三谷宏治のレビュー一覧
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ネタバレ著名な三谷氏の本。視座を高め、思考力を高めるべく読書。
メモ
・物事をいかに観るか、そのポイントが視点、高さが視座、見透し方が切り口。物事を正しく理解し見透す力を観想力
・2×2マトリックス。事業特性上、最も重要な戦略要素を最大二つだけに絞込み、その大小強弱によって事業や顧客を分類すること
・操作心理学 話を聞いてもらって理解してもらったと感じたときに自供を行うパターンが多い。難しいインタビューの場合、ファクトで攻める以上に相手を理解し共感を示すアプローチが一番有効だったりする。
・常識破壊へのアプローチ。
論理詰めと正面からの問いたて(そもそも本当?)
パターン 正面突破型、ハイエ -
Posted by ブクログ
経営学は6つの分野の寄せ集め。共通の基礎はない。
1,経営戦略
2,マーケティング
3,アカウンティング
4,ファイナンス
5,人・組織
6,オペレーション
会社を見るか、事業を見るか。事業のほうが理解しやすい。
ターゲットをセグメントする。細かくしすぎてもまとめすぎても失敗する。
バリューとは、ニーズの裏返し。
真のニーズはドリルでも、穴でもなく、カッコよさ。
ケイパビリィティ=企業能力。垂直統合か水平分業か。フォードは垂直統合モデル。IBMは水平分業モデル。
資金不足=初期のケイパビリティ構築の資金がない。
赤字だけでなく黒字倒産も避ける。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「2年で自分を変え、3年で世界とのつながりを変える」
本書ではどのように戦略立てて読書を活用し、血肉とするかを述べている。
・想像力やクリティカルシンキング、メタ認知能力を向上する事により、人生をさらに自由にさせることができる。
・段階に応じて選択する本の種類を変えていき、戦略的に知識を不安方法論。
とにかく年間100冊を目標に読書をしてみよう。
まずは足腰を鍛えるところから。
内容としてはこれから多読するにあたり有用な内容もあったが、筆者の本紹介が本の半分を占めているため、分厚い。
先んじてこのレビューを100冊分かけることも目標にしよう、、 -
Posted by ブクログ
三谷さんが経営に関する本を出したということで読んでみました。
三谷さんの本は好きなので、全てではないけど、結構読んでいるはず。
今回は、経営を俯瞰的に、しかも分かりやすく、
そして、三谷さん流のエッセンスを加えて料理してくれています。
三谷さん流エッセンスとは、MBAの基礎科目別(戦略とかマーケとか会計とか)に学ぶのではなく、
ビジネスモデルを組み立てる際の重要な要素別(ターゲット・バリュー・ケイパビリティ・収益モデル)に学ぶことができる点です。
なるほど、ビジネスモデルと経営って、
こんな感じで繋がっていたのかと全体像を知ることができます。
どうしても各要素はエッセンス(要約)にならざる -