山川紘矢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
パウロ・コエーリョ2作目。語り口が優しくて、理屈じゃなくエモーショナルで何故か引き込まれる。私の心に触れるようで触れない、少し別のところを流れる感覚がもどかしい。これは非常に宗教的な切り口の作品。男の立ち位置が何故か嘘くさくて好きになれなかったが、泣き出しそうな文体自体に、何かあるのではないかと読む手を急がせる。
内容としては神の女性性と真実の愛についての文学的なチャレンジであって、ある程度の表現はなされていると思うが、やっぱり現実よりも2,3歩空中を行っている感じが嘘くさくなってしまう。読んで泣いたというレビューが見受けられるが、初読でどうやって泣くのか疑問になってしまう。
否定的なレ -
Posted by ブクログ
・先に進むための唯一の条件は、あなたが今いる場所より大きくなることです。その場所でやるべきことを遣り残していては、その場所よりおおきくなることはできません。
・一日一日が成功するか、失敗するかのどちらかです。
そして成功する日とはあなたを目的に近づけてくれる日のことです。
1.この世に存在するすべてのものを作っている「思考する物質」がある
2.「思考する物質」の中に生まれる思考は、思い描いたとおりのものを作り出す。
3.人は、さまざまなものを考え、宇宙へと発信することで形あるものとして生み出すことができる。
4.競争をやめて、創造的な思考をもちいるようにすれば、宇宙と力をあわせることができ