【感想・ネタバレ】お手伝い至上主義!―「自分で決めてできる」子どもが育つのレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月26日

やってあげる、は過保護、やれと命じる、が過干渉。どちらも保護の一種。
子育ての責任を感じる→過保護または過干渉になる→子供の能力を奪う→自立できない→責任を感じる。

日本の社内教育はOJTが基本=自己啓発を当てにしない、研修を信じない。結果として指示待ち族になる。
母親はマネージャーと同じ。

...続きを読む場、ブランコ、ジャングルジムは減っている=温室に育てられる子供たち。

夢は98%破れる。夢破れてからが勝負。夢を与えない。どうやって立ち直り、夢を作り直せるか。
指示、予定、モノ、カネ、答え、勉強、夢、すべて与えない。自分で考える癖。

ヒマ、ビンボー、お手伝い。
社会人として使い物になるのは、お手伝いをしていた子。
お手伝い至上主義で育つと、道徳観正義感が育つ。
お手伝いを勉強、ゲーム、学校よりも大事なことと位置づける。お手伝いをしなければ学校に行けない。
学力は高い子が多い。
お手伝いは任せること。
お父さんの駅までお迎え作戦。

貧乏は意欲を高める。日本は仕事への意欲が低い。意欲が引くても、勤勉なので定常業務は成果が上がる。
人間は計画性で育つ=猿の計画性はせいぜい2時間。お小遣いを少なめに月極にすれば計画性は育つ。

子供が存分に遊ぶ条件は、ヒマと制約(貧乏)。
塾には安易に行かせない。習い事は一つだけにする。ゲームは制限。ヒマになる。お金がないからなんでもは遊べない。工夫して遊ぶ。
人生は夢の再構築の過程。

お手伝いは就職力のアップ、貧乏は意欲を生む、ヒマは自立と発想をうむ。

7つの習慣は、習慣だからこそ意味がある。習慣になっていなければだめ。
習慣化の方法は、ヒトマネ、他の習慣にくっつける、他人に宣言、リマインダーを使う、個人戦ではなく集団戦。

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