渡部典子のレビュー一覧
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新幹線内で飛ばし飛ばし読み終えた。
リバース・イノベーションという名前に惑わされていたのだが、リバースに力点があるのではなく、新興国でのイノベーションにポイントがあるのだということが理解できた。いかに真剣に、ゼロから新興国対応に取り組むか、それにかかっている、というのが第一のポイントで、それを富裕国に活かすのは、その次。
扱う製品や事業を言い訳にしたくはないが、適する製品、適さない事業があるのではないかと思ってしまった。だからイノベーションが起きないんだな。
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(目次)
【第1部】 リバース・イノベーションへの旅
第1章 未来は自国から遠く離れた所にある
第2章 リバース・ -
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「途上国で最初に生まれたイノベーションを先進国に逆流させる」
リバース・イノベーションの定義を本書ではこう綴っている。
ただし、これはあくまでも最終的な理想形であると考える。
多くの日本企業においては、途上国の需要(特に低価格による低所得者層の囲い込み)に、
ローカライズさせることに成功している企業は少ない。
まずは、このローカライズの実現に向けて、改めるべき日本企業の常識を学ぶ意味でも、
本書は大変意義深い内容になっている。
いくつもの事例が紹介されており、勝てば官軍の印象はあるものの、
このローカライズさせる考えはどれも同じ。
自身の今の仕事にもいろいろ当てはまる内容ばかりであり、良い -
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リバース・イノベーションとは、途上国で最初に採用されたイノベーションのこと。
このリバースイノベーションを興すための施策と戦略について、前半、分かりやすく語られています。
戦略は全部で9つ!
後半はその9つの戦略ポイントが活用されたリバースイノベーションの実際の事例をこれでもかというぐらい紹介してくれます。
ロジテック、P&G、EMC、ディア、ハーマン、GEヘルスケア、ペプシコ、パートナーズ・イン・ヘルス。
全体として、日本語訳も分かりやすく、かつ事例も分かりやすいので理解が進みます。
まず、リバースイノベーションについてです。
私たちが通常、考えている新興国対応については、グローカ -
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ネタバレ先進国のテクノロジーを新興国に浸透させるグローカリゼーションではなく、新興国でイノベーションを起こして、先進国に反映させるというリバースイノベーションの名著。
<メモ>
・富裕国と途上国の間にあるニーズのギャップ①性能のギャップ ②インフラのギャップ ③持続可能性のギャップ ④規制のギャップ ⑤好みのギャップ
・新しいソリューションは白紙の状態から始めるイノベーション
・リバースイノベーションは川上へ向かって逆流する。
・リバースイノベーション戦略の9つの重要ポイント
①単なる輸出ではなくイノベーションに取り組まねばならない
②機会を活用して、新興国イノベーションを他の貧困国、富裕層の取り -
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ネタバレビジネススクールに通わなくてもMBAで学べる内容を学ぶことはできる、と説く。一方で、この本を読んだらそれだけでビジネススクールに多額のお金と時間をかけて通う価値を得られるわけではないと釘も刺す。そりゃそうだ。
勿論ケーススタディなどは扱わないが、今後どんな分野をどう深めていこうかという指針にはなる。まさによりよい問いを立てるのに役立つ本。
でも、本が重たくて持って読むのが大変だった。
誰かのレビューにあったように財務と会計がすっぽり抜けているのはいかがなものか。
〈学びたいこと〉
①自分が今後すべきこと
②課題解決のための独習法
③幼少期からできること
①・CIAsとMEVO、フックを考え -
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Posted by ブクログ
◼︎定義:
・UQ:この会社を友人や同僚に薦める可能性はどのくらいありますか。
・優れた価値を提供しているか(理性)、良いリレーションがあるか(感情)
・推奨者−批判者
・推奨者を増やし批判者を減らす、それが正しい行いであるという想い
・単なる市場調査ではなくPDCサイクルのCでなければならない
・自らが他人に求めることを他人に行えリーダーは去る時に置き土産を残していくもので、それによってリーダーとしての軽重が計られる。
・悪しき利益:短しがんてき、顧客とのリレーションを犠牲にして稼ぐ利益。→批判者を増やすことにつながる、批判者は企業の成長を阻害する。
・感動を与えるためにより踏み込んだ工 -
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新興国のイノベーションに着目した本書。とてつもなく可能性に秘めており、今後重要となる概念の一つになる本です。海外マーケット市場に参入する企業は必読だと思われます。
本書の前半はリバースイノベーションの概念の説明で残りが実際のグローバル企業の事例です。クリステンセンのイノベーションのジレンマに通じる刺激的な本で、挑戦的な本です。
実際にこのリバースイノベーションを実践するためにも、組織のコンセンサスが必要であるのと、このイノベーションを興すプロジェクトチームが必要となるという記載まで書いてあり、海外だけでなく、自社の組織内にも着目してるところが良い点だと思います。
苦労している日本企業の海外マー -
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リバースイノベーションとは、途上国向けに開発された簡易モデルが先進国でも採用され、既存の商品を駆逐していくような状態を指すのだと理解していたが、解釈がかなり違っていた。起業家や支援者、研究者など、イノベーションに関る人は必ず読むべき本だと思う。この本では「途上国」を対象にした事例をたくさんとりあげているが、自分の解釈では強烈なニーズが顕在化しつつあり、かつ購買力(=市場)があるエリアと考えた。先進国はいろいろな商品やサービスが溢れ、たいていのものは揃っており、イノベーションにつながるような商品開発は行いにくいのではないか。やはり 強い"Pain"に引っ張られて発明や開発、事
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Posted by ブクログ
【まっとうな自己啓発の「リファレンス」?】
「PersonalMBA」という、いろいろ可能性を感じるタイトルの本。
MBAホルダーや関連ビジネスに関わる方には、少し評価は低いようだ。
また、自己啓発意識の高い方には、ネタとして、いろいろなヒントがありそう。
実際に読んでみると、これは通読する本ではなく、リファレンスであり、
この中かた必要と思うテーマ詳細に関して、本やセミナーなどで補填していくのが一番いい使い方のように思う。
構成は、イントロの1章、既存のMBAや既存ビジネスの中にいる方には、納得の内容の2~4章(価値創造、マーケティング、販売、価値提供、ファイナンス)、メンタルモデル中 -
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Posted by ブクログ
海外向けに書かれた日本企業の強さの秘訣。当たり前のことが多い。以下気になった点。
・営業利益は2012から2022で2倍
・リゾリュートジャパン 毅然とした
・現場ウォーク
・同族企業 韓国50 東南アジア70日本10
・外部CEO アメリカ20欧州25日本3
・リーダーシップとは矛盾をマネジメントすること
・感謝称賛を上から下、使命感を下から上
・新任CEO 米国54欧州41日本60
・150年前の明治維新の頃、日本の人口の90%は農村部に住み80%以上が農業に従事していた。大多数の国民が強い横のつながりと地主との縦のつながりを特徴とする地域社会で暮らしていた。その結果、この2つの特徴が文化