あらすじ
●ドラッカーの難解な著作が短時間で学べる、画期的な入門書
●「部下のマネジメント」に絞って解説!
☆ドラッカーの著作は、経営戦略、マーケティング、イノベーションなど多岐にわたって解説されているが、本書は「部下のマネジメント」に絞って解説。
☆ドラッカー経営大学院でMBAを取得し、セミナーでも多数の講演を実施している「ドラッカー専門家」がやさしく解説。
☆ドラッカー経営学のコンサルタントとしての経験から、ドラッカー経営学を実践するノウハウを公開。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マネジメントを読んだ後にマネジメントの理解を深めるためにこちらの本を読みました。
ドラッカーの言葉を著者の視点や経験から解説しており自分でマネジメントを読んだ時よりもイメージが広がり、理解が深まりました。
原文で使用されている単語の役についても解説もあり、マネジメントを読んだ時に感じた違和感(おそらく訳し方)が解消されました。
この本単独でもとても勉強になりますし、読みやすくてあっという間に読み終えました。
Posted by ブクログ
今まで読んだマネジメント、リーダー論の本のなかで一番しっくりきた。
組織には3つの役割、4つの機能がある。
◆3つの役割
1. 目的と使命を果たす
2. 生産性をあげる
3. 社会的責任を果たす
◆4つの機能
1. マーケティング機能
2. イノベーション機能
3. 経営管理的機能
4. 利益の機能(成果測定機能)
マネジメントに必要な5つの要素は
1. 目的・目標・価値観の共有
2. 個々の責任とコミュニケーションを基盤とした組織と一体化
3. 強みを活かす(何ができるか)
4. 成長(教育・訓練・学習・自己啓発)
5. 成長の評価
仕事をする上での目標設定、仕事の動機や意義づけ、個人の強みや個性の活かし方、上司の活かし方や守り方という考え方が役に立ちそう。