【感想・ネタバレ】マリー・アントワネットの恋人のレビュー

あらすじ

フランスに革命勃発! ウィーンでは皇帝たちが、妹マリー・アントワネットの身を案じていた。美貌の青年士官ルーカスはハプスブルグ家の密命を受け、混乱のパリに潜入する。フェルセンを始めとする貴族たちや革命家、外交の思惑が錯綜し、状況が刻一刻と変化する中、幼馴染みの王妃を守ろうと奔走するルーカスに迫る影。王妃が皇帝に当てた密書とは。激動の二都を舞台に描く歴史ロマン。

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Posted by ブクログ

アントワネットが主人公だと思って読むと肩透かしを食らうかも。
まぁ、これはこれで面白かったかも。
ルーカスって実在した人物なのかな?

アントワネットとフェルセンの二人が、なんというか思慮深くない感じに書かれてるかな。もっとも、藤本ひとみ著の作品って、どれもアントワネットに対して辛口なタッチで書かれてるし。

善良でお人好しなルイ16世がもっと決断力があって、成長しないわがままお姫様アントワネットをたしなめ導けるような人間だったら、アントワネットが国民を理解しようと少しでも考えたのなら、、、
たとえ革命下にあっても、刑死することにはならなかったのかも。

1
2011年10月22日

Posted by ブクログ

マリーアントワネットの結末を知ってる分、なんか深読みしちゃった。世界史勉強中なので、事実にかなりリンクしている本なのでとても学びになった。

0
2025年04月26日

Posted by ブクログ

マリーがひたすらいやな女。
そりゃギロチンにもかけたくなるわ。
ベルサイユのバラのマリーにはまだ王妃として魅せる部分もあったけど。
(いやな女っていうのはほめ言葉です。一応)

ところでこの本、読み覚えがあったんだけど、なんかの改題だったのかな?
飛行機の待ち時間をつぶすために、とっつきやすそうなのを手にとってみたんですが。

0
2009年10月04日

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