三谷宏治のレビュー一覧
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経営コンサルタントである著者が、世界の経営戦略の歴史をまとめたもの。登場する経営戦略家は140名、書籍は84冊、会社は120社と書かれているように、著名な人や考え方を網羅した形でまとめられている。私が今までに読んだ本も多いが、それぞれの関連性や位置付けがはっきりし、とても参考になった。現在、出版されている本も紹介されているところが良く、役立った。
「ポジショニング派は「外部環境がダイジ。儲かる市場で儲かる立場を占めれば勝てる」と断じ、ケイパビリティ派は「内部環境がダイジ。自社の強みがあるところで戦えば勝てる」と論じました。そして互いに「相手の戦略論では企業はダメになる」という研究成果を出して -
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ネタバレやってあげる、は過保護、やれと命じる、が過干渉。どちらも保護の一種。
子育ての責任を感じる→過保護または過干渉になる→子供の能力を奪う→自立できない→責任を感じる。
日本の社内教育はOJTが基本=自己啓発を当てにしない、研修を信じない。結果として指示待ち族になる。
母親はマネージャーと同じ。
砂場、ブランコ、ジャングルジムは減っている=温室に育てられる子供たち。
夢は98%破れる。夢破れてからが勝負。夢を与えない。どうやって立ち直り、夢を作り直せるか。
指示、予定、モノ、カネ、答え、勉強、夢、すべて与えない。自分で考える癖。
ヒマ、ビンボー、お手伝い。
社会人として使い物になるのは、お -
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発想力とは、経験の差ではない。それは、発見力の差である
発見する力、発見する方法論 ⇒ 収束を目的としたディスカッション
発見と探求に必要なのは3つの技
①比べる
②ハカる
③空間で観る JAH法 J:軸、A:値、H:幅
3つの技があれば発想には充分 というのが本書のメッセージです。
■比べる
・4つの比べる 矛盾、不変・変化、例外、周縁・辺境
・大切なのは、矛盾に気づくこと
・違うところに、注目すること
・相関とは傾向をしめすだけ、その上辺を調べること、そして、その下辺を調べること
■ハカる
・測る、量る、計る
・What then Why:事実が先で、なぜは後。発見が先で、原因 -
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ネタバレ歴史✖️経営という二大興味テーマに合致する本。加えて三谷氏の本でもある。
最近歴史がおもしろい
メモ
・秦の急成長の秘密。それはベースの標準化
・なぜ高級ブランドがグループ化するのか。それは世界は凸凹で拠点を軸にスムーズに事業を広げて行きやすいため。展開力が高くなるため。
・不便なところにこそ強いニーズが生まれ、イノベーションにつながる
・日本軍失敗の本質
組織上の失敗要因
人的ネットワーク偏重の組織構造
属人的な組織の統合
学習を軽視した組織
プロセスや動機を重視した評価
戦略上の失敗要因
あいまいな戦略目的
短期決算の戦略志向
主観的で -
Posted by ブクログ
生きていくために大事な力は発想力と決める力であり、それを育むために子どもに積極的に任せてみたり、過干渉を慎む。任せることはまだやりきれてないところがあるけど、ここまではだいたい意識できていると思われ予想通りの内容でした。
しかし反省させられたのは、制約を与えるということ。確かに無限にリソースがある状況だと決める必要性がないから決める経験を積めない。ゲームやスマホの扱いに制約を設けて、その中で自分の欲望と向き合ったり自分が大事にすることの優先順位を考えさせるのは必要だなと思った。
それと、暇な時間が遊びを生み出すみたいな記述も本当にそうだなと思った。平日の放課後を習い事や塾で埋め尽くすと何かを