渡部典子のレビュー一覧

  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    上司の推薦で読む

    両利きの経営が、企業の存続のために必須なことを理解。また、これは個人にも応用できるかなと思う。毎日の仕事を完璧にするのも大事だが、適度に諦めて帰宅後にもっと長期的に役立つことに時間を費すのも大事。衰退してしまう企業の多くは、両利きの内新しい領域への探索が上手くできないことが多いらしい。自分自身もそんな気がするので、意識的に多少のリスクを負いながら探索しよう

    あと、大前提として戦略に合う企業文化を醸成することが必要とも書かれていた。文化はセンスが要る気がして難しそうやけど、普段から意識はしたいなぁ
    良い文化があるところはやはり強いと思う

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    2024年05月13日
  • AIファースト・カンパニー――アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略

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    情報技術の発展により、産業構造は従来から大きく異なってきている。特に日本においてはものづくりが中心で垂直統合型の産業構造が特徴であり、あくまでもプロダクト売りが目的になっていた。しかし、現在はプロダクトではなく、そのプロダクトを利用してどのような顧客体験価値が提供できるのか、自社の枠組みにとらわれず、エコシステムとして価値共創する世界を描き、自社がどのような役割を担うのかを考えなければならない。これは、AI技術や情報データが資産の中心に変わってきたことからその考え方を変える必要があり、産業構造の変化を捉えなければならない。よって、従来の顧客提供価値やビジネスモデルから一歩離れ、顧客視点で改めて

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    2024年05月07日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    日本はその特性から、アメリカと違って、ゆっくり変化しようとしているのだ。
    悲観的になることはない!
    というのがドイツ出身のカリフォルニア大教授がいいたいこと。

    確かに、もちろん、日本の優れたところはある。
    この本でも取り上げられているキーエンスやファナックは素晴らしい企業。
    技術に関するポテンシャルは相当にある。それは知っている。
    技のデパート「舞の海戦略」で巨漢に勝つ、というのもわからないではない。
    でも舞の海は横綱にはなれなかったので、、ケガもあって小結どまり。

    変革が遅いのは日本がタイトな国で、なかなか変わることが容易ではないから、
    アメリカはルーズな国で、どんどん新しいものが生ま

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    2024年04月26日
  • ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

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    顧客の満足度を高い精度で把握できるとともに、活用のやり方によっては、満足度の高い顧客を拡大し、長期的な業績拡大につなげることができるとされるNPSについての解説本。あくまでNPSはツールであり、トップを含めた全社的、徹底的な取り組みが必要であろう。成功事例をみると、まさにそういう企業が並ぶ。思い付きでちょっと取り組むくらいでは意味がなさそう。

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    2023年09月07日
  • トレイルブレイザー―企業が本気で社会を変える10の思考

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    セールスフォースの創業者の企業哲学が満載。常に新しいことにチャレンジしていくこと、そして組織として成長することが大事

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    2023年06月17日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    両利きの経営の増補改訂版。事例がアップデートされ、入山さんと冨山さんの解説も増補されている。
    両利きの経営は人口に膾炙した感があるが、その実行の難しさはあまり理解されていないように思う。単に深化と探索の両方を追えばいいというわけではなく、容易に深化の道に陥ってしまう組織の慣性=経路依存性を跳ね除け、探索の道を探るのか。また、単にアイディアを出せばいいというものではなく、それをいかにスケールされるのか。そこに力点がある。
    そのためのフレームとして、既存・新規事業×既存・新規顧客のマトリクス、深化と探索、アイディエーション、インキュベーション、スケーリングを提示する。
    膨大な事例とともに著者たちが

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    2022年12月26日
  • リバース・イノベーション

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    ハイスペック製品をハイエンド市場に売ることに慣れてしまっているマーケティング担当者、ハイスペック製品をハイエンド市場のために開発に慣れてしまってる開発担当者には、グサっと来るか何も響かないか両極端に評価が振れる本だと思う。
    どこに市場があって、どこでイノベーションを起こすかの感度があるかないかは企業の生死を決めるポイントになり得る。

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    2022年12月01日
  • ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

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    NPS は以前から知っていたが、実際に NPS をどう経営に活かすのかについては全く分かっていなかった。本書に書かれている様に、財務情報と同じ重要性で組織全体で活用できるようにすることが真の意味での活用になる。

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    2022年11月30日
  • Personal MBA ― 学び続けるプロフェッショナルの必携書

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    重要なポイントが分かりやすく整理されており、知識がない人でも全体像が理解できる、良書だと思います。
    すべてを理解しながら読み進めるというよりも、筆者も言われるように、全体をざっと読み、手元においておき、必要なときに参考にするのが良いと思います。

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    2022年10月21日
  • ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

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     良き利益は、劇的なまでに異なる性質を持つ。悪しき利益が顧客を犠牲にして得られるとすれば、良き利益は顧客の熱心な支持によってもたらされる。顧客が心から喜び、もっと買おうと積極的に利用してくれる場合に、さらにはその企業と取引するように友人や同僚に薦めてくれる場合に、企業は良き利益を獲得する。満足した顧客は実質的にその企業のマーケティング部門の一員となり、自分自プロモーター身の購入量を増やすだけでなく、熱心に紹介してくれる「推奨者」となる。悪しき利益への依存症を断ち切りたいと思う企業にとって正しい目標とは、推奨者を生み出し、良き利益につながり、成長を促進するような、高品質の顧客リレーションシップを

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    2022年09月17日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    本書のエッセンスを一言にまとめると…探索と深化を両立させる「両利きの経営」がイノベーションを起こすには必要であり、トップのリーダーシップが重要、といったところか。某経営学の先生はクリステンセン氏のイノベーション理論を越えたと評している。確かにイノベーションのジレンマに対する処方箋ではあるのだろうけど、リーダーシップという属人性の強い要素に帰結しているので、誰にでもというわけにはいかないなというのが正直な感想。読み物としてはクリステンセン氏の本の方が面白いと思う。

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    2022年08月12日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    久しぶりのザ・経営書。
    イノベーションと言えば、クリステンセンさん世代(?)な私。有名な「イノベーションのジレンマ」を越えるには、クリステンセンさんの言うように新規事業担当を別組織にするだけじゃ既存の経営資源使えないじゃん?という問題意識から書かれている。
    しかし、結局は別組織にして、上が仕組みや文化でしっかり繋いでねというように読める。
    この手の経営書、以前は随分読み漁ったが、結局経営者次第じゃんと思えてしまって、しばらく遠ざかっていた。この本は訳が良いのか翻訳本にしては読みやすいし、事例も豊富で面白いんだが、やっぱり当時の感想を思い出した。学者さんが大企業を一括りにして語っている感が、マネ

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    2022年07月18日
  • トレイルブレイザー―企業が本気で社会を変える10の思考

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    Sales forceの創業者マーク・ベニオフの考えがよくわかる。イノベーションをコアバリューとするために職位を問わず全従業員に新しいアイデアを求め、その結果、顧客が企業に望んでいることと実際に実現可能なことのギャップが急速に解消されつつある。
    アイデアを柔軟に受け入れ、今を意識しながら、過去から学び未来を予測する。おかしいことにはおかしいと言え、正すための行動をおこせる。なかなか日本の企業からは出てこない有能なリーダーであると思う。

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    2022年05月28日
  • トレイルブレイザー―企業が本気で社会を変える10の思考

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    CRMで知られるセールスフォースCEO、マーク・ベニオフ氏の著書。

    移民の祖先を持ち、祖父や父をロールモデルとした成功より善行を良しとする考えは、白州次郎氏のノブレス・オブリージュに相通ずるものがある。

    偽善という人もいると思うが、何もしないより絶対いい。

    アメリカのさまざまな問題に逃げずに立ち向かう勇敢なCEOが経営する会社を、みんな応援したくなるはずだ。

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    2022年04月19日
  • NOKIA 復活の軌跡

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    海外の、特にNOKIAの近年の動向について全く知らない状態で読み始めたので、出来事の時系列などを理解するのに苦労した。古い慣習や成功体験に基づいた体制が時代にそぐわなくなり、変革を求められるということはNOKIAに限られたことではないと思うが、そこから淘汰されてしまうか生き残ることができるかは紙一重なのだなと感じた。話の規模が大きくマネジメントの層も非常に高い領域での話だったので、自分に生かせる部分はなかなか見つけられなかったが、世の中は盛者必衰であることを念頭に物事に対処しなければならないなと漠然と感じることはできた。

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    2022年04月11日
  • トレイルブレイザー―企業が本気で社会を変える10の思考

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    Salesforceの創業者マーク・ベニオフによる自伝、およびSalesforceが重視するコアバリューに関する主張。GAFAMやその他のIT企業とSalesforceの違いはまさにこの本の主張にあると思う。社会の中にあって利益を追求することを重視し、利益至上主義にならないように行動している。カリフォルニア、サンフランシスコ出身という出自の影響が大きいのかもしれないけれど、Salesforceの利用者が増えるとともにこの会社の理念も一緒に広まってくれたら、それは真にSalesforceという会社のビジョンを実現したことになるだろう。

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    2022年03月13日
  • トレイルブレイザー―企業が本気で社会を変える10の思考

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    セールスフォース・ドットコムのバリューは、信頼、カスタマーサクセス、イノベーション、平等。
    ステークホルダーの幸せを考えた経営を純粋に追求する姿勢が印象的。

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    2022年01月01日
  • トレイルブレイザー―企業が本気で社会を変える10の思考

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    これからの時代の企業はこうなのかと。
    確かなイデオロギーをもち社会問題の解決に真摯に取組む姿勢。
    政治、国、メディアが腐敗していく中、人間の善意はグローバル企業に宿ろうとしているのかもしれない。

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    2021年08月01日
  • トレイルブレイザー―企業が本気で社会を変える10の思考

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    明るい豊かな社会の実現
    片手間ではなく本気で向き合う経営者
    こうした流れになってきているように感じます

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    2021年07月21日
  • リバース・イノベーション

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    第一部でリバースイノベーションの概念を簡潔に説明し、続く第二部で事例を次々と説明することで概念の理解を促すという構成が良かった。とても読みやすい。

    途上国のニーズは先進国のニーズとはかけ離れていることや、途上国では超割安価格でそこそこ良い性能を持つ製品が求められていることなどは、本書から学んだ重要なことの一部である。そして、これらの主張から「ファクトフルネス」の内容を思い出した。世界の中心は欧米からアジア、アフリカに移っていくという同書の主張はリバースイノベーションの重要性を支持すると思う。一方で、同書は世界の大半が極度の貧困から既に抜け出しているとも書いている。本書が書かれた時代や、本書が

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    2021年05月20日