藤本ひとみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ娼婦のジャンヌダルクと、聖者ジャンヌダルクの話。
聖者ジャンヌダルクの強さは
神への告解が終わっていることが重要とされ、
死をおそれていないこと。
娼婦のジャンヌダルクの強さは
すべて自分の力で道を開き、自分を信じてるところ。
娼婦という仕事を作ったのも神であり、という
娼婦ジャンヌダルクの言葉に・・・・そうだ・・・と思いました。
何が汚いものなのと思うかさえ個人の自由。
信仰心のないわたしには聖者ジャンヌダルクの気持ちは理解しがたいが・・・。
娼婦ジャンヌダルクの生き方にとても惹かれました。
が、あんなに強くかしこくは生きれないなぁ(笑)
どんな生きざまがその人らしく、幸せである -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。結局はロベスピエールは、自分が設置したギロチン台に消えることにはなって、テレジアは解放されましたけど、そこで終わりなんですよねー。なんか物足りない。
ページ数があるのかもしれないけど、もうちょっとあと少し、革命の終わりとかナポレオンとの出会いとかも書いてて欲しかったと思いました。
それにしても、テレジアって正しい革命のあり方を説いてはいるけど、有力者との交渉はすべて身体でしたね。しかもみんな最初はテレジアをはねのけていても、最後はテレジアのいいなり。それほどいい身体だったのかなぁ。史実と同じか分からないけど、その点はすごいなと思いました。 -
Posted by ブクログ
アントワネットが主人公だと思って読むと肩透かしを食らうかも。
まぁ、これはこれで面白かったかも。
ルーカスって実在した人物なのかな?
アントワネットとフェルセンの二人が、なんというか思慮深くない感じに書かれてるかな。もっとも、藤本ひとみ著の作品って、どれもアントワネットに対して辛口なタッチで書かれてるし。
善良でお人好しなルイ16世がもっと決断力があって、成長しないわがままお姫様アントワネットをたしなめ導けるような人間だったら、アントワネットが国民を理解しようと少しでも考えたのなら、、、
たとえ革命下にあっても、刑死することにはならなかったのかも。