藤本ひとみのレビュー一覧

  • いい女

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    ネタバレ

    前に読んだんだけど、今回ちょっと自分を鼓舞したくて再読。ここまでは無理だけど、もう少し頑張らなくちゃなと。

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    2014年06月21日
  • ブルボンの封印 上

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    ルイ14世と酷似している青年ジェームズ

    肩に刻印がある少女マリエール

    共に自分の出生と親を知らない。彼らが自らの出生の秘密を求める事が、フランスの中枢を震撼させた。

    恋する乙女は強い。自分の中に確固たる信念があると、どんなに雑音が強くてもぶれない。宗教に近いな。

    主人公らの出生の秘密とフランス中枢の秘密に興味がそそられる。その秘密が明らかになりつつ、恋模様は混迷を深めつつ、とても面白い。

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    2013年12月21日
  • 士道残照 幕末京都守護職始末

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    最後の武士たちの矜恃と葛藤に合掌…。痛快シリーズだ。前二作に続けて読んだが、冒頭にこれまでのあらすじが欲しかった。もう忘れてるっちゅうねん。

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    2013年12月03日
  • 恋する力

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    法律事務所で働く美冬。
    弁護士を補佐するパラリーガル。

    取引先でもある大企業の常務・瀬木と出会い不倫の恋に。
    自分の仕事の未来について悩んだり、
    ナポレオン仲間の同僚や、元彼のストーカー被害。

    まさかのラストの衝撃だった。

    油絵の話が印象的でした。
    どんな経験も無駄にならない。
    それがあって、今の自分がある。

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    2013年11月20日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 真夏の恋の夢

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    短編集ですからね、限られたページで書かないといけなかったんでしょうね、強引な展開は仕方なしですよ。
    あー次は銀のメサイヤ!!
    12月までおあずけとか、厳しいなあー(´Д` )

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    2013年11月18日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 天使のカンタレラ

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    これはっなんとゆーかもー御都合主義とゆーか(^◇^;)
    皆が夢美ちゃんを好きになっていく。そーゆー話だけど、ちょっと強引。急にあらわれた異次元も強引。別れも終わり方も強引。こんなに不自然と違和感を感じるな話だったっけ?と(^◇^;)
    けどまーそーゆー話なんだけど。わかってるわかってる。納得して購入させていただいているわけで。
    一つ。聖樹君の視点での描写ですが、オリジナルにはなかったもの。それが書かれていても全然読めるのですが、数少ない聖樹君が感情を爆発させる場面で衝撃が薄れるなと思いました。夢美ちゃんのことが好きなことは知っているけど、それを押し隠して、耐えて耐えて自分を戒めてる彼が、思い切っ

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    2013年11月18日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 サラマンドラの聖冠

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    なんとかなるとは思っても、ハラハラします。面白かったです(^^)次は天使のカンタレラ。ここまでしか読んだ記憶がなのですが、初版の時と今回、出版の順番が違いますか?カンタレラまでしか読んだ記憶がないのに、なんか忘れている話があるような気がして…うーん

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    2013年11月17日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 オンディーヌの聖衣

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    2時間半ぐらいでさくっと読めます。昔一度読んだ話ですが、流石に20年たつと内容を忘れていて、読みながら思い出す(^^)
    とにかくリバイバル版は鈴影さん…否、聖樹君の熱い気持ちが読んでいてなんとも恥ずかしい…のですね。悪いとは言わないですよ。本家の雰囲気を壊さず、でも新しく書いてるって思うし。ただただ恥ずかしいだけ。あの物静かでなにかにつけて耐え忍ぶ感の強い聖樹君が…まさかこんな語るとはねと。
    天使のカンタレラや短編集も出たらしいので、買いにいってきます。

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    2013年11月16日
  • 侯爵サド

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     マルキ・ド・サドは晩年、精神病院で治療を受ける。彼が起した事件は有罪なのか無罪なのか、裁判所は治療続行を主張する病院の理事長とサドを再び牢獄へ送ろうとする医院長の主張に耳を傾ける。マルキ・ド・サドはどこにでもいる変態おやじに成り下がり、カリスマ性がどんどん失墜していく。現実とは読者が期待するほどの盛り上がりを見せることはない。妄想の世界は果てしなくマルキド・サドを魅了するのだ。

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    2013年09月03日
  • 快楽の伏流 鑑定医シャルル(鑑定医シャルル・シリーズ)

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    藤本ひとみの『鑑定医シャルル』シリーズは3作出ていて、この本がその3冊目です。

    シリーズの前2作は出版された当時、単行本の頃に買って読んでいましたが、しばらく藤本作品から遠ざかっていて、3作目をまだ読んでいなかったのはブログの2013/2/24の記事 のコメント返しでちょっと触れている通りです。


    出てるとわかったら読んでみたくなるのが人情。なにかしらの折に書店などでちょっと気にして見たりしていましたが、最近古本店で見つけてラッキーでした。


    買ってすぐに読み始めましたが、内容はというとかなりえげつない物語で。。。(^_^;)

    シリーズ通してそんな感じなんですが、平たく言えば、『猟奇的

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    2013年08月16日
  • 離婚美人

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    ヒューマンドラマ(?)

    50歳にして熟年離婚をした美緒が主人公。夫と色んな事を話し、理解し合う家庭を理想としていたが、いざ結婚すると夫は一切家庭に感知せず、自分に都合の悪いことは子供のような理屈をこね最終的には黙り込む。いい加減愛想つかせて離婚。しかし子供もあるし、再就職も難しくそれらの壁に悩むというストーリー

    全体として暗くうっとおしい話ですが(まあタイトルからしてそうですがwww.)、詰まる所は意見を押し通すでもなく、他人に依存するでもなく、自分の個性を理解して前を向いて歩けば人生は明るいという結語でしょうね

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    2013年07月19日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 序章 総帥レオンハルト

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    なかなかアグレッシブな鈴影さんに驚いていたり。
    歳をとった私からすると、鈴影さんではなくて、レオン君か聖樹君って感じ。読み返してイメージの軌道修正中です(^◇^;)

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    2013年06月03日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 月光のピアス

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    ネタバレ

    昔の少女小説リライト版。第1巻。

    夢美についた呪いのピアスのせいで、ドキドキすると三人が動物に変わる。
    憧れの鈴影さんと三人と一緒に、呪いを解こうとする話。

    【旧版との違い】
    ★鈴影視点がある。
    鈴影は謎のままの方が、ミステリアスで格好はよかったかも?
    ★後半に出てくる人物が早めの登場。
    ★アキくんとの出会いで、怪我を治療して、告白するあたり丸々無い。アキの夢美へのアタックが控えめ。
    おぅ、いきなり飛ばすなぁwと旧版読んだ時思ったので、今風にしたのかな?
    ★セリフが甘々からまろやかに。

    補足はありながら、特徴ある夢美の一人称はそのままなのは凄いww
    個人的に、冷泉寺(女)のビジュアルがイ

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    2013年08月12日
  • 聖アントニウスの殺人

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    フランス革命時のお話だし、題名からして華やかな貴族の話かと思いきや、庶民の話。でも、あの頃の、路地の臭いが漂ってきそうなすごく上手な文章。やっぱり、藤本さんが書く、フランス史好きだなぁ。ミステリーとしては、割と小粒かも。

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    2013年04月24日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 月光のピアス

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    2013/04/17:「序章 総帥レオンハルト」と同時購入。殆ど覚えてなかったので全く新しいお話として楽しめました。それにしても夢美が中学生にしか思えないのは気のせいかしら。

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    2013年04月18日
  • 夢美と銀の薔薇騎士団 序章 総帥レオンハルト

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    2013/04/17:「月光のピアス」と同時購入。鈴影聖樹の名前以外は殆ど覚えてなかったので全く新しいお話として楽しめました。※こちらは書き下ろしです。

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    2013年04月18日
  • 幕末銃姫伝 京の風会津の花

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    主人公は女の子らしくない八重とお兄ちゃんの覚馬です。そして幼馴染みの大蔵。会津藩として、武士として様々なことに挑みます。

    中盤まではしっかり読まないと、少し面倒になって1行飛ばしてしまうものなら物語の内容が急にわからなくなり、読み返したりとしっかり読まないと結構大変でしたが、終盤では内容が盛り上がり、とても面白かったです。

    歴史をもう少し勉強しておけばより楽しめたと思いました。

    主人公などの登場人物の顔などの描写が少ないので、どういう人物かわかりにくいところが多かったです。

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    2013年03月17日
  • ウィ-ンの密使

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    フランス革命の話としては、今まで読んだのとは違った切り口で面白かった。主人公がルーカスという貴族で、そのルーカスの視点で書かれているので、今まで読んできたものとは違った印象を受けた。アントワネットもフェルセンもイメージとは違う描かれ方だし、ラファイエット、ロベスピエールもかな。少し淡々とした感じかな。

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    2013年02月27日
  • ダ・ヴィンチの愛人

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    かなり久しぶりの藤本ひとみです。中高生時代に読んだ記憶が・・・。歴史モノなので結果は変えられないんだけど、ちょっと切ないです。

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    2013年01月19日
  • 皇帝ナポレオン (下)

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    ネタバレ

    最後の最後にナポレオンは実はいいやつで、みたいな描写になっていく。あれだけこきおろしていたのに、最後の最後で主人公の見方が変っていくのだ。
    長い長いお話が終わった。
    大河ドラマ的感覚だった。

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    2015年07月14日