カリム・R・ラカーニの作品一覧
「カリム・R・ラカーニ」の「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」「AIファースト・カンパニー――アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「カリム・R・ラカーニ」の「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」「AIファースト・カンパニー――アルゴリズムとネットワークが経済を支配する新時代の経営戦略」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
AIが既存のビジネスを効率化するだけでなく、その建て付け自体を大きく変えうる技術要素であることが理解できる1冊。一方で、本書に度々登場するウーバーの事例のように、AIファーストな企業であっても、必ずしも圧倒的な競争優位を築いているわけではないこと(マルチホーミングやネットワークのクラスタリングによる)も具体の事例をベースに学ぶことができ、AIの持つ可能性だけでなくそれを用いたビジネスの事業経済性や戦略の観点からも複合的に学ぶことができる。
AIがこれまで人が行ってきた判断を部分的にでもITシステム化できるようにしたことで、ビジネス活動における人が思考・判断することでしか行うことができなかった業
Posted by ブクログ
情報技術の発展により、産業構造は従来から大きく異なってきている。特に日本においてはものづくりが中心で垂直統合型の産業構造が特徴であり、あくまでもプロダクト売りが目的になっていた。しかし、現在はプロダクトではなく、そのプロダクトを利用してどのような顧客体験価値が提供できるのか、自社の枠組みにとらわれず、エコシステムとして価値共創する世界を描き、自社がどのような役割を担うのかを考えなければならない。これは、AI技術や情報データが資産の中心に変わってきたことからその考え方を変える必要があり、産業構造の変化を捉えなければならない。よって、従来の顧客提供価値やビジネスモデルから一歩離れ、顧客視点で改めて
Posted by ブクログ
何だかちょっと分かりにくいタイトルですが、
要は企業のDX化について述べた本。
案の定、洋書だからか、本文は分かり辛いのですが、
最後の訳者の解説が優れていて、
そこだけ読むのでも読む価値はある本かと思います。
端的に言うと、既存ビジネスのプロセスを
既存のプロセスありきで
そのままデジタル化しただけでは不十分で、
顧客視点で顧客に提供できる価値を考えて、
その価値を提供する仕組みをゼロから考え、
デジタル化しないと、GAFAを初めとする
デジタルネイティブな会社には到底勝てませんよ、
という風に理解しました
(が、その理解で正しいかどうかは若干怪しいです)。
その全体の仕組みをデザイン