國貞克則のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
社会人歴ももうすぐ10年となろうというところ、恥ずかしながら財務諸表についてよく理解できていませんでした。本書にあるとおり、いくつかの書籍を読んだり簿記の勉強をしてみたりと挑戦してはいるものの、何度投げ出してしまったことか…。
初歩の初歩を教えてくれるそんな書籍を探している内に本書にたどりつきました。ストーリー仕立てでわかりやすく、こんな私でもおおまかですが全体像を掴むことができました!そして何より経営者の偉大さを感じました。社長が背負っているものがこんなにも大きいなんて。分かっているようで理解できていなかったなぁと思いました。これを新たなスタートに、また少しずつ財務の勉強をしていきたいと思い -
Posted by ブクログ
面白い本というわけではないが、会計知識を学ぶために読んだ本としては抜群におすすめです。簿記の勉強をしたことがあって、財務3表[損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CS)]のつながりなどがイマイチ分からず、モヤモヤしている人は絶対に読んだ方が良い一冊です。
わたしは簿記3級を10年くらい前に取得していますが、それこそ取得したはいいものの、上記のようなモヤモヤを感じ、果たして意味があったのかな〜と思った記憶があります。その長年のモヤモヤを大分スッキリと解決してくれる一冊でした。
本書の特徴としては、PL、BS、CSを同時に書いていくことでそれぞれの表同士のつながりを -
購入済み
キャッシュフロー
分かりやすい説明で理解が進んだ。著者の他著書と被っている内容もあるが、キャッシュフローなどはこれまで読んだ中で重複なく、興味深く読めた。
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購入済み
分かりやすい説明書
他の著作とと同じく分かりやすい説明で、理解が深まる。個人的には、もう一歩踏み込んだ内容も欲しかったが、多分、それは本書のコンセプトからはみ出るところたったと思う。
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匿名
購入済みわかりやすい本
今までざっくばらんにしかわからなかった財務諸表が、この本読むことで理解が深まった。
これは「つながり」がすごくわかる。
銀行員にはとてもおすすめ。 -
Posted by ブクログ
管理会計の基本を扱った初学者向けの本です。管理会計は「お金を集める」「投資する」「利益をあげる」という企業経営(マネジメント)のツールであるということを意識されています。
第3章までで、標準原価計算と原価差異などの原価計算の基本や、固定費・変動費と貢献利益(限界利益)、予実管理など、基本の考え方は一通り頭に入れることができます。
管理会計を企業の運営においてどう使うか、というところまでやさしく説明されていて、実践的です。
文系・理系関係なく、サラリーマンなら誰でも、なるべく早い段階で知っておくべき内容だと思いました。
たとえば、
・ある事業の貢献利益率と固定費がわかれば、ある利益を上げるた