリアンの救いを待ったりと、ここでも前向き。

    しかも救いに来たタリアンを説得して、牢獄の待遇を大幅に改善したり、ギロチンを撤去させたり、精力的に民衆のためにがんばってます。ただ恋に生きるだけではなく、革命の方法を変えさせるために男を操る・・・すごいです。

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    2011年11月05日
  • 欲望の聖女(セイント)令嬢テレジア 8

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    ネタバレ

    ラモットの死によって、何か気持ちが変わったテレジア。
    恋については前向きですが、革命についても何か思うところがあるようです。

    そんななか、ボルドーにタリアンがやってきて、告訴を行うために、身体をはったテレジア。ほんと、彼女が誘ったら、断る男っていないんですねー。

    タリアンとテレジアの仲はパリにも伝わり、身の危険があるようですけど、潔癖のロベスピエールを今度は落とすんですかね。

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    2011年11月05日
  • 欲望の聖女(セイント)令嬢テレジア 4

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    ネタバレ

    テレジアの次の恋のお相手は、ラメット兄弟の弟。
    彼は武には強そうですけど、こういう恋愛ごとは弱そうで、完全にテレジアに舵を取られてます。

    ジャックは、テレジアとの不仲を仲間内に告白しちゃったし、さて、彼女の恋のお相手の今後が楽しみです。

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    2011年11月05日
  • ダ・ヴィンチの愛人

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    ネタバレ

    ルネサンス期の時代背景がよくわかった。
    美術の勉強している私にはもってこいの作品でしたし
    思ったよりかなり読みやすかった。
    出てくる人物達が1人1人濃く書かれていた
    そこもまた読みやすい要素の一つかも


    でも最後が切なすぎる・・・
    昔の恋ってホント切ない

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    2011年09月21日
  • 令嬢テレジアと華麗なる愛人たち

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    女性セブンで連載している「令嬢テレジア」の原作です。

    単なるヤリ○ンなだけでなく、革命に立ち向かう女闘なだけでもない。自分の美貌と頭の回転の速さをフルに活かし、「女」であることを100%楽しみながらしたたかに激動の時代を生きる様は読んでて潔い。

    「フ○ンス書院かっ!!」と思うほどエロいです。ムフフ。

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    2011年08月08日
  • ジャンヌ・ダルク暗殺

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    二人のジャンヌを効果的に書き並べていますが
    時代背景が上手く描いてあって、何気ない
    エピソードも上手に理屈がついて、くすりと
    楽しめます

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    2011年05月04日
  • 見知らぬ遊戯 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    シャルルシリーズが好きで、なぜか2作目→1作目と読みました。

    犯人は前半で分かりましたが面白かった。

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    2011年03月04日
  • 皇帝ナポレオン (上)

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     幽閉されていたナポレオンがエルバ島を脱出。そんな中、若き新聞記者のモンデールがマダム・タリアンの協力を得て、ナポレオンの真実を暴くために取材を開始する。協力者マダム・タリアンの目的はどこにあるのか、彼女の思案通の記事が新聞に連載されモンデールがナポレオンに逮捕されようとするところまでが上巻の内容だ。

     ナポレオンがどのようにして皇帝まで上り詰めるのか、常人離れしたその行動の裏に妻ジョセフィーヌへの思いをクローズアップし過ぎの感はたしかにある。たしかにあるのだが、読み手が飽きずに歴史を学べる方法としては成功している。

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    2015年05月11日
  • 恋愛王国オデパン

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    いちばん美馬さんっぽい美馬さん。
    「あっぷる神話」ほど大人じゃない、「ばら物語」くらいの美馬さんかなあ。

    知り合いでいいから、名前だけでいいから、冷泉寺家とか芹沢家とかミカエリス家とかアルディ家とか出して欲しい。

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    2010年09月15日
  • 華麗なるオデパン

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    もうね、いいんです、やまなしおちなしいみなしでも。
    これ本気なの?ギャグでしょ?でもいいの。
    何もなくとも萌えがあるのが藤本ひとみ作品だもの。

    いいの、33歳の美馬さんが出てきてれば、もうそれで。

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    2010年09月14日
  • 快楽革命オデパン

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    やっと、やっと、ひとみセンセが戻ってきてくれて嬉しいよ~ということで、★4つ(笑)
    美馬さんが出てるし!いや、それだけじゃないけど!
    このありえんだろーなゴージャス感がひとみセンセだよ!とわくわくするの。

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    2010年08月20日
  • ジャンヌ・ダルクの生涯

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    ジャンヌ・ダルクを伝説としてではなく、実在の人物として、取っ付きやすく分かりやすく紹介した本。舞台となっている土地の地理的関係や現在の街の様子なども、描かれており、知識が全くない状態からでも、イメージを膨らませやすい作品です。とりあえず、「ジャンヌ・ダルクの生涯はどんなものだったのだろう」とざっくりと知りたい人に、おすすめです。

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    2010年07月21日
  • 侯爵サド

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    有名すぎるマルキ・ド・サド氏ですが、私は彼の著書も伝記も読んだことがないので、その上で語ります。

    表現が表象的で耽美です。(言ってる中身はえげつないので美しくはないのですが。)女性ならではという感じ。こんな文章書く男は三島っちしか知りません。
    あとは、几帳面な構成の仕方をされるかただなと。この作品には合っているし、何よりこういう書き方は私は生理的に好みです。(小説の出来としてではなく、あくまで生理的に)
    終盤に起こる爆発の鮮やかさが際立っていて、これが読後カタルシスか!
    ただの伝記でなく、物語として面白い作品でした。

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    2011年04月16日
  • 快楽の伏流 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    三冊の中では一番グロイのかも。
    にしても、シリーズを通して思うのは、シャルルが意外と惚れっぽいということ。

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    2010年05月27日
  • 新・三銃士 ダルタニャンとミラディ〈少年編〉

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    原作は読んだことなくて、アニメも中途半端にしか見てなくて、ほぼこれが初三銃士。
    西洋史専門の藤本さんらしい描写が雰囲気出してます。読みやすいけど、時代背景を勉強してから読んだ方が楽しめるかも。

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    2010年05月26日
  • シャネル

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    子どもの頃、素直になれない自分に対しての葛藤の描き方が素晴らしい。

    藤本ひとみ風シャネルになっていることは否めないけど
    読みやすく、入り込めた作品。

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    2010年05月12日
  • 令嬢テレジアと華麗なる愛人たち

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    「テレジア」なんて入っているから、オーストリア=ハプスブルクのマリア・テレージアかと思ったら、別人でした。
    フランス革命の時代を生きた、スペイン女性を描いたラブロマンス小説でした。

    この物語には、3つの楽しみ方があると思います。

    1つは、歴史小説として。
    フランス革命、その怒涛の時代を、1人の女性の人生をなぞるように辿ってゆきます。
    世界史の授業でかじった人名や地名、事件名が出ると思わず「あっ」と声をあげてしまいます。
    人々の生を翻弄してゆく革命の荒波を、感じることが出来ます。

    もう1つは、喜劇小説として。
    己の幸せのために貪欲で、自身の欲に正直に生きた女性・テレジア。
    強い意志を持ち、前へひたむきに進む彼女の姿は潔くて逞しく、快くて見好いものです。
    小説の最後に、「楽しみましょう、人生をね。」という一文がありますが、彼女はまさにその通りの、実直で朗らか、大胆かつ快活に人生を謳歌したと思います。

    そして最後に、官能小説として。
    テレジアが男を籠絡し、自分の意志を貫くにあたって、閨事や甘やかな睦言が繰り広げられますが、なんとも官能的。
    貴公子を夢見る乙女にも、夜伽に興味ある男性にも。
    電車やバスといった公共の場ではなく、寝る前にスタンドライトの仄かな光で楽しみながら読み進めるのも一興ではないでしょうか。

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    2010年03月20日