大前研一のレビュー一覧

  • 日本の論点

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    いくつかのテーマが書かれていたので、覚えているテーマについて徒然に。

    最初の論点はバブル後の日本経済について。ケインズのマクロ経済が一切通用しないグローバル資本主義について軽く触れている。じゃぁ、いったい何が起きてるの?って点については、なにげに藤沢数希の「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」が詳しかったな、と今になって思った。

    地方分権問題については橋下は俺が育てた、的な話。大阪都構想みたいなのは背景となる理論を良く知らなかったので、中立的に読んだ。まぁ、でも結局はゼネコン絡みになるのか。

    憲法については知識の修正が必要になった。「占領軍が間に合わせで作った英文を無理

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    2014年11月19日
  • 企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解

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    自分の頭で考えること。
    会社の値札で生きるな。自分の値札で生きろ!
    問題の本質をわかって無い人が多すぎる。
    ダンボールを開けずに解決策を考えてもダメ。ダンボールを開け中身を精査し何に手を打つかを考えるべし。

    考えることを楽しめば日本人に欠けているブレークスルーする力が手に入る!
    日本のビジネスパーソンは後ろ向きの人が多い。
    前向きになった人から成功する!!

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    2014年11月16日
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    書いてあることの1割も理解できなかった。財務会計、経営の基本知識を前提とする上に色んな情報がジャングルのように飛び出してくるのでついていけなかった。ただ、考え方としてはこうした戦略思考が身につけば業界といったところは飛び越えて応用できると思えるので、もう少しレベルが上がったら戻ってこようと思った。これを30歳で書いたなら、やはり大前研一はすごい。

    ただ昔の本なので、例示が古く、少しイメージがしづらい。

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    2014年09月29日
  • 企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解

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    2014/9/3
    制約条件を取り払う。障害物は何か?何が出来ないかではなく、何が出来るか?(P.52)
    ①問題の発見
    ②設問の設定
    ③設問への解答
    ④解答の実現(P.65)
    設問する力がなければ、問題解決なのできない。(P.68)
    問題の本質がわかっていない人に正しい対処など不可能(P.70)
    常識というパッケージを分析する(P.78)
    9象限マトリックス(P.122)

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    2014年10月08日
  • ストラテジック・マインド 変革期の企業戦略論

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    立派な事業戦略は、厳密な分析よりも、特定の意識、心象から生まれるものだ

    "戦略家の意識、心象"とも呼ぶべき心的状態のなかでは、洞察力とそれに伴う達成意欲、ときには使命感にも通じる意欲が推進力となって、思考作用を開花させる。これは基本的には合理性よりも、むしろ創造性と直感に基づく思考である。

    分析は戦略的な思考の出発点である。分析無くして、戦略的思考はありえない。

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    2014年08月06日
  • 企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解

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    考えて決断することとそのためのツール。著書「企業参謀」を読むための入門。
    なるほど、企業参謀に興味がわいた。
    C0034

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    2014年08月08日
  • ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録

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    P:349 推定文字数:249186(17行×42字×P) 抜き書き:3756字 感想:698字 付箋数:14
    (対ページ付箋:4.01%、対文字抜き書き:1.50%、対抜き書き感想:18.5%)

    ※付随して読みたい本
    「できません」と云うな―オムロン創業者 立石一真 湯谷昇羊
    エピキュリアン料理 川上源一(ヤマハ創業)

    ・このように(TVCMで自分ならシナリオをこう書く、このタレントを使うなど考える)、すべての機会を事業について考えるチャンスに織り込んでいかないと、日本の教育制度で育った人は、覚える、理解する、納得する、そして思考停止、というパターンができあがっているだけに、救いがない。

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    2014年06月20日
  • 大前研一通信特別保存版 Part.VII 「挑戦 新たなる繁栄を切り開け!」

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    日本を代表するコンサルタント、大前研一の日本への提言集。
    しかし、実際には氏の運営するビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)の宣伝チックな内容が多かった。

    本書の冒頭で触れられている、「ストリート・スマート」という概念は興味深い。
    今の正解のない時代において、答えがない問題を考える力は必ず必要となる。
    「アカデミックなスマートさも兼ね合わせながら、偏差値なんかにとらわれず、俺はどこまでもやれるというアンビション(大志)を持った人間」こそ、今まさに求められているリーダー像だろう。

    しかし、本書にも書いてあるように、松下幸之助や本田宗一郎、川上源一などは小学校卒や高校中退で大学を出ていない

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    2014年05月26日
  • 日本の論点

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    本文にも書いてあるけれど、以前の本たちのどこかに書いてある内容。なにも解決されていないのは驚くことではあるが。

    著者の本を読んだことがなければ、入口として読むと面白いと思う。

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    2014年05月19日
  • 企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解

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    ネタバレ

    入門編のため当然だが戦略的な考え方の浅い部分や、そもそもの思考方法について書かれていた。
    戦略系の書籍のとっかかりとして読むには良い書籍だと思う。

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    2014年05月14日
  • ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録

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    企業家が持つべき思考パターンや考え方についての指南書。大前氏の著書は比較的読みやすいが、その中でも読みやすくスラスラ読める。
    内容は今までの氏の著書の焼き回しが多いが、考えることを徹底すること、きちんと鍛錬することの重要性が理解できる。厳しくも勇気づけられる内容となっている。

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    2014年03月31日
  • 日本の論点

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    大前さんご自身の論が元々確立されていらっしゃるので、論調にはだいぶ偏りがあるように感じた。が、日本の論点と大きく置いているだけあって近代経済理論からアジア企業のビジネスモデル、グローバルto日本の観光産業、ゆとり教育、TPPに対向する日本の農業施策、都構想や道州制など地方自治体の進むべき道…などと扱うテーマは幅広い。

    ■ポイント
    ・優秀なトップ企業を抱え、高い一人あたりGDPを実現するスイスを筆頭としたクオリティ国家を研究すべし
    ・日本人の個人金融資産は1500兆円、平均3500万円を墓場に持っていく
    ・ネット時代の三種の神器、ポータル、決済、物流
    ・税金だらけのモノなど誰も持ちたがらない、

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    2014年03月25日
  • 日本の論点

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    日本の抱えてる問題の中で、著者が問題と考えている問題について、問題意識が持てたと共に、彼の考えについても知ることが出来た。
    時間があればもう一度読みたい。

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    2014年03月21日
  • 企業参謀ノート[入門編] 超訳・速習・図解

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    参謀になることが人生を楽しむことになる。
    トップになるより、トップを動かせる参謀の方が自分には向いている。
    問題提起→設問設定→設問への解答→実行=論理的思考を身につけることが大切。
    後ろ向き・同調思考が強い日本人が多い→前向きになり、1人でも行動を起こすと、リスクも高いが、リスク以上のリターンも大きい。

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    2014年03月07日
  • 遊ぶ奴ほどよくデキる!

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    大前さんの本を勉強になるので結構読むのだが、ここらへんから老後関係の本を出すようになった気がする。仕事も遊びも含めて人生の達人なんだろうな。
    (1)23フィート、10人乗りのクルーザー、200万円前後で買える。
    (2)オフは日曜日の午後、食事・風呂で終える。例)日曜の夜に提案書のメールなどを送ると、
    受取人は送信日が日曜日の午後であることに気き、恐縮して反対しない傾向にある。
    (3)脱ビジネス時計を身につける。1年に1回は連続5日以上の休みを取る。

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    2014年02月01日
  • ストラテジック・マインド 変革期の企業戦略論

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    戦略参謀には、分析力に立脚する洞察力では足りず、直感や感性をはじめとしたアートの力が求められる。そして、それらは育むことが出来るという趣旨。理屈は無いが賛成。しかし、後者の力が何なのか著者は綴ったようだが、イマイチぴんとこない。

    会社の先輩と話したセンスとやらが、当てはまるのだろうか。センスがあるの意味は、KFSを押さえられると同義と思っていたが、それだけでは不足のようだ。しかし、KFSがポイントになっている気がしてならなく、新たなKFSを創り出してしまう等もセンスに繋がる様に思える。

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    2014年01月05日
  • サラリーマン・サバイバル

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    大学院の友人からオススメということで借りた本。

    参考になったのは
    1年に1つはテーマを決めて勉強し、専門家レベルにまでなるという話。

    ぼんやりと毎日を興味のあることだけ過ごすのもよいけれど、期間を決めて興味のあることをがっつり学ぶ。そうすることで集中でき、専門性を増すこともでき、良いと感じた。

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    2013年12月30日
  • 日本の論点

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    「”一泊二食付き"などという世界で競っていては、観光立国など夢のまた夢。アジアの若い女性なら観光地なんて全然興味はない。彼女たちが見たい日本は、圧倒的に渋谷109だ。」
    「これから先、グローバル企業のアジア本部でょうに誰がなるかといえば、間違いなく韓国人。日本人は韓国人の上司にレポーティングするのが関の山だ。しゃかりきに勉強しなくなった弊害は、今後重くのしかかる。」


    福島第一原発の問題
    ・全電源喪失と冷却源の問題
    ・突き詰めると「すべての電源が失われる全電源喪失という状況が長時間にわたって続いたこと」が原因
    ・原子炉に冷却用の水を送り込むポンプを動かすための電源が1つでも生き残っ

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    2013年12月24日
  • 「一生食べていける力」がつく 大前家の子育て

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    食事中はテレビを見ない、家族旅行の計画を子供に作らせる、子供の得意技を見つける、子供に教えるべき4つの責任。自分、家族、会社、国家、社会。
    自分がどうしたいのかを、問い続ける。一人の個人として責任を持って看護得ることが大事。

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    2013年12月10日
  • 新装版企業参謀 戦略的思考とはなにか

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    大前研一さんが30歳の頃の作品です。当時はMBA的な経営分析ツールなどはまだ一般的ではなかった中で、大前さんがマッキンゼーで自らの思考と体験を通じて身につけ、本書で紹介されている様々な考え方は、確かに深みがあります。
    社会環境が大きく異なり、事例も古いのは致し方ないことですが、その分、若干読みにくいと感じました。ただ、実務に照らし合わせて考えながら読み進めることで、なるほど、と思わされる個所が多いです。

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    2013年12月04日