國貞克則のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【印象に残った話】
・渋沢栄一は、以下のような人物であった
・武蔵国(現在の埼玉県深谷市)で豪農の家に生まれた
・当時武蔵国を領有していた一橋家の家臣として成果をあげた
・第十五代将軍になった一橋慶喜の弟、徳川昭武のパリ万博行きに同行し、当時日本になかった銀行や株式会社にふれた
・日本初の近代銀行である第一帝国銀行の設立を皮切りに、その後500に及ぶ会社の設立にかかわった
・ドラッカーは、以下のような人物であった
・1909年にオーストリアでユダヤ系の家庭に生まれた
・21歳のとき、フランクフルト大学において国際法に関する論文で博士号を取得
・ロンドンに移り銀行に就職
・194 -
Posted by ブクログ
6年前に一度通読していた本書を、改めて手に取り精読しました。その間簿記(3級レベルですが)も取得、且つ先般以前より財務諸表関わるケースが増えたので、基礎の振り返りのため。
財務3表(PL、BS、CS)の繋がりは、本書で完璧に理解出来きます。また、その繋がりを具体的な経営のアクション(設立、仕入れ、販売、借入、減価償却など)を通して説明しているので、それらの経営アクションがどうゆうものか?財務3表へどの様な影響を与えるか?も理解可能。
総じて、本書タイトルで謳ってることは得られる良書と感じます。
私自身、与信管理のためこの分野を活用していますが、本書で大局的に財務諸表を理解出来る様になったの -
Posted by ブクログ
ドラッカー経営学を分かりやすく、実践を交えて解説。著者は「財務3表一体理解法」の著者ですが、このようなドラッカー関連の本を書いていることをはじめて知りました。
ドラッカーの大切なのは「イノベーション」と「マーケティング」だという。お客様第一主義やお客様の幸せが一番何て言うと何となく胡散臭く感じるけど、お客様が本当に欲しいものに耳を傾けることが本質で、お客様のいうことを何でも聞くことではない。
会社にとって大切なのは社会からの信用であり、会社の存在意義。当たり前と言えば当たり前だけど、実践しようと思うとなかなか難しい。ひとは霞を食べて生きている訳ではないので。
哲学的なドラッカーの言葉だけど、