悩む力

悩む力

作者名 :
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作品内容

情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己否定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか? 本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは?【目次】序章 「いまを生きる」悩み/第一章 「私」とは何者か/第二章 世の中すべて「金」なのか/第三章 「知ってるつもり」じゃないか/第四章 「青春」は美しいか/第五章 「信じる者」は救われるか/第六章 何のために「働く」のか/第七章 「変わらぬ愛」はあるか/第八章 なぜ死んではいけないか/終章 老いて「最強」たれ/関連年表/引用文献一覧/あとがき

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
社会・政治 / 社会学
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
192ページ
電子版発売日
2011年11月25日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2017年12月16日

    無味乾燥に生きる我々にとって、姜尚中氏の第二の人生における横着な生き方がどんなにまぶしいことか。
    マックス=ヴェーバーと夏目漱石の関連は興味深い。ヴェーバーと漱石はあまりに真面目すぎた。だからこそあれだけの傑作を残すことができたのだろう。情報が溢れる現代では悩む時間すらないが、少しだけでいいから自分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月11日

    都立中学の適正検査問題に出題されていたこともあり読んでみた。問題としては抜粋で使用されているが、一冊を小学6年生が理解するのは相当困難だと思われ、都立中学の壁の高さを実感した。
    内容的には、夏目漱石とウェーバーの作品を参照しつつ、著者の考えを展開している。
    今の時代は、一人一人が真剣に悩むことこそ必...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月05日

    読後、頭の中が少し整理された気がした。
    著者の文章は読みやすく、難解なテーマを柔らかく解説してくれた。

    以下要約である。

    著者では「悩む力」について述べられている。
    今の日本は自由が過ぎて立ち返るものがなく、昔に比べて不幸だということをマックスウェーバー、夏目漱石を引用して分かりやすく解説してい...続きを読む

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    Posted by 読むコレ 2012年09月06日

    姜尚中の考え方にはある種の共感が持てます。特に漱石の考え方と今の時代が妙にマッチしているということはよくわかる気がします。

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    Posted by ブクログ 2020年07月19日

    生まじめで不器用であった夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、「悩み」を糧として強く生きることを語った本。

    生きる上で「悩み」と無関係になることは不可能です。人間だからこそ、悩むといっていいと思います。そして、その悩みを生きる力に変えることができるのも、また人間なのです。

    本書は夏目漱石とマ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月30日

    現在さまざまなメディアで取り上げられ、ベストセラーになっている新書。
    姜尚中という先生のことは初めて知った。


    「自分が生きている意味を考えたり、人間とは何かを考えたり、人とつながる方法を本気で考えたり、自分と世界の関係を考えてみたりする。」

    「いま、…あらゆる仕事がサービス業化しつつあり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月16日

    十代の頃ひたすら悩み、生きづらさを感じていたことを思い出した。当時は言語化できずにやきもきしていたが、今考えると社会に呑み込まれ「自我を見失う恐怖」を抱いていたのだとこの本を読んで明確になった。
    『意味を確信できないと人は絶望的になる。私が私として生きていく意味を確信したら、心が開いてきた。確信でき...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月08日

    2008年発売の新書ということで今更読むには半端に遅いかもしれないと思いつつ、積読していたものの中で目が行ったので、ゆるゆると読んでみました。やはり「現代人」として描写されるものに若干の古さを感じて面白く思い(セカチュウに愛の流刑地)、約10年という月日が決して短くないことを実感すると共に、普遍的な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月12日

    神経衰弱になるほど自分の頭で考え悩み抜く生き方と、絶対的なものに身を委ね思い煩うのをやめる生き方。キリスト教は後者を教えるが、クリスチャンであってもそれはなかなかできないことが多い。大きな挫折でそうせざるを得なくなるということはあるだろうが、それも大変そうだ。

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    Posted by ブクログ 2016年12月15日

    自我とは他者との承認関係において成立するものということと、自己の内面と真面目に向き合うことの大切さを教わりました。筆者の言葉で、内面をさらけ出す勇気も伝わりました。

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悩む力 のシリーズ作品 1~3巻配信中

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1~3件目 / 3件
  • 悩む力
    671円(税込)
    情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己否定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか? 本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さ...
  • 続・悩む力
    737円(税込)
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  • 母の教え 10年後の『悩む力』
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