藤本ひとみのレビュー一覧

  • ノストラダムスと王妃 下

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    下巻。

    ノストラダムスは預言者、というイメージより、
    お医者さんで星の動きを読める現実主義者
    といったイメージのほうがしっくりくるようです。

    それにしても、黄道12宮 やっば意味あるなぁ。
    へびつかい座 ってどうなったんだろう。

    Jul 2009

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    2009年10月04日
  • マリー・アントワネットの恋人

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    マリーがひたすらいやな女。
    そりゃギロチンにもかけたくなるわ。
    ベルサイユのバラのマリーにはまだ王妃として魅せる部分もあったけど。
    (いやな女っていうのはほめ言葉です。一応)

    ところでこの本、読み覚えがあったんだけど、なんかの改題だったのかな?
    飛行機の待ち時間をつぶすために、とっつきやすそうなのを手にとってみたんですが。

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    2009年10月04日
  • 新・三銃士 ダルタニャンとミラディ〈少年編〉

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     ウェブサイトで掲載されていた『愛しのダルタニャン』を改題・分冊したというこの作品。
    (後編は『新・三銃士 青年編―ダルタニャンとミラディ』となります)

     ミラディが新たな人物像を獲得し、女の細腕ひとつで生き抜く姿が描きだされています。

     作品全体を通じて「軽い」という声もあるそうですが、まぁ、『本家』だってこの2冊に該当する部分は軽いのですし(笑)
     読み易くてよいのではないでしょうか。
     最後がハッピーエンドなのも好感がもてます。

     それにしても……
      『ダルタニャン』ではなく『ダルタニアン』
      『ミラディ』ではなく『ミレディ』
    とつい読んで(言って)しまうあたり、最初の記憶とい

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    2009年10月04日
  • 大修院長ジュスティーヌ

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    1999.9.10 1版 476
    神聖母修道女会に調査に行った修道士が三人とも戻らない。真相を確かめるべく修道女会を訪れた聴罪聴聞僧バルと見習い修道士アンドレの前に現れた大修院長ジュスティーヌの秘密とは何か?人間の性を認めその快楽を許す教義と、峻厳な禁欲を強いる教義との対決の果てに、白日のもとにさらされた人間の姿とは。解説・舛添要一
    大修院長ジュスティーヌ・侯爵夫人ドニッサン・娼婦ティティーヌ

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    2009年10月04日
  • ウィ-ンの密使

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    タイトルの通り。
    史実のアントワットに魅力を感じない、その上で、冷静に彼女を捕らえた話なので面白みには欠ける。

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    2009年10月04日
  • 華麗なるオデパン

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    作者はよく研究してるな、という印象。一般社会とはかけ離れていて 没頭はできなかったけど あまりにも醜い女の戦いがついページをめくらせていた。

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(下)

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    それにしても、革命思想の歪んだカリカチュアなジュリアンの扱いはかなり堪えました。違う扱いを期待していただけに。先鋭的なロベ×サンの行く手にも描かれてはいない、ギロチンが見えます。

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(上)

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    本筋は英雄が出てくる歴史小説のスタイル。でもまあBLです。読めばそう分かります。口絵のカラー写真が資料的に役に立つかも。

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    2009年10月04日
  • 綺羅星

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    芸能事務所の話で、作者の得意な歴史ものではなかったけれど、作品それぞれ相当な調査や勉強をしているのだろうと感じた。

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    2009年10月04日
  • 歓びの娘 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    鑑定医シャルルシリーズ第2弾。1段と同じくテーマは性のゆがみ・闇。少女売春が出てきたりテーマとしてはヘヴィーなのだが、性の闇に切り込むというよりは、もうちょっと突き放した視点で描かれているので、重くなくて読みやすい。本気で問題意識を持って読むとちょっと肩透かしを食らうかと。あくまでエンタメですな。藤本さんは。

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    2009年10月04日
  • 令嬢テレジアと華麗なる愛人たち

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    藤本ひとみの、歴史&官能の小説と言ったところでしょうか。
    得意分野な内容だと思います。
    藤本作品は、歴史背景が面白いので
    少しばかり、その当時のフランスとかに詳しくなれます。

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    2009年10月04日
  • いい女

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    内容(「BOOK」データベースより)
    平凡なままでは満たされない!妻として母として一生懸命やっているのに、誰も認めてくれない―。
    結婚して以来、何よりも家庭を優先させてきた詩織だが、同窓会をきっかけに、女として生きようと決意する。
    高額エステ、仕事相手との不倫、初恋の男性との再会…。
    夢を実現させようとして、自らの中に閉じこめていた「女」を開花させていく一人の女性の挑戦と変貌をリアルに描く問題作。

    -----------------------------------------------------------------------------------
    女のして生きる。。。
    家庭に

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    2009年10月04日
  • 綺羅星

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    さらさらっと読めるのに夢中になっていました。
    藤本ひとみさんの歴史物も好きだけど、
    こういう話もいいなぁ。

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    2009年10月04日
  • 快楽の伏流 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    マリナシリーズが凍結されてややしばらくたった頃発刊された、筈。
    性格に言えばこれはコバルトではないんだけど。
    コバルト文庫で一斉を風靡したマリナシリーズシャルルが主役とあっては読むしかないという勢いで読み始めましたが

    やっぱりね、違うんです。
    面白いのは面白いんだけど、
    やっぱりシャルルはマリナシリーズでこそ本領を発揮するわけ。

    同じ作者が描いてるてゃ言っても
    下手なパロディ読んでる気がするというか
    求めてるものは他にあるのに
    似たようなもので自分を紛らわせようとしているだけというか。

    はっきり言ってしまえばこんなの書いてないでマリナの続きを書いて欲しい、というのが正直なところ。

    まぁ

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    2009年10月04日
  • 大修院長ジュスティーヌ

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    フランス革命を時代背景に、3つの女性の性をテーマにした中短編集。
    一番最初が標題の小説なんだけど、本当にこの時代のキリスト教の教義って人間を戒律で雁字搦めにして、幸福を目的としてないな、って思った。
    むしろ、それが原因で自然な人間の感情の発露を無理やり押さえこんで不幸にしている、って思った。
    扱っているのは性の問題だけど、なんかどの話しも読んでいてジーンときてしまった。
    どのお話も、抑圧されて歪められた性のお蔭で、人生が狂ってしまったような、そんな印象を抱いた。
    興ざめだったのは、解説・・。
    舛添要一なんだけど、どうしてこの人に解説を頼んだのかな。
    いくら革命時のフランスが舞台とは言え、この人

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(下)

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    ヴァンデの下巻。主人公が3人いるけれど、戦乱期だからこその繋がりや悲しさなどの色が上巻より濃くなっている感じでした。

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(上)

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    フランス革命直後の混乱期、地方での王政復活の反乱を描いた上巻。女性作家と言うよりは、文章は男性作家よりですが、読みやすいです。濃いっていうのが第一印象。

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    2009年10月04日
  • 聖戦ヴァンデ(上)

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    ?1999年10月
    ?フランス革命初日、バスティーユ陥落に狂喜するパリの街頭で出会った三人の青年
    彼らの友情と憎悪、別れと再会を通じ、革命美談の裏に隠されてきたフランス史の暗黒を暴く、渾身の力作長編
    アンリがカッコいい(笑)世界史がある程度好きな人にはオススメ。嫌いない人にはオススメしません。多分ページがなかなか進まないと思われ(笑)

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    2009年10月04日
  • ジャンヌ・ダルク暗殺

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    イングランド軍に包囲され、いつ落ちるかわからないオルレアン。そこで生きる娼婦ジャンヌは己の野望の為に、王太子シャルルに近づく、そして、神の声に従い、フランスを救うと宣言する少女を知る。同じ名を持つ二人の先にある運命は。
    本当は「愛される」ことを、「包まれる」ことを求めながら、得られないことに絶望し、生きる活力を野望にそそぐジャンヌの姿が強烈。

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    2009年10月04日
  • 欲望の聖女(セイント)令嬢テレジア 2

    無料版購入済み

    伯父と許されぬ恋に落ち、肉体関係をもったことがきっかけになり性の歓びに目覚めたテレジア。結婚して暴力的な性交渉のところは痛々しいです。

    #怖い

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    2021年12月29日