藤本ひとみのレビュー一覧

  • ノストラダムスと王妃 下

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    王妃の一人の母親としての立場をとるか王国の母親としての立場をとるか、苦悩する様子がいたたまれません。忠実な部下達の活躍ぶりとノストラダムスの困難な局面を打破していく小気味良さに最後までハラハラし通しです。

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    2009年10月04日
  • ノストラダムスと王妃 上

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    全体的に重厚感のある作品ですが、その中で王から愛情を注いでもらえない王妃と老化に怯える寵妃の、かけ引きや上っ面だけ仲良いフリをしてるのが笑えます。

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(上)

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    藤本ひとみほど、フランスの歴史物をわかりやすく、ロマン溢れる書き方ができる作家はいないと思う。

    もう五回くらい読んでいるけど、何度読んでも色褪せない。

    フランス革命時に活躍した恐怖政治で有名なジャコバン派のリーダーロベスピエール。

    ロベスピエールに心酔し、その思想を純粋に実行しようとするジュリアン。

    貴族に生まれながら、ヴァンデ地方の蜂起に加担することになったアンリ。

    思想の違いによりアンリと対立する革命軍陣営に身をおかざるを得なかったニコラ。

    以上の魅力的な主要人物たちがそれぞれの思惑を持ちながらも、フランス革命という激動の時代を生き抜く。

    必死になればなるほど、民衆の求めるものとかけ離れていく共和政府。

    彼らは自分たちの理想に酔うがゆえに、民衆が見えていない。

    この時代に興味がある人も、ない人も間違いなく読むべき良書。

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    2009年10月04日
  • 快楽の伏流 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    快楽には伏流がある。

    読み終わって本の題のつけ方が上手だなって
    思っちゃいました。


    読んでて事件の進み方がわかっていたのだけど
    最後の夫のマイケルまで犯罪に絡んでるとは
    最後のあたり来るまで気付かなかった。


    親が子を押しつぶす関係。
    すごく理解できる関係なので
    それが開放してくれる相手は子供にとって神。
    だけど神だと思っていた相手は悪魔だったっていう今回のお話。


    人間は人によって色んな性癖を持ち
    その欲求を満たすのは人それぞれで。
    そんな欲求を人として道が外れてしまった時点で
    犯罪になっちゃうんだなって。


    そして、今回もシャルルはかっこよかった。
    彼自身の話を詳しく書いてる話ではないので
    さらに彼について知りたくなる。
    もっと彼に触れたくなる。

    そんなお話。

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    2009年10月04日
  • ジャンヌ・ダルク暗殺

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    15世紀フランスの神の使いを名乗って散っていった有名なジャンヌ・ダルクのお話。
    ジャンヌ・ダルクの一生や足跡を追うと言う形ではなく、彼女と同じ名前の娼婦ジャンヌを主人公にして、権謀術数が渦巻く宮廷や、信仰心の厚いジャンヌ・ダルクや、フランス王太子・シャルルの即位に関わる人々の活躍などが描かれている。
    まず、主人公がずばりジャンヌ・ダルク、じゃないところが良かった。しかも、神の世界からは汚れた罪人として扱われている娼婦っていう設定が、物語をただの正義の為の戦いの聖戦的な色あいから遠ざけ、物語に幅と深みが加わって読み応えのある作品に仕上がっていると感じた。
    彼女の作品を読むたびに、細かい部分までしっかりと緻密に組み立てられたストーリー運びの巧さに感心してしまう事、しばしばなのだけれど、そんな彼女の数ある作品の中でも、これは久々の大作だと思った。
    ジャンヌ・ダルクそのものを追いかけるような話しではなく、あくまで娼婦・ジャンヌの生きざまを描いており、「娼婦だって人間なんだ」って何度も言っている彼女の何にも負けまいと強く生きていく姿には、胸がジーンとして、最後には感動しました。
    泣けてきちゃいました。。。。
    私はアンチクリスチャンなんで、ここで描かれているジャンヌ・ダルクにはイライラし、中世のキリスト教がもたらした様々な罪深き事柄は、益々批判的な気持ちを強くしたかな・・・。
    敬虔なクリスチャンの方は読まない方がいいかもね。
    頭くること、間違い無しでしょう(笑)

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    2009年10月04日
  • まんが家マリナ七星剣事件 愛をかたるエリニュス

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    けっこう凄惨な復讐劇なんだけど、マリナシリーズのお話だと面白く読めてしまう。
    マリナのキャラクターは、ほんと凄い。

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    2026年10月06日
  • まんが家マリナ最初の事件 愛からはじまるサスペンス

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    まりなシリーズ30周年という事で書店で見かけて買いました。
    絵が昭和の懐かしい感じで可愛くて惹かれました。

    初版だったので、プロフィール付きキャラカード(響谷薫)がついてきました。

    主人公は漫画家の女の子で、転校生活で友達が3,456人いるという、元気な子です。

    主人公目線で話しが進んでいき、テンポ良く読めましたが、明るい作風なだけに猫のシーンが衝撃的でした。軽く読み進めていた為か、思ったよりもサスペンス(というか今だとミステリーかなぁ)

    ノリがやはり昭和な感じで、漫画を読んでるかのように情景が浮かび、スラスラ読めました。

    なんだか若返ったような気になれました。

    評価は3.5ぐらいかもしれない。

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    2026年10月04日
  • まんが家マリナ密室殺人事件 愛と哀しみのフーガ

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    毎回出てくる美形の登場人物の中でも、今回のカーク・フランシス・ルーカスには めちゃめちゃキュンとさせられた。
    今回限りかと思ってたけど、今後も出番があるようなので、とても楽しみ。
    そして、毎回出てくるイケメンに愛されてしまうマリナは、今回もハチャメチャだったけど、妙に頼もしく逞しく、一途なところもあるので、愛されるのも納得。
    私はミステリーは好きでは無いんですけど、ライトノベルで読みやすく、面白いシリーズだと思います。

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    2026年09月03日
  • まんが家マリナ黒鈴事件 愛よいま、風にかえれ

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    面白かった。
    響谷薫の兄からの手紙がめっちゃ良くて、ウルッとなった。
    それと毎回の事なんだけどマリナの破天荒すぎる言動に、うわっと思うことばかりなのに、こんなにいい男達から愛されてしまう理由も分からんこともないな、って感じです。
    マリナの性格、たくましさが羨ましい。

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    2026年08月31日
  • ジャンヌ・ダルク暗殺

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     聖女ジャンヌ・ダルクについて詳しく知りたいと思って読み始めたら、まさかのジャンヌの登場に驚愕。それでもジャンヌ・ダルクのおよその生涯が解りホッとしました。

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    2026年08月30日
  • まんが家マリナ怪奇事件 愛いっぱいのミステリー

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    サブタイトルが「怪奇事件」ってなってたけど、それほど怖くないな〜と思いながら読んでたら、ラストの方でけっこう怖かった。
    今まで読んだまんが家マリナシリーズの中で、1番面白かった。

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    2026年08月14日
  • まんが家マリナ最初の事件 愛からはじまるサスペンス

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    ネタバレ

    読んでたか読んでなかったか、覚えてなくて。。。
    まんが家マリナは知っていたけれど、これは初だったかも。
    当時は何巻目から読んでいたのか?小中学生の頃コバルト文庫は色々読んでいたけれど。
    当時を思い出す表現が多々あって、懐かしかったり今だと違和感があったり。
    内容は、多分犯人はと検討をつけつつ読んでいった。
    愛ゆえに。

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    2026年07月23日
  • 失楽園のイヴ

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    小学生の頃KZシリーズを読み漁っていたので、年齢を重ねても楽しめる本作を読むことができて幸せ。高校生の上杉くんの内面や考えを知ることができて新鮮だった。

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    2026年07月07日
  • まんが家マリナ最初の事件 愛からはじまるサスペンス

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    一度読んでいたのだけど、ほとんど内容を忘れていたので、新鮮に面白く読めました。
    「おもしろい」とクラスの女の子ほぼ全員が思っていた記憶があるので、あれから時が経って、どうかな、と思っていたけど、あの頃の気持ちに戻って読みたい、と覚悟を決めたら、やっぱり軽くておもしろかった。
    軽いノリ(悲劇部分への感情はそれほど深入りしたり同調もあまりせず、それがマリナの良いところだとしっかり割り切る)で進むけど、サスペンスの部分はストーリーはしっかりしているし、マリナが憎めないキャラクターで、ここからさらにマリナを好きになって行った覚えがあります。

    小野不由美さんのゴーストハント旧校舎がおもしろく読める人は好きだと思う。

    続刊もたのしみ。

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    2026年06月28日
  • まんが家マリナ最初の事件 愛からはじまるサスペンス

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    面白かった。
    サスペンスと言いつつ音楽学校のドタバタ劇と思って読んでたら、けっこうちゃんとサスペンスだった。
    主人公のまんが家マリナの自虐的な所がめっちゃ面白くて好き。
    終わり方も良かったし、続刊も読もうかな。

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    2026年06月25日
  • 数学者と聖骸布騎士団

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    ずっと読んできたシリーズの最後の物語。
    概念的な思考、表現がいつもより多いと感じ読者に沢山のことを受け取ってもらい思考してもらう。
    最後に相応しい物語だった。
    自分と違う環境の人を配慮し、思いやることは自分を客観的に見ないと難しく、踏み出せる人は強いと思う。
    情けは人の為ならずという言葉があるように自分も大事にすることも大切なのかなと感じた。

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    2026年04月11日
  • 数学者と聖骸布騎士団

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    展開がすごかった。毎回思うけどみんなクオリティ高い。
    ヨーロッパ史のあまり知らない部分が詳しく書かれていたのも興味深かった。まだこの先を書くこともありそうな感じがあとがきにもあったので、気長に楽しみにする。この先あの母親とどう渡り合っていくのかが知りたい。

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    2026年03月04日
  • 三銃士(新装版)

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    2026.3.3
    1600年代が舞台の話。実在の人物がモデルになっており1800年代後半に書かれた。

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    2026年03月03日
  • 数学者と聖骸布騎士団

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    聖骸布と数学という題に惹かれて読み進めました。カトリック教会の遺物であった聖骸布の年代測定により偽物との話題が何年か前にあったけど、教会は認めたくないはずですよね。
    科学と教会はいつも対立してきたけど、歴史においては凄く面白い話でした。
    藤本ひとみさんの本他にも読んでみたいです。

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    2026年02月23日
  • 新・三銃士 ダルタニャンとミラディ〈少年編〉

    A

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    面白かった。
    ミラディーと枢機卿の真剣さに比べて
    他の登場人物が皆、思い付きで行動しているように見える。
    それでもストーリーはほぼ原作通りに進んで
    不思議な感じ。
    ミラディーと枢機卿が気の毒に思えてくる。
    とはいえ、この先はシリアスな展開が待っているはずで
    どうなるのだろうと次の巻が楽しみです。

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    2026年02月15日