感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アウトプットはインプットしたものの中からしか生まれないと言う教えがすごく馴染みました。
小説以外の本をたくさん読むことの意味ってなんだろうと思ってた時にとても指針になりました。
すごくおすすめです。
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自分の読書に戦略性があるかと考えたら、
全くないと思う。戦略と読書は、確かに相性が良いかもしれない。目的が明確で、知りたいこと、伝えたいことが明確なら、読書は、十分に戦略的になりうる。
ただ、もっとも読書と相性が良いのは、飽きだろうと思う。同じ音楽を何回も聞けば飽きるように、同じ本、同じ著者の本を、読み続ければ、必ず飽きる。だから、飽きない本というのは、例外少なく聖典と呼ばれ、内容が難しく、かつ抽象的、また物語に富んでいる。聖書も、論語も、正法眼蔵も、
読み過ぎて飽きたという人は、あまりいない。
解釈の幅が、かなり自由に出来るのと、書かれた当時の時代状況や文字の意味変換も時代ごとで変わるので、これらを知るためには、膨大な知識と時間が必要になる。
読書を続けていると、人間はつくづく、すぐに飽きちゃう存在だと思う。ネットが出現してから、すぐに飽きちゃうが加速化している感じがする。
必然的に本も一瞬でわかるように構成するようになった。以前は、わかるようになって、楽しくなって、飽きちゃうことに結構な時間が発生した読書が、今では、かなり短時間になってしまった。
ああそうか、こういう感じだから、戦略という言葉が出てきたんだろうと思う。すぐに飽きちゃうなら、それを利用して、知識を沢山身につけようとするのは、当然だろうから。
個人的には、すぐに訪れる飽きに抗う方法は、
沢山色んなことをするより、何もしないで、
ボッーとした方がいい。
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意外とありそうでない、読書の戦略について詳述した本。前半で読書の戦略について記載し、後半では作者の分野ごとのおすすめの本を紹介している。特に読書の戦略のなかで、キャリアの時期ごとに読むべき本のポートフォリオを変えるべきだとする主張がこの本の肝。戦略についてはそのほか、分野ごとの読書の方法、本棚の整理などについて体系立てている。
今後の読書を進めるにあたり、何か戦略を練らねばと思い、1冊目として選択。重厚な見た目とは裏腹に読み口は軽く、あっという間に読破できた。最初の章を読むだけで考え方の肝を理解することができるが、作者の読書の旅路に触れながらすべて読んでしまうことを個人的にはお勧めする。特にポートフォリオ理論が個人的には非常に新鮮だった。日頃自分の話に深みがないことを悩んでいたが、一つ問題解決の仮説を得られた気がする。今後、だまされたつもりで取り入れてみたい。
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読書を始める前に、自分の読書を考える上で読んでおくべき入門書!
今後の読書の指針にぜひ活かしてほしい(ちなみにこれ読んで小説熱が再燃して織り交ぜて読むようになりました)
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限られた時間をわざわざ読書に割くのであれば、どんな自分になりたいかを考えたうえで戦略的に読むことが不可欠である。
どう戦略的に読めばいいのか、どんな本を読めばいいのかのヒントとなるブックカタログ的な側面もあり。
(何冊か読みましたが、どれも読みごたえがあり大変面白かったです)
「代わりはいくらでもいるもの…」というようなコモディティな人間にならないために戦略的に本を読んでみませんか?
Posted by ブクログ
同じインプットからは同じアウトプットが生まれることに気付いてから、楽しむだけの読書、ビジネスのためだけの読書から、自分の独自性をつくり上げるための読書にシフトした話。
筆者は、本を2つの軸【ビジネス系】(今の仕事)の本か、【非ビジネス系】(趣味や将来の仕事)の本か 軸【基礎】か【応用】や【新奇】にわけ、最適なポートフォリオを組む提案をしている。
ポートフォリオは社会人1年目からベテランにかけて流動的に変化させて行くべきとも語っており、具体的な過程の例も載せてくれている。
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けっこう分厚い。
内容自体は良いが、自分だけなのか読みにくい文章でなかなかスラスラ読めず。
いつもは割とどの本も通して読むが、この本は流し読みや飛ばした箇所もあり。
最初とあとがきに大事なことが全部載っていて、その他は著者の書籍紹介が大半。
主張自体はなるほどと思うこともたくさんあった。
文庫本も新たに出ているようなのでそちらはもう少し読みやすいかな?
2年で自分を変え、3年で世界とのつながりを変える。
①年間100冊の本や雑誌を読みましょう。
時間はスマートフォンとの付き合い方を変えるだけで生み出せます。通勤通学途中を上手に使いましょう。
② 100冊の本を読書ポートフォリオとして管理しましょう。今のビジネス系か否か、基礎か応用新奇かで4分します。
③その読書ポートフォリオを、自分の社会人ステージに合わせて、意思を持って変えていきましょう。ビジネス系から非ビジネス系に、基礎から応用、新奇へと。
④各セグメントでの読み方も、意図的に変えましょう。「荒読み」「斜め読み」「熟読」「重読」です。基礎ができれば、荒読みや斜め読みが効率的にできるようになります。
⑤同じ文章を読むにしても読め方によって価値は何倍も変わります。「対比」「反常識」「数字」「一段深く」「抽象化」の5つの視点で読み込みましょう。
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自分を他人と差別化するためには、どんな本を読んだら良いのか、そしてどのように本を読んだら良いのか、まとめた本。紹介されている本は企業戦略や著者の趣味のSF系が多いが、それでも200冊以上が掲載されているので、読みたいと思った本が何冊か見つかった。
「ジョブズの"connecting the dots"は他動詞なので、点を自分で繋げなければいけない」というのは思いつかなかった発想。読書でdotsを増やし、それを繋げられるかは自分の読み方次第。
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高専最終学年になり、空いた時間が増えたため知識をつけようと思った。
これまでの本の選出は適当で、ジャンルはかなり偏っていた。これからは選出に気を配り、効率良く読書をしたい。そのため、読んでおいた方が良いジャンルや本の読み方を知っておきたい。
この本は、本の種類の分け方とその配分、読んでおくべき本、たくさんの本の要約、書斎の作り方、など、読書について様々な点から教えてくれる。
Posted by ブクログ
【手にした理由】
・本の読み方に余り自信がなく、さらにいい読み方を確立させたかったから。
・コンサル畑の著者が思う良書を知りたかったから。
【要約】
①年間100冊の本や雑誌を読みましょう。
②100冊の本を「読書ポートフォリオ」として管理・再配分しましょう。今のビジネス系か否か、基礎か応用・新奇かで4分します。
③その「読書ポートフォリオ」を、自分の社会人ステージに合わせて、意思を持って変えていきましょう。ビジネス系から非ビジネス系に、基礎から応用・新奇へと。
④各セグメントでの読み方も、意図的に変えましょう。「粗読み」「斜め読み」「熟読」「重読」です。基礎ができれば、粗読みや斜め読みが効率的にできるようになります。
⑤同じ文章を読むにしても「読め方」によって価値は何倍にも変わります。「対比」「反常識」「数字」「一段深く」「抽象化」の5つの視点で読み込みましょう。
【引用】
p3
みんなが読んでいるのと同じ本や雑誌、ネット記事を読んでいては、「ヒトと違ったオモシロイ発想」などなかなか生み出せませんでした。「ツマラナイ奴」から脱却するにさ、情報源を変える・拡げることが必要と、社会人2年目のときに悟りました。
p33
これから紹介する「戦略読書」は自らをコモディティにしないための戦略的な読書法です。
p45
「ビジネス=今メインでやっていること」と読み替えれば...
→それでいくと、俺は非ビジネスが最近多めである
p57
企業戦略:『企業戦略論(上・中・下)』、
『最高戦略教科書 孫子』
事業戦略:『競争の戦略』、『競争優位の戦略』
『戦略プロフェッショナル』
マーケティング:『コトラー&ケラーのマーケティン
グマネジメント』、『CRM』
生産・物流:『トヨタ生産方式』、
『新版 物流の基礎』
財務:『ファイナンシャル・マネジメント』
IT:『ピープルウエア』、『デッドライン』
人事・組織:『組織は戦略に従う』
論理思考:『論的思考』、『一瞬で大切なことを伝え
る技術
p127
これまでも世の中に知られていることをベースに、新しい内容を位置づけ、解説していくのが、ビジネス系の本の造りです。そしてその新しい内容は、印象づけるために何度も登場し、いろいろな事例で説明していきます。
p128
本(200頁)=既知の知識100頁+(新規の知識20頁×5)
p128
ヒトはストーリーに感動し、ファクト(数字)を信頼します。
p248
本棚は「奥行きの浅いものを天井まで」
Posted by ブクログ
著者も冒頭に書いているように、今まで読書=楽しむもの、だと思っていたのでこのような本を少し敬遠していたのが正直なところ。
でも、
・自分は読んだものでできている
・自分をどんな存在にしたいか?→そのためには戦略が大事
ということには大いに共感したし、読んでみて良かったです。
そして今まで自分が読んできた本を分類してみると、意外にも非ビジネス書が多かったりして(ビジネス書のほうが多いと思っていた)…新たな発見。
社会人1〜2年目の頃にちゃんと読むべき本を読むための時間を確保しなかったことも反省。
改めてビジネス書の基本書から読んでいくか、
大人になってからはほとんど読まなかった小説を強化していくか、
日々戦略を考えながら読書するようになりました。
Posted by ブクログ
定期的に読み返したいと思えた本。
これからの読書がとても楽しくなりそう。
これまで何気なく読む本を選んでいたが、これからはつまらない人間にならないようビジネス書を読み込みつつ様々なジャンルの本に挑戦したい。
また、作者が新奇本として開けている本の3分の1が読んだことがあることに驚いた。
Posted by ブクログ
【総評】
読書をもっと楽しく、賢くしたくなる本
社会人になると、ビジネス書ばかりに目がいきがちだけど、SF小説や漫画も親しんどいた方がいいよねと諭してくれる本だと思います。
とはいっても、人生の時間は有限であるから、戦略的に行う必要があるとも書かれています。
そのためにどしたら良いのかというのがこの本のキモだと思いました。
【感想】
個人的には、読書ポートフォリオというワードに惹かれました。
これは簡単に言えば、これまで読んできた本で、
自分を体現することですかね。笑
あまり自分を表現したことない自分にとっては、このワードが表記される度、ワクワクしました。
同時期に、山口周さんの『読書を仕事に変える技術』を読みましたが、
・ビジネス書は狭く深く、ビジネス書は広く浅く
という点は同じです。
ただ、山口さんの著書と比べて、こちらの本はより様々(漫画や娯楽雑誌等)なジャンルの本も紹介されてました。
また、より多読を勧めている感じもありました。
結局のところ、読書を生かすも殺すも自分の学びの姿勢次第だと思いました。
そのために、必要な能力の一つとしては、『抽象化能力』があると思います。この能力は、両書共に必要だと言われています。
なので、漫画とかでも、単に描写されている絵やセリフを淡々と眺めるだけでは、学びが得られないことが多いのかもしれません。なぜ心が動いたのか?とか、自分の推しキャラを推す理由は?とか、自分なりに問いを作り出すことが必要だと思いました。
【この本で起こす行動】
・ハンターハンターをこの読書法で読んでみる
なぜこんなハマるのかとか、
Posted by ブクログ
読書を始めてみようと思うが、どのような本を読むのがいいかわからない人オススメ。
著者が具体的な本の紹介もしてくれている。
読書するにあたってありがちなのは、書店でなんとなく流行っている本を手に取り読んでしまう。特にビジネス系。
悪いことではないが、知識として蓄積するにあたってまず基礎を固める古典的で本質に迫った本を熟読することを著者は勧める。
そうすることで、他の本(ビジネス応用)を読み理解することの効率を最大化できる、と。
また、読め方として、
対比、反常識、数字、一段深く、抽象化 があるとし、これは読書する上で念頭に持っておきたい考えだと感じた。
Posted by ブクログ
# この本を読んで得たもの
・読書という行為自体の”良さ”の再認識
・読書歴が自分の知識のポートフォリオになるという視点
・次に読みたい本候補がいくつか
# 感想
本書は、社会人が人との差別化を図るため、いかに戦略的に本を読むべきかの解説と、その実現方法やツールの紹介、そしておすすめ本の書評から成り立っていました。
重厚なビジネス書なんか読まずに社会人4年目。そういったものは社会人1年目でじっくり読むべきとこの筆者は仰っしゃります。手遅れかもしれないけど、今から答え合わせのつもりで数冊読んでみたいと思いました。
暇な学生時代に、無理してでもこの本を読めたら。。。暇な学生さんはぜひ読んでみて欲しいです。
紹介されたポートフォリオは、すでに4年目となってしまった自分には合わないし、高度な読書テクニックはまだ使いこなせないけど、本と向き合う上で重要な視点を頂いたと思います。
まだまだ読書量が少ないので、まずは戦略を無視して、楽しみとしての読書量を稼ぎたいと思います。そして、少し経った頃にポートフォリオの視点から振り返り、戦略的な方向性への舵取りをしたいと思いました。
Posted by ブクログ
ビジネス書以外も含めた読みたい本に大量に出会える良い本でした
「みんなが読んでない本」を読むことが「ならでは」の示唆出しにつながる、という趣味の読書に対する言い訳もくれるいい本
Posted by ブクログ
これから、自分自身としてのアウトプットの質をあげるために今一度振り返ったもののメモ。
【一葉知秋(いちようちしゅう)】
本を最初から最後まで読み込む必要はない。目的があっての読書にしていくことは同意。一方で、自分の見ようとしているものしか見えなくなるリスクもあるので、流しでも目を通すように心がける。
【代替不可な人になる。】
自分にとっての読書の目的の到達点。読書を通じて、これまでより少しだけ、取り替え困難で、少数しか存在しない価値ある存在になることを大切にしながら読む。その1つとして、いい話きけたなぁにちょっとでいいから自分の考えを書き加えよう。
逆に言えることは「スーパー作業者」にならないこと。与えられた仕事をどんどんこなす。しっかりと仕事をするので、更に仕事が集まる。そうして作業だけに没頭して数年経ったとき、その職場の常識に染まった自分でモノを考えない「スーパー作業者」ができあがる。
「便利な作業者」は数年後にきっとこう言われる。「物足りないな」「自分の意見はないの?」
【セグメント読み】
ビジネス基礎、ビジネス応用、非ビジネス基礎、新奇と別れていたが、自分が覚えやすい様にまとめ直す。
古典:少数の古典をじっくりと読む。ベストセラーを読むとその時は「勉強したな感」が得られるけれど、その他大勢の1人になってしまう危険性も孕んでいる。
ビジネス書:成功・失敗事例やファクトのみをピックアップし、新しいコンセプトやフレームワークの学習は最小限にとどめる。どうせ使いこなせない。1冊の本から、1つのスキルでも得られれば超効果的な読書。
趣味:ヒトやコトの本質に迫る本を選んでじっくり読む。これは小説でもSFでもサスペンスでも良い。大切なことは、何が目的に対する学びだったのかを抽象化して記憶しておくこと。
他薦:信頼する人のお勧め本を読む。一番ヒット率高く、自分の興味関心に近いので箸休め的に1冊は手元に置いておけるようにしたい。
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沢山本を読んでいて発想力豊かな三谷さんの、読書戦略及び、具体的な選定方法や読み方、そしておすすめの本の書評などがあるだけで、十分価値のある本だと思います。
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結構なボリューム
社会人1年目、2年目~10年目と読む本を変える
人気の本ばかり読んでいると皆と同じ考えになる
1年で100冊
コンサルティング
おすすめ本が記載
Posted by ブクログ
読書を始めて約1年、、とにかく習慣づけることが大切、と思って好きな本ばかり読んできたため、戦略的に読書する、という考えがわたしには新鮮で面白かった。
著者は経営コンサルタントという立場上、特に戦略的に読書する必要があったんだな、という感想。本の紹介ページも多いため、同じ職種の方は参考になるのでは。
私もこれからは自分の仕事に役立つ本を少しづつ取り入れてきたい。
Posted by ブクログ
人間の知識は情報によって構築されている。それは、どの本を読むかによって話す内容が決まってくる。
偏った読書、人と同じ読書は人と同じ意見になってしまう。それは、つまらない人間になる。
だから、戦略的にビジネス系、非ビジネス系を比率を見ながら知層を積み上げていく。
本棚は自分の頭の中を表すもの。
Posted by ブクログ
●個人的に重要だと思った所。
・“読書のポートフォリオ”と言う視点。
・基礎となる本は熟読 → 基礎があればその他の本を早く読める。
●この本の良いと思った所
・“目次”や、”“最初と最後だけ”で、本全体を概ね把握可能。
内容が薄いと言う事でなく、著者も本文内でふれているが、コレは良い本である事の証だと思う。
●この本の罠
・おびただしい数の推奨図書があるが、ここに関しては、著者の傾向に流されず、なるべく無視し、自分の好きな分野へ進むべきかと思う。(要は、読みたい本が多すぎて大変な事になると言う事です。)
Posted by ブクログ
「2年で自分を変え、3年で世界とのつながりを変える」
本書ではどのように戦略立てて読書を活用し、血肉とするかを述べている。
・想像力やクリティカルシンキング、メタ認知能力を向上する事により、人生をさらに自由にさせることができる。
・段階に応じて選択する本の種類を変えていき、戦略的に知識を不安方法論。
とにかく年間100冊を目標に読書をしてみよう。
まずは足腰を鍛えるところから。
内容としてはこれから多読するにあたり有用な内容もあったが、筆者の本紹介が本の半分を占めているため、分厚い。
先んじてこのレビューを100冊分かけることも目標にしよう、、
Posted by ブクログ
とにかく大量の本が紹介されている。
三谷さんは、SFや科学が好きだと分かるが、私はまだそこに至っていない。
400ページ以上ある分厚い本だが、そこまで重くはない。
気になるページから読むも良しと思えた(^^)
Posted by ブクログ
読書の際に意識すべきポイントは、(1)対比、(2)非常識、(3)数字、(4)一段深く、(5)抽象化の5点だという。
特に「具体的な内容に入り込む前に、過去の事例や他業界の状況と「対比」をすることで、物事を客観視•中立視することが大事」ということは木を見て森を見ず、になりがちな読者には為になるアドバイス。
また、数字についても「(見かけたら)足し算引き算、ときどき割り算をして、その「重みと差」を明確にすることで、矛盾や次に繋がる本質を見出す意味で有用だろう。
Posted by ブクログ
☆3.5くらいかな?
「読書には戦略が必要」→読書ポートフォリオをシフトさせる。
人の体が食べるものからできているように、人(の精神)は読むものからできている。
という名言もありますが、なかなかバラエティーに富み、かつ面白そうな本の紹介もあって楽しめた。
Posted by ブクログ
三谷氏の読書ぶりを紹介している本。「みんなと同じ本を読んではいけない」と言いつつ、みんなが読むような本もけっこう紹介されている。
ビジネス書だけでなく、SFも好きなようだが、残念ながら筒井康隆はひとつもなかった。きっと嫌いなんだろう。(もしくはSFとは認めていないか)
夢枕獏はたくさんあったが、栗本薫はやはりなかった。