【感想・ネタバレ】戦略読書のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

意外とありそうでない、読書の戦略について詳述した本。前半で読書の戦略について記載し、後半では作者の分野ごとのおすすめの本を紹介している。特に読書の戦略のなかで、キャリアの時期ごとに読むべき本のポートフォリオを変えるべきだとする主張がこの本の肝。戦略についてはそのほか、分野ごとの読書の方法、本棚の整理などについて体系立てている。

今後の読書を進めるにあたり、何か戦略を練らねばと思い、1冊目として選択。重厚な見た目とは裏腹に読み口は軽く、あっという間に読破できた。最初の章を読むだけで考え方の肝を理解することができるが、作者の読書の旅路に触れながらすべて読んでしまうことを個人的にはお勧めする。特にポートフォリオ理論が個人的には非常に新鮮だった。日頃自分の話に深みがないことを悩んでいたが、一つ問題解決の仮説を得られた気がする。今後、だまされたつもりで取り入れてみたい。

0
2019年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

同じインプットからは同じアウトプットが生まれることに気付いてから、楽しむだけの読書、ビジネスのためだけの読書から、自分の独自性をつくり上げるための読書にシフトした話。

筆者は、本を2つの軸【ビジネス系】(今の仕事)の本か、【非ビジネス系】(趣味や将来の仕事)の本か 軸【基礎】か【応用】や【新奇】にわけ、最適なポートフォリオを組む提案をしている。
ポートフォリオは社会人1年目からベテランにかけて流動的に変化させて行くべきとも語っており、具体的な過程の例も載せてくれている。

0
2024年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これから、自分自身としてのアウトプットの質をあげるために今一度振り返ったもののメモ。

【一葉知秋(いちようちしゅう)】
本を最初から最後まで読み込む必要はない。目的があっての読書にしていくことは同意。一方で、自分の見ようとしているものしか見えなくなるリスクもあるので、流しでも目を通すように心がける

【代替不可な人になる。】
自分にとっての読書の目的の到達点。読書を通じて、これまでより少しだけ、取り替え困難で、少数しか存在しない価値ある存在になることを大切にしながら読む。その1つとして、いい話きけたなぁにちょっとでいいから自分の考えを書き加えよう。

逆に言えることは「スーパー作業者」にならないこと。与えられた仕事をどんどんこなす。しっかりと仕事をするので、更に仕事が集まる。そうして作業だけに没頭して数年経ったとき、その職場の常識に染まった自分でモノを考えない「スーパー作業者」ができあがる。
「便利な作業者」は数年後にきっとこう言われる。「物足りないな」「自分の意見はないの?」

【セグメント読み】
ビジネス基礎、ビジネス応用、非ビジネス基礎、新奇と別れていたが、自分が覚えやすい様にまとめ直す。

古典:少数の古典をじっくりと読む。ベストセラーを読むとその時は「勉強したな感」が得られるけれど、その他大勢の1人になってしまう危険性も孕んでいる。
ビジネス書:成功・失敗事例やファクトのみをピックアップし、新しいコンセプトやフレームワークの学習は最小限にとどめる。どうせ使いこなせない。1冊の本から、1つのスキルでも得られれば超効果的な読書。
趣味:ヒトやコトの本質に迫る本を選んでじっくり読む。これは小説でもSFでもサスペンスでも良い。大切なことは、何が目的に対する学びだったのかを抽象化して記憶しておくこと。
他薦:信頼する人のお勧め本を読む。一番ヒット率高く、自分の興味関心に近いので箸休め的に1冊は手元に置いておけるようにしたい。

0
2019年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間の知識は情報によって構築されている。それは、どの本を読むかによって話す内容が決まってくる。

偏った読書、人と同じ読書は人と同じ意見になってしまう。それは、つまらない人間になる。

だから、戦略的にビジネス系、非ビジネス系を比率を見ながら知層を積み上げていく。

本棚は自分の頭の中を表すもの。

0
2021年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「2年で自分を変え、3年で世界とのつながりを変える」

本書ではどのように戦略立てて読書を活用し、血肉とするかを述べている。
・想像力やクリティカルシンキング、メタ認知能力を向上する事により、人生をさらに自由にさせることができる。
・段階に応じて選択する本の種類を変えていき、戦略的に知識を不安方法論

とにかく年間100冊を目標に読書をしてみよう。
まずは足腰を鍛えるところから。
内容としてはこれから多読するにあたり有用な内容もあったが、筆者の本紹介が本の半分を占めているため、分厚い。

先んじてこのレビューを100冊分かけることも目標にしよう、、

0
2020年01月05日

「ビジネス・経済」ランキング