大前研一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今となっては素朴な科学知識、当時の水準からみても無邪気すぎるマックス・ウェーバーの理解。論理展開のための材料の一つ一つが四半世紀のときの流れを感じさせます。エクセレント・カンパニーの条件としての、創発的な個人の行動とそれらの総合を全体として一定に方向づけるしくみ、という大枠自体、70年代に大きく進歩した分子生物学に出てきそう。
とはいえ、いくら古いと入っても、個々で述べられていることから私たちが学べることはまだまだ多い。多いからこそ、今でも名著として読み続けられているわけだし、多くの実務家や研究者に影響を与えてきたわけで。
エクセレント・カンパンートして紹介された企業の多くが今では全くエクセレントでなかったりそもそも消滅したりしてしまったということは、この本が批判される時に根拠になるわけだけど、それもこの本の主張が間違っているかどうかはわからない。エクセレントの条件自体が間違っているのか、企業がエクセレントの条件から外れてしまっただけなのか、そこは書斎に検討されるべきなんだろうと思う。そういう研究って、あるんだろうか。 -
Posted by ブクログ
本書は、大前研一が塾長を務めるアタッカーズ・ビジネススクール編著である。
アタッカーズ・ビジネススクールは、アントレプレナー(起業家)を養成を目的としているが、
本書はスクールの内容を強く意識した内容となっている。
事業計画からスタートアップしてからの問題点、その後の資金の集め方などなど、
様々なケースを取り上げて解説をしている。決して机上だけでないことがうかがえる。
しかし、私自身がまだ起業家として実践段階にないので、本書の内容を自分の中に
十分に落し込めない。私の力不足、経験不足によるものだ。
実際に、事業を始めた時にその時々に応じて手に取るべき書であると感じ、
途中で読むのをやめた。また、その時が来たら自然と手にする時が来るのだろう。
故に評価は★3つ+??で保留とし、
後日、正式に評価したいと思う。 -
Posted by ブクログ
勉強する点はいくつかあった
是非男の人に読んでもらいたい
大前研一はアメリカ人的発想、教育が身に付いている人
とても違和感がない
今まで経験してきたことが、並べられていた
マイレージで親孝行
5時起床で事務処理完了
週日の一日は夫婦の日(家族定期点検の日)
一人の時間→子供部屋の削減
ツールを使いこなしていく大切さ(向上の余地あり)
酒場(PUB)での楽しみ方→意外と難しい?
夫婦別行動で会話を豊かにする
小遣い廃止法で子ども教育
学ぶ助けをする子ども教育
社会貢献で小さなビルゲイツ等
頭の中で今まで漠然と考えてきたことがまとまってきた感じ
もう少し大人になって、結婚が近づいた時にでも、もう一度読み直してみてもいいかもしれない
忘れていることを思い出せる一作になりそうだ -
Posted by ブクログ
533円と安いなぁと思って購入したのだが、2003年に出版された本の文庫版だと購入後に知った。
内容は大前氏の他の本の焼き直し・・・というか逆に、即戦力の磨き方とかが、この本の焼き直しなのか微妙な所だが。
色々なノウハウがやや自慢気味に紹介されているが、大前氏と同じように外資系コンサルにでも就職していない限り、「参考になるかー」と思える記述も多かった。ただ、感銘を受けたのは以下の記述だ。
マッキンゼーのライブラリーには過去、世界各地で手がけた仕事に関するレポートがマイクロフィッシュの形で保存されていた。私は土日の休みも返上し、1年ほどかけてその全てを読破した。理系出身の経済オンチというハンデを克服したい一心だった。
東工大院→MIT→日立→マッキンゼーという経歴を辿ってきた「天才」でさえ、やはり成功するためには人一倍の努力をしているのだなと、関心してしまった。天才でも何でもない凡人が成功するためには、小手先の仕事術よりも、大前氏の努力を見習うべきではなかろうか。そう思った。
あと他に、「サイバー墓参り」というアイデアが紹介されていたが、名前から分かるようにチョット無理があるように思えた。いや、天才は数年先を見越して凡人には理解しがたいときが多々あると聞いたことがあるので、あと10年もすれば、この墓参りも一般化するかもしれないな。 -
Posted by ブクログ
ネタバレサラリーマンが、将来のことやこれから何をすればよいか、常に頭で意識して考えておく大切さを知ることができる本。
<気になったポイント(抜粋)>
・絶えず自分に質問する。
物事をよくするためには何をすればいいか考える
・世界を視野にいれて考える
日本でうまくいっても世界と比べると規模が違う。
・新しい価値を生み出す人間になる
・今日やるべきことは明日に延ばさない
・やり直すときは思い切ってやり直す
⇒退路を断ってそれしかないと思い込む決意をもつこと
・何事も3つのCで考える
カスタマー(顧客)、コンペティター(競争相手)、カンパニー(自分の会社)
・自分にとって大切な言葉を集める
・自分の意見を堂々と言うようになれ
⇒何度も上司に怒鳴られても自分の意見を言い続ければ、
そのうち「何かいいアイデアはないか」と聞かれる。
・付加価値をつける
○幼稚園やベビーシッターと同時に英語を教育
○別荘の管理など
・価値のあるものに消費者は高くても金を使う
・起業の例
一人が会社をやめて残りの人間がその人の給料を払う。
そうすることでそいつは専念できて、ほかの人間も手伝いやすい
4人でやれば4回繰り返せる
・会社をよくするための解決案を常に懐で温めておく。
⇒聞かれたときにすぐに答えられれば評価があがる
<感想>
最近は景気も不安定で、終身雇用も守れない時代です。
そんな中、サラリーマンとして会社に頼りきらず、生きていくための本だと思います。
まず、会社では『自分の意見を堂々と言うようになる』のが大事です。
何度も上司に怒鳴られても自分自身の意見を言い続ければ、そのうち
「何かいいアイデアはないか」と聞かれるようになります。
やはり、自分で情報発信している人は、周りからもそのような人と
認識されていくので、言い続けることは大事です。
また、サラリーマンとしては、やはり会社をよくしていかなければなりません。
常に会社のためのアイデアや課題の解決案を懐で温めておくと、
誰かに聞かれたときにすぐに答えられれば評価があがります。
私もサラリーマンとして生きていくために、常日頃、会社のこと、
自分のことを意識して仕事していきたいです。