Posted by ブクログ 2021年02月27日
イノベーションに破壊され立ち上がる、フィンランドの国民性もあるのか。ソ連に負けない強さ、歴史もあるんかな。
現代経営の最適ケースワーク。
起業家リーダーシップ あらゆることを学びに
楽観的パラノイア あらゆるシナリオを考え大胆に
whyにこだわる
何を変えるべきか?どう変えるとあなたの仕事はうまくい...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月08日
誰もが認める携帯端末メーカーのトップの地位から、スマートホンの波に乗れずに転落。その後、マイクロソフトとの提携、携帯端末事業の売却、ノキアシーメンスを事業の中心としたネットワーク通信事業者としての会社の立て直し、そしてアルカテルルーセントの買収を通して、世界のトップ企業へ返り咲きます。こうしたノキア...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月08日
これも良い本だ。非常に著者の思いが詰まっている。
企業の復活物語を追うだけではく、その当事者の著作だからこそ「あの時はこういう気持ちで臨んだ」的なエピソードがふんだんに入っている。
物語前半、著者はフィンランドを代表する老舗企業ノキアの取締役に就任する。
その時会社は絶好調。携帯電話市場を席巻してい...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年04月11日
海外の、特にNOKIAの近年の動向について全く知らない状態で読み始めたので、出来事の時系列などを理解するのに苦労した。古い慣習や成功体験に基づいた体制が時代にそぐわなくなり、変革を求められるということはNOKIAに限られたことではないと思うが、そこから淘汰されてしまうか生き残ることができるかは紙一重...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月04日
ほぼ星4つです。基本的には面白いと思います。ノキアそのもののビジネスにそれほど愛着がない人にとってはちゃっと細かいネタが辛いかもしれません。
前半は(少し前の日本企業にもありそうな)いかにも官僚的な雰囲気とどう対峙したかが語られている(この時点ではあまり多くのことはできていない)。
後半はノキア...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月23日
【瀕死のNOKIAを救ったのは「パラノイア楽観主義」と「シナリオベース思考」】
今から10年ほど前、NOKIAは数兆円の売り上げを誇る世界一の携帯電話メーカーだった。しかし、そのころ内外に渦巻く危機は「正常性バイアス」によりすべて見逃されていた。
スマートフォン化の流れに乗り遅れ、起死回生を狙っ...続きを読む