國貞克則のレビュー一覧

  • 新版 財務3表一体理解法

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    全ての会社は1お金を借りる2何かに投資する3利益を上げる仕組み。PLとBSは必ずしも現金の動きを表すものではないことの頭が必要。PLは当期の利益を計算する仕組み、BSは財産の残高を表す仕組みである。PLとBSは繋がっており、当期純利益がBSの繰越利益剰余金に入る。

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    2025年05月30日
  • 新版 財務3表図解分析法

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    國定先生の本はとってもとっても分かりやすくて財務会計ビギナーの私でも理解しやすくて感謝しています。基本的な考えは多少理解できたので、後は実践。気になる会社の財務三表見てセンスを磨いていきます

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    2025年05月22日
  • 新版 財務3表一体理解法 発展編

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    発展編から読んで大丈夫かなと思いましたが、第一章で同シリーズ基本編の重要ポイントが書いてあり頭に入りました。
    個人的には税効果会計に興味がでました。ちょくちょく目にする分野でありますが、難易度が高い分野だなと感じました。また、英文会計も日本の会計とさほど変わりないことも理解できました。(リース会計は議論中、収益認識基準の有無などは若干の違いはあるみたいですが。)

    次やるとすれば、3つ。
    ①同シリーズの管理会計編にチャレンジ。
    ②同シリーズの基礎編を読んでみたい。
    ③税効果会計の本、読んでみたい。

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    2025年04月01日
  • 新版 財務3表図解分析法

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    簿記に関しては一定の知識(日商簿記2級保持)はあるので、分析法を読んでみました。財務三表の読み方を実践を通して学ぶことができ、かなり勉強になりました。キャッシュフロー計算書は別の書籍で触れたことがあり、理解が深まりました。
    ネクストアクションは以下のとおり。
    ①短信、IRを見て、自分なりに企業の状況を分析していくこと。

    ②計算をできるようにすること。まずはROE、これは瞬時にでるようにしたい。企業が効率よく利益を得ていることが分かれば、また違った世界が見えるかなと。本書では財務レバレッジ、総資本回転率、当期純利益率もありましたが、一気には厳しいので。

    ③財務がみえ~る、を調べること。作成してみようかな。

    ④理解編も読んでみること。そもそも、の話は大事なので。

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    2025年03月26日
  • 究極のドラッカー

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    若い頃は何もかも学生時代とは違い、次々と仕事の実務的な面を覚えていくしかなかった。会社がどうとか、自分の役割が何だとかいちいち考えず、只ひたすら技術や知識を身につけるしか無かった。そうしなければ「役に立たない、役に立てない」からだ。だが時も経ち、立場もかわり人を預けられるようになり、必然的に人を動かして目的を達成する事の大変さも面白さも知るようになっていく。知りたくて知ったんじゃない、そうしなければ目標も達成できないし、達成すればそれが自信に繋がり、もっと大きな事がしたくなる。それをずっと繰り返す。更に大きな人数を任せられる事で、成果も飛躍的に大きくなってくる。きっとその頃には誰もが一度は目を通すのでは無いか、そうドラッカーだ。
    正直スキル・知識だと思って若い頃は読んだ。仕事でもそれらしい事は言ったりやったりしていると思う。だが、本質的な部分を理解していたかと質問されれば、きっと解ってなかった。だから、本来ならもっと大きな成果を挙げられるはずだといつも悩んでいた。ドラッカーに触れたのは久しぶりだし、正直そんなの知ってるよ、と言った内容も多いだろうと思っていた。だが本書は少し違う。勿論エッセンシャル版などを読んでない方も、読んだ方も両方楽しめる内容となっている。寧ろ読んでない人、若しくは若くしてマネージャーとなり、大量の部下を任せられた人、現場で多くの人員管理を任せられた人、マネジメントが必要になったばかりの人でも、本質的な部分から理解するには最適かもしれない。もしドラを読むともっと解りやすいものなんだろうと思うが。
    改めて今の自分の所属する会社の使命、そして必要な機能として組織化された私の所属部署、更にはその中での私の役割について考える。そうやって本質的な部分からスッと入ってくる。きっと読者の中には私と同じように、真っさらな紙に自分の強みや弱みを書き出しながら読んでいるかもしれない。そして自分が任されたメンバーについても、同じように強みや弱みを書いて、目指す組織像とマネジメントの仕方などを一緒に書き出しているかもしれない。
    日々、目の前には大小様々な問題が湧き上がってくる。相談の行列を作る部下たちに、スマホには社外の営業さんやら、SEさんからの不在着信が溜まる。来るボールをバッティングセンターの様に次々と打ち返しているだけの時間(と、労力)。21時の時計を見ると、よくわからない達成感。忙しさに安心しているだけの自分。そんな私と同じ様な状況にある方は、ぜひ時間を作って読むと良い。何か明日からの動き方が変わるきっかけにはなると思うし、寧ろそうしなければ、いつまで経ってもただの人止まりだ。
    さて、その中身といえば、ドラッカーの活躍した時代背景からどの様な経歴でマネジメント理論を確立していくか。そして同じ様に理論的に確立してきた他の学者達との基本的な考えの違いに気づく。何より実践と成果を意識し続けたドラッカーが打ち当たる現実という壁。常に現実が周りにある事は、更に現実を見なければならない事の大切さを教える。その中で一番重視されたのは、生きている人々そのものの幸せであり、社会への貢献と、共に働く従業員の幸せ、達成感や成長を重視している。その考え方がベースにあるからこそ、会社が何を為すべきか、そしてそこに働く従業員とマネジメントの力が必要になる。ドラッカーに言わせれば、目的を持った組織はそれ自体の存在を目的にするのではなく、あくまで他にある目的の達成に目を向ける。それは人間の臓器、例えば心臓そのものが鼓動を続けるのは心臓のためではなく生きる為である。人の器官が外に目的を持って機能していると説く。目から鱗なのは、会社の最大の目的が、顧客満足ではなく、顧客の創造そのものであるという言葉だ。つい満足する姿を思い浮かべて満足してしまうのだが、満足の先にはそれを必要とするお客様の姿、欲望があり、想像し続ける事が必要なのだ。本当に顧客が望むことを考え、自社のサービスを購入し続けるから、会社が存続できる。存続するから税金を払うことで更に社会は良くなるという展開。自社が闘う事業エリアをそこに定め、的確な目標設定に基づき、達成し続ける事が重要なのである。従業員を高いモチベーションで成果を上げさせるにはマネジメントの力が不可欠であるから、いよいよマネージャーが為すべきマネジメントに話が進む。ビジネス書で解りやすい手法をただ実践するのとは違う、中身のあるマネジメントが可能になる。
    そして、会社がその様に生き生きとサービスを展開し、社会貢献し続けるために、イノベーションが必要になる。同じ商品・サービスだけで100年継続する事は難しい。だから世の中の変化、抱える課題、社外のニーズ、社外の産業構造の変化、今の時代に大きな影と影響を及ぼす人口構造の変化、人々の指向の変化、最後に知識の変化と様々な要因でイノベーションが起こることを学ぶ。偶然がもたらすイノベーションもあるかもしれないが、そうした変化に機敏になる事がイノベーションに近づく最も解りやすい方法である。会社は変化に合わせ変わり続けなければならない。変化を無視すれば容易に取り残され、社会から淘汰されていく。終章では自分が何を為すべきかについて改めて考えていく。たった二百ページちょっとの新書サイズながら、この辺りで自分の心の変化に気づけるだろう。
    是非本書を手に取り、そしてもう一度ドラッカーの数々の書籍を読み直してみると、今までとは違う新たな気づきが得られるかもしれない。後半はそれを楽しみにワクワクしながら読んでいる自分がいる。さあ、明日から新しい自分のスタイルを早速実践しようじゃないか。

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    2024年10月30日
  • サクッとわかる ビジネス教養 会計学

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    お小遣い帳的な「収支計算書」を足がかりにBS,PLを説明し、実はそれがCS(Cashflow Statement:キャッシュフロー計算書)にあたるものであるという説明の順序が巧妙でわかりやすい。
    財務分析では、有利子負債と利益剰余金に着眼する。
    ドコモ、ソフトバンクの例とANA、JALの例も良い。記載は無いが、基地局など資産を多く保有する通信業と、航空機リースなどで資産を持たない航空業という業界の違いも出ていたと思う(リース資産の計上方法は不明)

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    2024年10月20日
  • 決算書がスラスラわかる財務3表一体理解法

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    大学の簿記の授業を受けたのは遥か昔。その後、若い頃は仕事をする上でも、頑張って記憶しただろうその知識も然程実践で使うこともなく困らずに過ごせたせいか、全く記憶からも消去されてしまった。システム関係の仕事をしてると、頻繁に使うのはモノを購入したり、システム構築作業に費やした人件費を資産計上したり、費用計上したりと、減価償却に関係する部分ばかりだったためか、その点以外は全く勉強もせずに来てしまった。ある程度年齢が進むと、どうしても経営的な観点で会社の数字を見なければ、一つ一つの仕事の考え方や方向性が示せない。会社の数字も片っ端から頭に詰め込んだりしないと、どうも判断やら中期計画策定で困ることばかりになった。ようやく重い腰を挙げて都度都度思い出しながら頭に詰め込むのだが、やはり意味を理解せずに記憶していくだけでは、すぐに消えていってしまう。これで何度目だろうか、今度は昇進試験のタイミングでまたもや勉強する事になろうとは。だが、今度は違う、というよりこれからは今までと同じように勉強してもダメだ、今度こそしっかり頭に叩き込もうと本書を手に取った。幸いにも基本的な用語や型はある程度読めば思い出せて、更には「やるぞ!」という決意も加わってか、はなから拒否反応は無く、本書の説明の分かりやすさもあってかスラスラ読める。何より自分が経営者となって事業を立ち上げていく張本人となる事で、順序立てて意味をしっかり理解しながら勉強できるのは嬉しい。
    これまであまり意識していなかった、BS、PL、CSの横のつながりを常に意識しながら、繰り返し繰り返し目に飛び込んでくるので、これなら意味や形を理解しながら覚えていける。何よりストーリーもとっつき易く、あたかも自分が苦労したり稼いだりする物語にどっぷり浸かりながら読み進める事ができた。非常に有難い一冊である。

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    2024年07月31日
  • サクッとわかる ビジネス教養 会計学

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    すっごいわかりやすかった。

    会計とは、「会社の事業実態を正しく伝えるもの」。
    収支計算書が読めれば、だれでもBSとPLを理解できる。

    会社のお金の流れは3つ。
    お金を集める
    投資する
    稼ぐ

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    2024年07月06日
  • ドラッカーが教えてくれる「マネジメントの本質」

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    今まで読んだマネジメント、リーダー論の本のなかで一番しっくりきた。

    組織には3つの役割、4つの機能がある。

    ◆3つの役割
    1. 目的と使命を果たす
    2. 生産性をあげる
    3. 社会的責任を果たす

    ◆4つの機能
    1. マーケティング機能
    2. イノベーション機能
    3. 経営管理的機能
    4. 利益の機能(成果測定機能)

    マネジメントに必要な5つの要素は
    1. 目的・目標・価値観の共有
    2. 個々の責任とコミュニケーションを基盤とした組織と一体化
    3. 強みを活かす(何ができるか)
    4. 成長(教育・訓練・学習・自己啓発)
    5. 成長の評価

    仕事をする上での目標設定、仕事の動機や意義づけ、個人の強みや個性の活かし方、上司の活かし方や守り方という考え方が役に立ちそう。

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    2024年05月14日
  • 財務3表一体分析法

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    当時の企業決算例に基づいて解説されていて頭に入りやすいですね。
    と同時に、事例で出てきた企業の現在での変化も面白いところです。

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    2023年11月30日
  • 新版 財務3表一体理解法 発展編

    購入済み

    理解が深まりました

    会計についてなかなか理解できなかった事項が分かりやすく説明されていて、やっと、「わかった」という感じを持てました。

    #タメになる

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    2023年11月01日
  • 現場のドラッカー

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    ドラッカー経営学の実践事例にフォーカスした良解説書。
    仕事のバイブルと出会えました。

    ドラッカー経営学によりV字回復したA社を事例に、よりビジネスサイドに近い視点からドラッカー経営学を学べる一冊。

    ドラッカーの言葉は知識労働の時代において、原則といえる言葉しかない。
    それを國貞先生のフィルターを通じて、より我々に近い目線で学ぶことができる。
    7つの習慣、好きなようにしてくださいと並ぶ良本に出会えて感謝。
    自分をいい状態に保つために、読書の有用性を感じられたひと時であった。

    【厳選word】

    ⚫︎水を飲むために生きている人間はいないが、水は生きるために必要不可欠。企業にとっての利益も同じと言える。

    ⚫︎ビジネスの鉄則、投資対象の見極め。人間にとっては時間が最も重要。

    ⚫︎必要なのは人格を変えることではない。持てるものを使って成果をあげさせること。すなわち、強みを活かすこと。

    ⚫︎人材育成とは主体性の育成に尽きる。

    ⚫︎木と森の両方を見ること、本質を見る力が大切。
    リベラルアーツたる所以である。

    ⚫︎強みを活かして自己実現させることがマネジメントの真髄。

    ⚫︎新しいことは捨てることから始まる。いつかやろうはいつまでもやらないのと同じ。

    ⚫︎経営、成功への道、自ら未来を作ることには必ずリスクが伴う。

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    2023年07月28日
  • 新版 財務3表一体理解法 発展編

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    財務3表(損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書)の動きや処理について、具体的な事例を挙げながら学んでいく。
    『理解法』『分析法』では大局的な見方についての解説が中心であったが、この本では具体例や細部の例についての記載が多く、全体像を掴む→細部を理解するというシリーズのコンセプトに沿ったものになっている。『理解法』『分析法』の要点は本書でもおさらいしてくれるが、上2冊を一通り読んでから読み始めるのをおすすめする。
    「後で解説します」と言っていた部分も、フラグ回収をきちんとしてくれる。最初の1冊目(厳密には3冊だが)にこのシリーズを選んでよかったと思える。

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    2023年07月12日
  • 究極のドラッカー

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    ドラッカー入門の最適新書

    本書を知ったきっかけは國貞さんの代表作
    「財務三表一体理解法」
    自他共に認める國貞さんの物事を構造化して、
    全体像(森と木)を分かりやすく伝える力が最大限に集約されていた。

    ドラッカーの言葉はなにより共感性が高い点が魅力だと初めて学べた。

    その原点にあるのがドラッカーの最大の興味である「人間の幸せ」である。

    ドラッカーの言葉は以下2点のように本質を突く。
    ・論理的に整理された本質
    ・論理では分からないがだれもが納得する本質

    社会や企業を生き物として見る前提を持っていた先見には圧倒された。

    企業の目的は顧客を創造すること。
    基本機能は
    マーケティングとイノベーション
    前者は、顧客、市場を知り我が事のように理解すること、ポジションをとること。
    後者は、利益につながる事業機会を生み出すこと。

    マネジメントとは、、、
    ・組織の目標と成果に責任を持つ
    ・働く人に成果をあげさせる
    ・仕事の生産性を高める
    どれも本質であり原則(圧倒的…)

    組織の一人一人が「仕事そのもの」に意識が向いていることが前提(肉料理の美味しさの本質の例えが明快…圧倒的…)

    企業の真髄に迫る各種ドラッカーの教えだが、
    原著ではさらに難題である非営利組織や教育のあり方にも訴求している点、非常に興味深い。

    今自分が悩んでいることの大半はドラッカーにより、道すじが示されているように思う。

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    2023年07月09日
  • ストーリーでわかる財務3表超入門

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    BS, PL, CS の基本的な要素、それぞれの表のつながり、会社と資本主義について、専門知識がまったくない状態でも読んで理解できる構成になっている。

    ストーリーの記述は(とくに読み始めは)冗長とも感じるが、それだけ丁寧に説明されているということでもあり、本書の中で触れられる概念はすべて容易に理解できる。


    本書は5部構成になっている。第4部まではストーリー形式で書かれていて、ストーリーでは会社の設立から1年後の決済と配当を考えるところまでが書かれている。最後の第5部では、第4部まででは説明が仕切れていなかった実際の財務3表の要素について書かれている。

    内容はかなり優しく、3種類の数字のみが記載された BS から話が始まり、ストーリーが進むにつれて要素が増えていく。同じ図が何度も掲載されていて、直前の話を忘れずに読み進められるように工夫がされている。

    財務3表や複式簿記、資本主義についてより深く知りたいと思える内容になっている。漫画形式に抵抗があったり、会計の専門書はまだ難しいような場合にぴったりの本で、伝えたい内容が過不足なく伝わるように工夫して書かれているとてもよい本だった。

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    2024年01月01日
  • ドラッカーが教えてくれる「マネジメントの本質」

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    会社の長期研修で使用。
    実践あるのみ。
    上司部下の活かし方、コミュニケーション方法の重要性を改めて噛みしめる。

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    2023年03月05日
  • 新版 財務3表図解分析法

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    今まで、点と点だった知識が線になって繋がりました。
    誰もが知っている企業、そして公表されている決算の数字が、ここまでわかりやすくなる。
    文章も平易でスッと頭に入ってきました!

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    2022年08月14日
  • 新版 財務3表図解分析法

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    財務3表一体理解法の下巻に位置する本書。
    身近な企業を例に読み物としても十分面白い。
    会社の方向性、考え方がどのように財務諸表に反映されるか具体的な企業の数字を踏まえて解説されている。
    複式簿記会計は資本主義社会における事業に最もフィットした仕組みだった(過去形)
    GAFAなどに代表される知的社会では、のれん代等「財務諸表に正しく表せなくなってきている」

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    2022年06月12日
  • 図解「財務3表のつながり」でわかる会計の基本

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    「財務諸表を読めるようになりたい」というのは、株をやってる以上は人並みに思うのたが、これまで何回挫折したやらという状態である。本書の「仕訳なんか考えなくて良い」「BS、PL、CSの関係性から考えろ」というアプローチは、そんな僕にとって突破口になる予感がした。入門書という位置づけなので未だ何とも言えないが、引き続き著作の書籍を読んで見たいと思う。

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    2024年04月15日
  • 財務3表実践活用法 会計でビジネスの全体像をつかむ

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    ネタバレ

    2020年6月14日記述

    財務3表実践活用法
    國貞克則氏による著作。
    2012年7月30日第1刷発行。

    著者である國貞克則氏の略歴は
    生年月日
    1961年1月20日
    出身地 
    岡山県備前市吉永町
    学歴
    1979年 岡山県立和気閑谷高等学校卒業
    1983年 東北大学工学部機械工学科卒業
    1996年 米国ピーター・ドラッカー経営大学院にてMBA取得
    英語力TOEIC 870点
    職歴
    1983年 (株)神戸製鋼所入社 プラント輸出、人事、企画、海外事業企画を経て、
    2001年 ボナ・ヴィータ コーポレーション設立して独立。

    財務3表一体理解法シリーズの3つ目となる。
    この巻だけ改訂はされていない。
    ドラッカー経営学のコラムも所々に入っていて会計以上に興味深い。

    印象に残った箇所としていくつか挙げたい

    単式簿記の方法で作られた帳簿が、現金の出入りを表す収支計算書です。
    収支計算書は実際の現金の出入りを表しているので理解しやすい表ですが、残念ながら収支計算書だけでは企業の資産や負債の状況まではわかりません。

    ドラッカーの言う「強みを活かせ」という言葉を誤解している人も同じように増えているように思います。
    例えば、次のようなことを言う人は、ドラッカーの真意を理解していません。
    「ドラッカーも強みを活かせと言っている。私は会計が苦手だから会計の勉強なんかしないよ」
    確かにドラッカーは「強みを活かせ」と言っていますが、それは持って生まれたもの、もしくは幼少期に形作られた与件のようなもののことを意識しています。
    ドラッカーは「強みを活かせ」と言うと同時に、次のように言っています。
    人事部門の人は会計を知らないし、会計部門の人は人間について知らなすぎる。
    自らの強みを発揮する上で必要な技能や知識は当然身に付けなければならない。
    外国語や経済学や数学の知識は誰でも学べる。
    もし成果を上げる上で外国語や会計の知識が必要なら当然それは勉強すべきである。
    ドラッカーの言う強みとは技能や知識のことではなく、
    その人に本来備わっている特徴的な強みのことなのです。


    繰り返しますが、企業は売上や利益をコントロールすることはできません。
    コントロールできるのは、企業内部の活動であるマーケティング機能、イノベーション機能、管理的機能です。
    ですから、目標を設定すべきなのは売上や利益ではなく、
    自らがコントロールできるマーケティング機能、イノベーション機能、管理的機能についてです。
    企業はこの3つの機能を文字通りうまく機能させることができるようになって初めて真の事業再生が成し遂げられるのです。

    企業の目的は利益をあげることではありませんが、
    利益がなければ企業は存続できません。
    企業にとって利益は、人間にとって水のようなものです。
    人間は水を飲むために生きてはいませんが、水がなければ生きていけません。
    企業も同じです。
    企業の第一の目的は利益をあげることではありませんが、企業は利益がなければ存在できません。
    そういう意味でドラッカーは、利益は企業の目的ではなく条件であると言います。

    企業の目的は何でしょうか。
    ドラッカーは「企業の目的の定義は一つしかない。それは顧客の創造である」と言います。

    社会を生き物として見ていたドラッカーにとっては顧客の満足では駄目なのです。
    社会は生き物です。
    生き物は変化します。
    しかし、その変化は予測できない。
    つまり、将来はわからないのです。
    そのような常に変化し、その変化の先も予測できない世の中で生き残っていくためには、企業自らが変化を作り出していくしかない。
    変化の最先端に企業自らが立つしかないのです。

    上司と部下の関係においていうと、部下が上司の期待に応えるのはマーケティングです。
    しかし、それだけでは駄目なのです。
    仕事の現場の詳細は部下の方がよく知っています。
    上司の期待を超えた仕事をするのがイノベーションです。
    これができて初めて一人前のビジネスパーソンになります。
    会社も同じです。
    「顧客満足」「お客様第一主義」は大切です。
    でも、それだけでは不十分です。
    それは上司の言う通りに働く部下と同じようなものです。
    会社は自社が提供する商品やサービスについて、
    お客様より多くの情報や知識を持っています。
    お客様の期待を超えた新たな商品やサービスを提供し、
    新たな市場を創造することができて初めて一人前の会社と言えるのです。

    ドラッカーは才能がなくても大きな問題にはならないが、真摯さを欠く人間はすべてを破壊すると言います。
    特に経営トップに真摯さがない場合、組織全体が駄目になります。

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    2022年01月16日