山川紘矢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
愛の物語です。
まじめに勉強して資格を取り、堅実な結婚をするつもりだったスペインの女性・ピラール。
好きだった幼なじみの彼に12年ぶりに再会し、心が揺れる。
集会で講演をしているので、マドリードまで会いに来て欲しいと手紙が来たのだ。
いつどこへ行くかわからないような男性とは結婚対象にならないからつきあえない、でも一度ぐらい一緒にいて思い出にしても…と警戒し迷いながら、彼の魅力に引き込まれていく。
彼の方もどういうつもりなのか?彼自身にも迷いがあるのですね。
修道士となってある癒しの力を得たが、ピラールがかけがえのない女性と悟り、共に来て欲しいと望む。二人が生きる道はあるのか?
用心深い彼女の殻 -
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Posted by ブクログ
夢を見失わないことは難しい。
私は主人公の父親やパン屋のような大多数の夢を諦めた側の人間だし、現実問題今から夢を見つけて追いかけることは難しい年齢だけど、何にでもなれる若い人にはぜひこれを読んでみて、心の指針になる言葉が見つかればいいなと思います。
自分が捻くれている性格のせいもあり、ストーリーの中から学ぶことが見つかる作品は好きなのですが、格言を書くためのストーリーという感じで個人的には少し説教くさく感じました。
あと日本語訳が単調で、物語というより作文を読んでいるみたい。
何度も読み返したり、読むタイミングによっても心に響く箇所が変わる作品な気がする。 -
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Posted by ブクログ
作者もそうだが、訳者の山川紘矢・亜希子夫妻も変わった経歴の持ち主である。紘矢さんは東大法学部出身で、司法試験に合格後、大蔵省に入って外交官を務めた。亜希子さんも夫と一緒に海外で生活し、マッキンゼーで働いていたという。要するに超エリート夫婦なのである。ところが、お二人はその輝かしい経歴をあっさり捨てて、スピリチュアル本の翻訳家となる。羊を売ってアフリカに渡ったのである。
少年サンチャゴには彼を導く王様や錬金術師がいる一方で、思い止まらせようとする大人たちもいた。ここで十分幸せになれるのに、いったい何を望むのか。山川さんが退官されたときも、きっとそうした上司や同僚がいたに違いない。そして彼らの