姜尚中のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ個人の「自由」を追求する風潮がやや様変わりし「リーダーシップ」が時代のキーワードとなっている。
筆者は金大中元韓国大統領からリーダーシップに関する大きなヒントを得た。それは人々の「半歩前」を行くことである。
柔軟な歴史の知恵を具えたリーダーが、今、待望されている。
・いま、求められているのは「超人」的なリーダーではない。
例えば、何を目指したらいいいのか、明確なビジョンを示してくれる上司。
将来にわたって、持続可能な成長を約束してくれる経営者。
そんな、「時代の要請」にかなったリーダーになるための「7つのリーダー・パワー」
1)先見力:リーダーに従う動機をフォロワーに教える
2)目標設定力
3)動員力:大衆を引きつける、カリスマ力
4)コミュニケーション力:人々にメッセージを伝える
5)マネジメント力:組織を運営し、経営していく管理的な能力
6)判断力:知識や情報のストックが必要
7)決断力
金大中元韓国大統領の考えるリーダーシップ
「言葉の力(錬金術)」:言葉の力によって、大衆の心をわしづかみにする力
「責任力」:「優れたリーダー」の能力はどこに帰着するかというと、結局、リスクを背負える勇気があるかどうかである。スケープゴートにされる可能性も覚悟して、なおかつ精神的に耐えられるか、ということ。
「信じる力」:自分の思い描くビジョンがあって、それにすべてを賭けて、すべてを託して、そこに自分を投げ出すこと。「信じる力」のあるリーダーにして、初めて「歴史と勝負する」ことができる。「日々の要求に従う」ことが「時代の、歴史の要求に従う」ことに繋がる。 -
Posted by ブクログ
個人的に、観光地としての「東京」は評価していない。
というの都心に代表されるように高層ビルが立ち並ぶ景観に文化的な価値を感じ無いし、例えばパリの凱旋門を見たような圧倒感に立たされることもないからだと思う。
しかし姜さんはこのような僕が全く興味が沸かない場所に赴いて、そこの歴史や文化的側面から現代の人々や国家の言行に繋げることで登場する所々の価値や存在の意味を問き、考察している。
これこそが「知的な」街の歩き方なんだな、と。こういう風に観光をすればただその場所を訪れ、歩くよりも何倍も有意義な時間を過ごすことができるしそこから得られることも多い。
そしてそこから自分達が生きる「現在の世界」を見直すことができるのだろう。
無性に東京を歩きたくなった。僕がこう思えただけ、この本には価値があるということだろう。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
いじめに苦しむ子どもたちや、悩みを抱えた大人たちなど、毎年、三万人以上が、自殺に追い込まれている。
そして本当に怖いのは、この社会で共に生きる他者への無関心と、無慈悲さの蔓延だ。
「悪人」だけが跋扈しているわけでもないのに、一体なぜなのか。
また、相談機能を失ったこの社会で、どこにも逃げられず、頑なにもなりきれないフツーの人たちは、どうしたら漠然とした息苦しさから解放されるのか?
注目の政治学者が、幅広い世代から寄せられた声に誠実に向き合い、この国でしたたかに、しなやかに生き抜くための方法論を提示した、現代日本の必読書。
[ 目次 ]
第1章 「お金」を持っている人が勝ちですか?
第2章 「自由」なのに息苦しいのはなぜですか?
第3章 「仕事」は私たちを幸せにしてくれますか?
第4章 どうしたらいい「友人関係」が作れますか?
第5章 激変する「メディア」にどう対応したらいいの?
第6章 どうしたら「知性」を磨けますか?
第7章 なぜ今「反日」感情が高まっているの?
第8章 今なぜ世界中で「紛争」が起こっているの?
第9章 どうしたら「平和」を守れますか?
第10章 どうしたら「幸せ」になれますか?
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]