渡部典子のレビュー一覧

  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    著者はドイツ人の経営学者で、専門が日本企業の企業戦略だという。
    これだけでも非常にユニーク。
    なぜ日本企業を選択したのだろうかと思ってしまう。
    それだけに視点が面白いし、我々日本人には気が付かない良い面悪い面が指摘され、読後は視野が広がった感じもした。
    他の国家は分からないが、今の日本は閉塞感に満ちている。
    大きなポイントは、少子化・高齢化・急激な人口減少だと思う。
    今まで経済大国の地位を確立できていたのは、人口が多かったことが大きな要因であるのは間違いない。
    それも内需を前提とした経済活動だったために、人口が減れば、当然経済は停滞する。
    人口減については後戻りできない点をとっくに過ぎており、

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    2026年05月02日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    既存組織の中で新しいソリューションを開発・提供している自分にとって、どう振る舞うべきかのヒントが多い一冊だった。

    成功事例は幹部の行動に焦点が当たるものが多く、中間管理職の立場では実行が難しいと感じる部分もあったが、だからこそ自分の影響範囲で何をするかを考えさせられた。

    会社全体のありたい姿と、自分が取り組む事業の戦略的意図を重ねること。決裁者や幹部に必要な情報を渡し、部分的にでも仲間に引き入れること。自組織内では、探索事業に必要な価値基準を訴え続け、文化として根づかせること。戦略的意図から外れない範囲で、役割から少しはみ出して挑戦していきたい。

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    2026年04月27日
  • AIファースト・カンパニー――アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略

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    縦割り組織の終わり、水平組織の始まり

    2020年に書かれたとは思えないほど、今の状況を言い当てている本書。

    本書はデータ統合に重点が置かれているが、今はAIをマジでビジネスの主役にするにはどうすればいい?っていう一歩進んだ論点になっている感じはする。詳しくは『強いAIによるAIファーストカンパニー』を参照のこと。

    AIファーストカンパニーとは、データを中央集権的なプラットフォームで管理することによって、指数関数的な世界の変化に対応できるようになった組織のこと。具体例が、コロナ禍で爆速でワクチン開発した「モデルナ」。納得感ある事例だけど、その後モデルナどうなってるんだろう、、、

    従来の縦

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    2026年04月25日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    両利きのコンセプトの部分は非常に納得感があり、またある程度具体性がある。
    どうやって、の部分が詳細になればなるほど、文化の話になる。

    どういう企業が両利きができているのか?➡探索と深化ができている
    探索と深化ができている企業とは?➡組織の立て付けをうまくやって、既存事業の成長と新規事業の学習を成立させている
    それを成り立たせる要素は?➡文化
    では文化はどうやったら醸成できるか?➡組織の立て付けをうまくやって、文化がうまく醸成する

    必要条件とハウツーの部分は、読み手のより一層の学習が必要かも?でも大変勉強になりました

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    2026年04月05日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    過去30年間は、"失われた時代"ではなく、抜本的な企業変革の期間とも言える。
    トップを走ってきた日本企業は、複雑な製品や技術という川上領域に進出し、いまや必須となっている製品のグローバルチェーンの重要機能を席巻している。
    変革が遅いように見えるが、停滞してはいない。その歩みは、タイトな文化の中で、社会への大きな打撃を回避するために日本が意図的に選択した相違点であり、強みなのだ。

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    2026年02月19日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    30年間も停滞し否定的な見方だらけなのに日本はなぜそこまで困窮していないかという疑問の解明を試みたもの。
    日本の文脈での謙虚な発言も、そのまま翻訳されて世界に出ると過度に悲観的に聞こえるので、リーダーは情報発信に注意が必要。

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    2026年02月05日
  • ジャパン・ウェイ 静かなる改革者たち 毅然たるリーダーシップが変える経営

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    旧態のJapan Tranditional Company型(JTC)に対し、昨今の一部日本企業の革新と跳躍をResolute JAPAN型(RJ:毅然とした日本)として整理・分析し、日本企業復活の源泉を探る。
    元々海外書籍を日本版として出版しており、少し前に流行った手前味噌的「日本すごい!」系と違って、海外からどう見られどう賞賛されているのかを客観的に知ることが出来、日本人としては嬉しい。
    事例研究としては興味深いのだが、RJ型の定義がバチっとしておらず、JTCvsRJは都度あるがvs米中印の比較がボヤっとしており、特定企業の一部分を取り上げて著者らの視点で「これがRJ型だ!」と謳っている面

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    2026年01月23日
  • ジャパン・ウェイ 静かなる改革者たち 毅然たるリーダーシップが変える経営

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    とても良い本。個人的にはこういう学問があるのかという気もするが、池上先生なので間違いはない。真に長期的な経営というのは、これから求められるだろう。良書。

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    2025年10月05日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    「『停滞する日本』ではなく、『変貌を遂げて再浮上する日本』に目を向け」ていて、日本人は悲観的すぎるのでは?と語りかけています。
    どんな点で希望が持てるのか
    なぜ日本は変化が遅いのか
    いかに変革を進めるか
    日本型イノベーションシステムへ

    確かにいろいろ希望的な点をあげていて、そうなのかもと思うところもあるけれど、何しろ今の日本は変化のスピードが遅くて、希望的な変化な芽がでてきても、枯れてしまいそうでやっぱり悲観的になってしまいます。

    他国の変化に遅れをとっているようで焦りがある中、
    文化や価値観の違うアメリカのイノベーションスタイルを真似するのでなく、日本の文化や価値観にあったイノベーション

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    2025年07月13日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    ネタバレ

    内容の濃さとボリューム、翻訳された日本語という読みづらさで骨が折れた、、が勉強になった。
    解説された方の講演を聴いたのをきっかけに読んだ本。

    両利きの経営=探索と深化について、特に意識しないと進化だけになるのでとにかく価値を出すのは探索、総論的にはよく言われることだけど、それをかなり詳しく書いてある内容。
    そして、成功させるためには企業内での団結、方向性を統一することが必要で、心に訴えかける抱負の浸透が重要というのは、「宗教的に理念の統一がされた組織は強い」と言われていることとの共通項を感じた。

    終盤の具体的な成功事例は複雑で、経営幹部との関わりが希薄な立場からすると難しい内容だった。

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    2025年07月13日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    日本株投資をしている人にお勧め。

    個人的には勇気をもらえる本じゃないかなぁと思った。
    裏を返せば、「楽観的ではないか」と思う人もいると思う。

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    2025年04月01日
  • 再興 THE KAISHA 日本のビジネス・リインベンション

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    日本語版への序文
    はじめに
    謝辞

    第1章  〈イントロダクション〉ビジネス再興
    第2章  〈前提条件〉タイトな文化における企業刷新
    第3章  〈背景〉日本の経済発展ー終身雇用を通じた安定
    第4章  〈新・日本企業の戦略〉集合ニッチ戦略
    第5章  〈インパクト〉グローバル・ビジネスにおける日本の影響力
    第6章  〈マネジメントの変革〉ガバナンス・スチュワードシップ、役員報酬
    第7章  〈ファイナンス市場〉プライベート・エクイティとM&A
    第8章  〈ビジネス再興の実行〉行動様式の変革
    第9章  〈雇用とイノベーション〉カイシャの再興
    第10章  〈前に進む日本〉DXに向けにビジネス再興

    解説

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    2025年03月15日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    アメリカのビジネススクールで行われた研究によると、企業は困難に直面するととかく古い成功パターンに戻ってしまうという。そのパターンがもはや機能せず問題の元凶になっていても。
    さて、自分の会社はそうなっていないだろうか?

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    2025年03月09日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    かなりボリュームはあるが、読み切れた。「イノベーションのジレンマ」を読んだことのある方は、ぜひ読んでみるべき。

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    2024年10月05日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    日本企業はそんなに悪くない。そのことを伝えてくれる本。よき

    メモ
    ・成功企業に共通する7つの点 7P

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    2024年09月22日
  • ネット・プロモーター経営―顧客ロイヤルティ指標 NPS で「利益ある成長」を実現する

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    統計的な処理においてや日本企業での導入において課題はあると思いますが、簡単な質問から顧客の満足度を図る指標としては優秀だと感じます。
    同時に、単なる数値をどのように解釈して企業の改善に活かすのかは導入企業の力に委ねられる気がしますね。

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    2024年09月18日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    自社がやろうとしていることの理解の助けになった
    深化と探索を意識していると、いろいろな戦略が理解しやすい

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    2024年08月26日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    訳書としては非常に読みやすかった。
    内容もとてもわかりやすく、好感が持てた。これからの企業経営に対する指針となるものだった

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    2024年08月13日
  • 両利きの経営(増補改訂版)―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

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    具体的な事例が豊富なので、自社を当てはめられると思う。
    探索と進化という矛盾した方向をどう両立させられるのか。

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    2024年07月26日
  • シン・日本の経営 悲観バイアスを排す

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    日本に対する過度な悲観に疑問を投げかけ、強さの理由を分析して読み解いた本。ネガティブなことが当たり前になっているために、驚きと新鮮さを持って読むことができた。タイトな文化で選択的に遅いペースで進んでいること、ゆっくりなペースにはその良さがあり、ルーズな文化でのイノベーションと比べるべきでないことが説明されている。この理論によると、日本は規模ではないディープテックの強さがあり、今後も強くあり続ける可能性がある。そうであってほしい。

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    2024年05月17日