藤本ひとみのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
藤本ひとみの『鑑定医シャルル』シリーズは3作出ていて、この本がその3冊目です。
シリーズの前2作は出版された当時、単行本の頃に買って読んでいましたが、しばらく藤本作品から遠ざかっていて、3作目をまだ読んでいなかったのはブログの2013/2/24の記事 のコメント返しでちょっと触れている通りです。
出てるとわかったら読んでみたくなるのが人情。なにかしらの折に書店などでちょっと気にして見たりしていましたが、最近古本店で見つけてラッキーでした。
買ってすぐに読み始めましたが、内容はというとかなりえげつない物語で。。。(^_^;)
シリーズ通してそんな感じなんですが、平たく言えば、『猟奇的 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ昔の少女小説リライト版。第1巻。
夢美についた呪いのピアスのせいで、ドキドキすると三人が動物に変わる。
憧れの鈴影さんと三人と一緒に、呪いを解こうとする話。
【旧版との違い】
★鈴影視点がある。
鈴影は謎のままの方が、ミステリアスで格好はよかったかも?
★後半に出てくる人物が早めの登場。
★アキくんとの出会いで、怪我を治療して、告白するあたり丸々無い。アキの夢美へのアタックが控えめ。
おぅ、いきなり飛ばすなぁwと旧版読んだ時思ったので、今風にしたのかな?
★セリフが甘々からまろやかに。
補足はありながら、特徴ある夢美の一人称はそのままなのは凄いww
個人的に、冷泉寺(女)のビジュアルがイ -
-
-
Posted by ブクログ
30歳を目前にした主人公(女性)が
公私共々新しい道を切り開こうとするストーリーです。
彼女の境遇や言動に共感できることもあれば、そうでないこともありましたが
私自身の年齢が彼女と近いこともあって、
良くも悪くも良い距離で見ることが出来たかなー、と。
何事にも真摯に取り組もうとする彼女には、とかく好感が持てました。
そして、この小説を通して初めて「パラリーガル(paralegal)」という職種を知りました。
正しい表現かどうかは分かりかねますが、「法務事務職」ってことでいいのでしょうか。
米国では養成課程が用意されるほどメジャーな職種なんだそうですが、
日本では制度上、資格が認められていな -
Posted by ブクログ
ネタバレヴァンデの戦い、いわゆる、フランス革命である。フランス革命はバスティーユの襲撃から始まる。バスティーユは政治犯を収容していた牢獄であり、抑圧された革命派が襲撃を企て、成功を収めた。革命派の主導者がロベスピエールであり、そのロベスピエールの目といわれたのが、主人公の一人、マルク・アントワーヌ・ジュリアンだ。ジュリアンは、『バスティーユを陥落させたことは、取るに足らない。王座を打倒すべきである』と、ビラを配り、それが、議員でもない、18歳の青年であるというところに、ロベスピエールは感動し、次第にジュリアンを重く用いるようになる。
そして、本書のもう一人の主人公とも言えるのが、アンリ・デュ・ヴェル -
Posted by ブクログ
ネタバレノストラダムス。誰でも聞いたことのある名前だけど、実は彼が預言者ということぐらいしか知らない。そんな彼の生涯を描いた作品だ。
時代は、13世紀、ノストラダムスは本名がミシェル・ドゥ・ノートルダム。父親はフランスのアヴィニヨンの商人兼金貸しだ。9人兄弟の長男で、町の名士の一人という地位であった。当時での金貸しは卑しい職業とされており、その職業を聞いただけでも、あーユダヤ人か、と思い浮かぶのである。ただ、ノストラダムスは、祖父がユダヤ教からキリスト教にアヴィニヨンで改宗し、ノートルダムと名乗るようになった。洗礼を受けた教会がノートル・ダム教会であったため、習慣に従って、教会名を苗字に頂いたようだ