あらすじ
若武と上杉の盗撮画像が、世界的なサイトで配信、販売された。
烈火のごとく怒った若武は、犯人を突き止めると宣言。
サイトの日本代理店を運営する狩野にたどり着く。
その口座を調べるうちに、地方銀行の天皇と呼ばれる
人物が多額の送金をしている事が発覚。
謎を追うKZは、1年前の子供行方不明事件に遭遇した。
その最有力容疑者として名前が挙がっていたのは黒木貴和。
時期を前後して黒木はKZを離脱していった。
黒木の過去がついに垣間見える1冊!!
<小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
久しぶりにこのシリーズを読みました!
生成AIとかトクリュウだとか、扱う話題がタイムリーでびっくりしました。
対象年齢のときは深く考えてなかったけど、小中学生向けの児童書がこういう話題を扱っているのはすごいくくいなと感じます。
固い話になってしまったけど、相変わらずキャラも魅力的で面白かったです!またこのシリーズ読み始めようと思います。
Posted by ブクログ
黒木くんの過去めっちゃ重たかった…。
でも毎回被害者のことを考えながら動くKzがかっこいいし、上杉くんと黒木くんの連携も長年の付き合い感が出ててグッときた。
Posted by ブクログ
ひとり時間。
私も、生きていく上で必要不可欠な事だ思う。
けれども、この物語のように逆に自分自身を追い込んで道を外してしまう結果になることもあるのだと感じた。
黒木君とメルク氏の関係もなんとも言い難い。
恩師を信じたかった黒木君の気持ちも理解できるし、実際黒木君がメルク氏のお陰で、楽しみを見いだし街に馴染みはじめたのも事実だからだ。
もし、私が同じ立場だったらと考えると分からない。答えを出せない。
ただ、メルク氏が教えてくれた絵を描く楽しさや一緒に過ごした時間は、黒木君にとって本当に価値あるものだったのではないかと私は思った。
それは、黒木君が最後に流した涙が何よりの証拠だ。
黒木君の出自は、実に複雑であり、私たちが考え、想像している以上に苦労や孤独というものが絶えなかっただろう。
私は、KZに出てくるキャラクターが大好きだ。
けれども、その中でも特に黒木君には、どうか幸せになって欲しいと願っている。
黒木君の周りには、上杉君という心強い友人をはじめ、アーヤやKZの仲間たちが沢山いる。
世界中の黒木君へ
ひとり時間も大事。
だけど、たまには、そんな色んな悩みや不安を打ち明けて楽になって欲しい。
きっと大丈夫だから。
思っているよりもなんとかなることってあるからさ!
ひとりだけど、ひとりじゃないよ。