【感想・ネタバレ】鎌倉の秘めごとのレビュー

あらすじ

大学教授の夫とは没交渉、官能の歓びを知らない翻訳家の奈子。彼女は、とあるパーティでささやかれた声が耳から離れないでいた──「感じそうな体だ。後ろから入れてみたい」。ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌの貴重な回想録を探していた奈子は、持ち主の自宅を訪ねることになった。その男こそ声の主、サド研究家の今泉だった。鎌倉の洋館で秘かに始まった今泉の“レッスン”。この淫らな姿は研究のためか、愛のためか…。奈子の内で次第に強い欲望が芽生えていた。

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Posted by ブクログ

他の藤本作品からすると、スピンオフ的な作品。

ナポレオンの妻ジョゼフィーヌの本を書こうとした翻訳家が彼女と同じように女性としての歓びに目覚めて行くという話だけど、あんまりエロくないのが残念。

でも、軽くサクサクと読めます。

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2012年12月23日

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