藤本ひとみのレビュー一覧

  • KZ’ Deep File 断層の森で見る夢は

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    発売日に即購入。
    とても楽しく読めた。
    私は当時高校生だったが、彼らの知能はもう中学生を超えていると思う。

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    2020年07月24日
  • KZ’ Deep File 青い真珠は知っている

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    当時読んだ時は中学三年生の受験を控えた時。
    アニメを見てKZにハマり、青い鳥文庫も全部揃えてずっと今でも読み続けて集めてるシリーズ。

    最初、読んだ時に青い鳥文庫は女の子の主人公だったからこっちも女の子視点で進むのかな、と思ったがまさかの男の子視点。

    でも、男の子の方が凄く読みやすいかもしれない。
    青い鳥文庫の女の子も面白くて甘酸っぱい青春だなと思うけど、こっちはなんか大人っぽい話。

    凄く読みやすかった。

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    2020年07月22日
  • 探偵チームKZ事件ノート ハート虫は知っている

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    ネタバレで、KZにもう一人メンバーが追加されるということをウッスラ知ってたけど、ここでか~。
    ほんで、彩ちゃんのクラスメイトなのか~。
    なるほどな~。
    美門翼という名前も
    いかにも藤本氏設定
    ちゅう具合で、ヨロシイデスネ。ちゅうかこれまでにこんな感じの名前のキャラ、いなかったっけ?
    (それは美馬某か)

    まァ、よくこういう感じの名前を思いつかはるよなあ・・・、と、さすがな少女漫画設定に単純に感心するけど、それやったらタイトルももっとなんとかならんの。
    このシリーズって、タイトルがびみょうすぎるよね。
    ハート虫って。
    ハート虫・・・。実在(?)してるんやろうけど、どんな虫なのか想像もつかへんし、

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    2020年04月19日
  • 華麗なるオデパン

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    「オデパン」とは「親のすねかじり」をフランス語で表した頭文字から。
    大手企業の役員子弟だけが集まるハイソなサロン。
    結婚を機に会から遠ざかっていた高宮真織は、ある事件をきっかけにオデパンの女王としてリーダーに返り咲く。

    上流社会の男と女の駆け引き、きらびやでよそ者には底意地の悪い世界。
    ブランド、ジュエリー、食器類など登場する品々は楽しく読んだが、趣向を凝らしたバーティの余興は何が面白いのかわからなかった。
    ストーリーとしても普通。

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    2018年10月08日
  • KZ’ Deep File 断層の森で見る夢は

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    ネタバレ

    新聞広告でタイトルに興味をひかれて手に取った本。
    シリーズものだとしらずに読んだので登場人物に関しては中途半端な情報しか知らないのだけど、いろいろ知識に長けた子たちが自らの知恵や友人たちの協力で事件を解決していく物語。
    将来学者にでもなるかのような子たちばっかりで、この子たちを教えている教師は大変そうだなぁ。

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    2018年01月24日
  • ブルボンの封印 下

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    40% offにつられて購入。ちょっとラノベっぽい軽い文体に違和感感じながらも、続きが気になって一気に読んだ。歴史小説というより、少女漫画的な面白さかな?主人公は優等生で大人しくちょっと鈍臭い女の子。恋い慕うジョルジュの行方も生死も分からぬ辛さの中、そっくりの顔の双子のルイ14世に言い寄られて葛藤するなんてまさにマンガちっく、と思ったらマンガ化されてた。マザラン始め、ルイ14世時代の有名人が登場して面白かった。

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    2018年01月02日
  • KZ’ Deep File いつの日か伝説になる

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    ネタバレ

    頭が良くて行動力があり、お互いを大切にしている中学生が、友人を更正させ、その友人と関係のある企業の謎に迫る物語。

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    2017年09月16日
  • ブルボンの封印 下

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    ネタバレ

    三銃士(デュマの原作)を全巻読んでいるので、あー、あの部分ね!とふふっとする部分多し。
    あちらでもルイはへたれだったけど、こちらでもへたれ…。
    ただそれを補う側近がアラミスとポルトスを思わせて、これまたふふふ。
    マリエールと妹の対決はゾクゾクしましたねぇ。
    うーん、歴史ロマン(ス)!

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    2017年03月17日
  • KZ’ Deep File 桜坂は罪をかかえる

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    ネタバレ

    これってシリーズなんですね。青い真珠は未読なので読んでみようかな?
    内容はともかく、黒木の呼び方が途中から名前に替わって戸惑ったのは私だけでしょうか?濁点抜けてたり校閲大丈夫?って思った。

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    2017年01月21日
  • KZ’ Deep File 桜坂は罪をかかえる

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    初出の記事がないため書き下ろしか。

    中学生のワクワク冒険物語で、作者には珍しいライトノベル。

    函館で行方不明になった友人を探しに来たスーパー中学生2人が、名探偵顔負けの調査力を駆使して、カトリックで異端とされる死によって救済されるという教義の修道院に友人がいることを突き止め救出に向かう。

    箱館戦争時の埋蔵金の話まで出てくる!(⌒-⌒; )

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    2016年11月25日
  • 探偵チームKZ事件ノート クリスマスは知っている

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    ネタバレ

    イヤイヤイヤ、望月と砂原のクリスマスイブのシーンは、もっとページ数を割いてもよくないか!?
    ここ、そんな数ページでアッサリ片付けていいの!?

    しかも砂原の境遇はヘビーすぎて大丈夫かな!?

    ちゅうか、アーヤ、もう、砂原にしとけ!!! カレカノ


    ああ・・・、そういえば砂原クンはヤンキーでしたネ・・・
    と、途中に思い出した・・・。全然ヤンキーっぽくないな・・・。
    だって言葉遣いでいうたら、若武のほうがよほどヤンキーぽいよ。だって、砂原のことを
    「すなーら」
    って・・・(しかも、「砂原」と書いてわざわざそんなルビを振ってくれてる)。

    昭和か! 昭和だよね、そういう呼び方!!

    エッじゃあ平成

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    2016年10月02日
  • ノストラダムスと王妃 上

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     私はこの人の作品が好きなようだ。これで読んだの何冊目だっけ?今回描かれているのは16世紀のフランス貴族達の宮廷で繰り広げられる陰謀。そのため、庶民の暮らしぶりや民衆の思想描写は少なめ。また、カトリーヌもノストラダムスも結構なお年なので主役陣の若さが足りないとは感じてしまう。別に不満と言うわけではないが。

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    2016年08月30日
  • 三銃士(新装版)

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    ミュージカル舞台の予備知識にと
    簡単に読めるこども向けを買ったのだけど
    あれから3年…やっと読み終わった(笑)
    こども(小4)曰く、
    ミレディが悪いことして処刑される話でしょ?!

    …違います。
    ダルタニアンの成長物語です…けど
    たしかに
    ミレディ部分濃い内容かもしれません。

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    2019年12月15日
  • KZ’ Deep File 青い真珠は知っている

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    大人への途中の、先が見えない焦り。

    青い鳥文庫で展開しているKZ'は読んだことないので、なんとも言えませんが、それほど大人向けとも感じず。中高生に勧めたい。

    中高一貫の私立男子校に通う和彦は、もやもやを抱えて伊勢志摩に来た。そこに塾の特別クラスの友人、上杉と若武もやってくる。三人はそこで、過去から続く事件に出逢い、解決しようと動きだすのだが……。

    大人の男とは、中学生時代とは、友情とは、自分とは。時が解決してくれそうだからこそ、今ぐちゃぐちゃと悩み続ける中学生のもやもやが描かれた話。和彦の丁寧な語りで物語が進む。友人や伊勢志摩で出会った黒滝など大人たちへの分析は非常に冷静で、和

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    2016年04月30日
  • 皇后ジョゼフィーヌの恋

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    ネタバレ

    フランス革命前後の、フランス社交界の恋愛が奔放過ぎワロタ。
    革命からナポレオン帝政あたりを違う視線から観る言う面では楽しい。しかし、ナポレオンなんかクソと思ってたジョセフィーヌが、いきなり愛人なんか許せないってなってた心情の変化は何って気がする。

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    2016年04月09日
  • いい女

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    主婦の鑑と言われそうな、そしてそうなろうとしてきた女性が、母でもなく、妻でもなく、女として変わっていく話。
    てっきり最後元サヤにもどるかと思っていたら、そでもなかった。

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    2016年02月13日
  • 探偵チームKZ事件ノート 消えた自転車は知っている

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    ネタバレ

    あらら
    面白かった・・かな
    思ったより

    思ったより美少年祭りだった
    小6女子主人公で小6美少年が4人(3人かな)出てくる
    思ったよりイラストレーターさんの絵がよかった(思ったより言いすぎだな)

    ひとり小6じゃないやつがいた(笑)
    何この子(笑)
    背が高くてかっこよくて頭もよくて女の子をナンパしてやたら顔が広いらしい
    小6でこういう子ってどうなんだろう
    めちゃめちゃ気になる(笑)
    あぶないことしてないかなとか、オトナと遊んでないかなとか心配だけど逆に小学生だから大丈夫な気もする
    これが中学生だと確実にヤッてる気がしてこわい

    サッカーエースな子は子どもらしくおバカなところもあってかわいい

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    2016年01月28日
  • 会津孤剣 - 幕末京都守護職始末

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    主人公の一人称での視点だが、よく言えば素直、悪く言うと単純で馬鹿過ぎ、ころころと変わるその場限りの心情にちょっとイライラする。

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    2016年01月07日
  • 見知らぬ遊戯 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    ネタバレ

    藤本ひとみさんの書くシャルルって、あのシャルルなんやろか。
    子供だったので、しっかりと覚えてない。
    案外あっさりとアニエスと恋人関係になったけど、その関係は続いていくのだろうか。
    犯人は想像通り。アニエスのように何かがあったわけじゃないけど、犯罪は許せない気持ちが私も強い。

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    2015年10月28日
  • 探偵チームKZ事件ノート 切られたページは知っている

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    シリーズ二作目。
    前作に続いて、事件が思った以上に深刻で恐ろしい。
    児童向けで誘拐事件か…。
    犯人の動機や手法についてはあまり言及されず、あくまでも探偵チームの活躍を描いていくというスタンスなのかな?
    若武が一番年齢相応で可愛い。
    友だちのつくりかた、失わない方法を説く黒木君、小学生とは思えないよー!

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    2015年10月11日