藤本ひとみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昔の銀バラシリーズでも大好きだったカンタレラ♡
新しい展開に向かっての追加要素もあってドキドキ。
それを身につけた人の命令は絶対となる
「太陽の指輪」別名「王者のリング」。
絶大な威力があるがゆえに、指輪には意思があり
リング自体が王者となるべき人の資質を見抜き
自分の持ち主を厳しく選択する。
鈴影さんの心情が新たに書き加えれているので
ますます切ない!でもディアランも切ない!
ゆえに私も切ない![笑]
唯美な世界、情熱的で甘くて切ない恋。
ひとみさんの世界はどの切り口から浸っても
やっぱり楽しくてたまらない♡
2人で一緒に飲めば、たちまち恋に落ち、
生涯深く愛し合う秘薬「天使のカンタ -
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Posted by ブクログ
ネタバレどうでもいいけど、『・・・』を使うのやめてくれ。『……』であるべき。
このご都合主義なヒロイン至上主義展開って、昨今流行の乙女ゲームの走りだったんだなーと、思った。
正直、内容はぜんっぜん覚えていなかったけど、そういえばこんな話だった……。あまりのご都合主義展開に、当時の私ですら「……ファッ!?」となったわけで、それから何年も過ぎて大人になった今ではそれどころじゃないと言うか……何と言うか……。若い頃ならこの展開も楽しめたのだと思うと、もったいないようなそうでもないような?
やっぱり消せない違和感は、イラスト。鈴影さんはだいぶ慣れてきたけど、光坂くんの違和感は半端ない。だって、あの子、もっと -
Posted by ブクログ
ネタバレもう、これは1巻から感じているもやもやだけど、三点リーダー使ってくれよ!! 地の文も会話の中でも、『・・・』はないよなーって思うんだけども。なんでこのままなんだろう? 普通は直されるんじゃないのかしら。
すごく好きなエピソードの巻。
この先が気になる展開、というのが畳み掛けるようで、昔もすごくわくわくして読んだ覚えがある。
しかしなぁ、イラストの違和感がどうにも拭えない。絵師さんに罪はない。けど、あまりにもリュー・ガルシアが違いすぎて、誰おま……。ひとみ先生の中でのガルシアは、本来こういう外見だったのかしら?
正直、夢美やアキも冷泉寺さんも違和感ありまくりなので、いっそモノクロイラストな -
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Posted by ブクログ
藤本ひとみ先生の作品で最も続きを待ち望んでいたのが銀バラでした。
先生原作で別の方が書かれたと知って不安もありましたが、なにより続きが読める事に喜びが勝りました。
とりあえず、「月光」と「星影」を購入。どうやら間に鈴影さんの本もあるらしいですが、また探して購入します。
あぁそれにしても、まさか続きが読める事になるとは…今年の私の重大事件の上位に食い込むのは必至です。
本作の感想は…
別の方が書かれていますが、銀バラのイメージを大きく変える事なく書かれていて若い世代の読者よりも、むしろ本作を昔好きだったとゆーファンの熱を呼び覚ましそう。
新たに鈴影さん視点とゆーものが別で書かれていますが、可も -
Posted by ブクログ
ネタバレいろいろと謎に包まれていた鈴影さんの
生い立ちから銀バラの総帥になるまでの話からの再スタート。
なんで鈴影さんの外伝的な話からの再スタートなんだろうと
うれしい反面、少し不思議に思ったりしてたけど、
大幅加筆だけでなく、改変部分もかなりあるみたいで
古くからの読者にはこの部分の説明になる
新しい銀バラの導入になっていて、旧作からのファンは
いきなり「月光のピアス」を読むと、話がいろいろと
違っていたり、人物が増えていたりととまどう部分もあるだろうけど
この本から読むと、以前の銀バラで疑問に思っていたり
分からなかった部分、足りなかったりした部分を補いつつ
新しい銀バラに入れるようになってまし -
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Posted by ブクログ
歴史って教科書で読むと、無味無臭って感じで人の動きが消えてしまってると思うんです。(教科書はそれでいいのですが)
それがこの『ダ・ヴィンチの愛人』では、人が、その人の感情が歴史的事件を起こし、悪戦苦闘し、お喋りして笑ってる!血生臭かったりもする!これが歴史。
ダ・ヴィンチの死期が迫る中、彼は今まで語ろうとしなかったフィレンツェでの思い出を口にする。
当時フィレンツェはメディチ家の支配下にあった。その当主ロレンツォの弟・ジュリアーノに魅せられたアンジェラ。だが、ロレンツォ、ジュリアーノ、アンジェラを中心に個人的な復讐心が彼らとフィレンツェを襲う。
面白かったです。有名な画家なんかも共演してい