続・悩む力

続・悩む力

ビジネス・実用
737円 (税込)

3pt

安定した収入、伴侶と家族、健康、老後のたくわえ―。この既存の幸福像は、いまや瓦礫と化した。神仏はおろか、現代社会の宗教とも言える科学への不信も極まり、寄る辺ない私たちの孤立はさらに深まっている。この憂鬱な時代のただ中で、私たちが真の意味で生まれ変わり、新たな「幸せの感情」に浸ることなど、果たして可能なのだろうか? その問いを解く鍵は、夏目漱石の100年前の予言にこそある。大ベストセラー『悩む力』刊行から4年の時を経て、待望の続編がついに登場!【目次】まえがき/序章 「幸福論」の終わり/第一章 漱石とウェーバーに何を学ぶのか/第二章 どうしてこんなに孤独なのか/第三章 漱石が描いた五つの「悩みのタネ」とは/第四章 漱石の予言は当たったか/第五章 ホンモノはどこにあるか/第六章 私たちはやり直せるか/第七章 神は妄想であるか/第八章 生きる根拠を見いだせるか/終章 それが最後の一日でも、幸せは必ずつかみ取れる/あとがき

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

悩む力 の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 悩む力
    671円 (税込)
    情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己否定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか? 本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは?【目次】序章 「いまを生きる」悩み/第一章 「私」とは何者か/第二章 世の中すべて「金」なのか/第三章 「知ってるつもり」じゃないか/第四章 「青春」は美しいか/第五章 「信じる者」は救われるか/第六章 何のために「働く」のか/第七章 「変わらぬ愛」はあるか/第八章 なぜ死んではいけないか/終章 老いて「最強」たれ/関連年表/引用文献一覧/あとがき
  • 続・悩む力
    737円 (税込)
    安定した収入、伴侶と家族、健康、老後のたくわえ―。この既存の幸福像は、いまや瓦礫と化した。神仏はおろか、現代社会の宗教とも言える科学への不信も極まり、寄る辺ない私たちの孤立はさらに深まっている。この憂鬱な時代のただ中で、私たちが真の意味で生まれ変わり、新たな「幸せの感情」に浸ることなど、果たして可能なのだろうか? その問いを解く鍵は、夏目漱石の100年前の予言にこそある。大ベストセラー『悩む力』刊行から4年の時を経て、待望の続編がついに登場!【目次】まえがき/序章 「幸福論」の終わり/第一章 漱石とウェーバーに何を学ぶのか/第二章 どうしてこんなに孤独なのか/第三章 漱石が描いた五つの「悩みのタネ」とは/第四章 漱石の予言は当たったか/第五章 ホンモノはどこにあるか/第六章 私たちはやり直せるか/第七章 神は妄想であるか/第八章 生きる根拠を見いだせるか/終章 それが最後の一日でも、幸せは必ずつかみ取れる/あとがき
  • 母の教え 10年後の『悩む力』
    836円 (税込)
    首都圏の住み慣れた自宅を引き払い、これまでの生活をリセットして東京近郊の高原へと移住した著者は、それをきっかけに、今までとは違った眼差しで世界や同時代を眺めるようになった。慣れない土いじりや野菜作りに精を出していると、悲喜こもごもの思い出が、やさしい風や、やわらかな雨のように心を撫でていく。今は亡き、母、父、息子、叔父、先生、友達。今なら言える。すべての愛すべき人たちの思い出こそが私の故郷であり、私の先生だったのだと――。初めての「田舎暮らしエッセイ」という器に載せて、これまでになく素直な気持ちで来し方行く末を存分に綴った、姜尚中流の“林住記”。累計130万部の、『悩む力』シリーズ第3弾。 【目次】まえがき/序章 「山」に棲もう/第一章 空を見上げれば、いつでも/第二章 人は、歩く食道である/第三章 花の色/第四章 我々は猫である/終章 故郷について/あとがき

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

続・悩む力 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    100年前の夏目漱石やマックス・ ウェーバーなどの慧眼により、現代を的確に表現している。自殺者の多数、逸脱資本主義からの人と人との全般的や不信の構造、直接アクセス型社会からの公共領域の消失、柔らかい全体主義の傾向、宗教に代わった科学の存在、同時に人々の孤独感とともに肥大化する自意識の状態。
    「彼らをむやみに自分らしさの探究に駆り立てるものをしっかり見つめ直しておく必要があると思うのです。」引用

    前半は読んでいて、現代の病理的な現象を夏目漱石やウェーバー等の作品、表現を引用し論じられている。そのため正直気が滅入りそうだった。
    しかし、後半は、そのような世界においてどのように考え、どこに幸福を見いだしたらいいのか、これも夏目漱石等を元に、人間の3つの価値観や己を忘れるべしという考え方、何をやるかよりどうやるか、よい過去を積み重ねていく気持ちで生きることと、考え方を刷新させられます。

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    読み終えて、自分の中にあったモヤモヤが成文化された気持ちになり、気分がスッとしました。最後の姜先生の力強い言葉に背中を押されました。

    0
    2014年01月14日

    Posted by ブクログ

    2013/2/17
    二度生まれ:ジェイムズ「宗教的経験の諸相」
    人は生死の境をさまようほど心を病み抜いたときに、はじめてそれを突き抜けた境涯に達し、世界の新しい価値とか、それまでとは異なる人生の意味といったものをつかむことができる。
    「健全な心」で普通に一生を終える「一度生まれ」(once born)よりも「病める魂」で二度目の生を生き直す「二度生まれ」の人生の方が尊い。
    「一度生まれ」の人の宗教は「一種の直線的なもの」「一階建てのもの」。
    「二度生まれ」の人の宗教は「二階建ての神秘」。漱石「第二の葬式」、ウェーバー、フランクル

    p.167 方丈記
    自然に対峙する人間の態度。我々現代人はその気持ちをいつからか忘れてしまった。

    p.170 市場経済の成り立ちの三要因
    「人間」労働力、生きもの、モノとして扱うには無理がある。能力にバラツキあり、労働力の対価として賃金が支払われる。ゆとりが必要
    「自然」
    「貨幣」

    p.184 吾輩は過去である
    「一回性」と「唯一性」のなかで生きている。

    0
    2013年02月18日

    Posted by ブクログ

    ・人間の3つの価値「創造」「経験」「態度」
    ・人間は,はかなく死ぬ運命にあることを念頭に置いて,あくまでも謙虚に人間的なものを肯定する
    ・人間にとって重要なのは「唯一性」
    ・吾輩は過去である
    ・「個人的共鳴」という新しい言語が必要
    ・人生の問いに答える.responsibilityはresponseの派生語

    0
    2018年10月09日

    Posted by ブクログ

    社会を見る目が斬新でとても良い刺激を受けた。鋭い視点で社会を読み解くが、どこか暖かい感じが文面から読み取れる。

    0
    2016年09月30日

    Posted by ブクログ

    「悩む力」に続いて読んでみた。
    幸福とは何か、について書かれている。
    前作に続いて夏目漱石の小説を引き合いに出し、漱石が人生や幸福についてどう考えていたのかを、小説の主人公の語った言葉から読み解き、解説している。
    第7章で紹介されるデンマークの作家ヤンネ・テラーの「人生なんて無意味だ」と、終章で解説される、フランクルの人生の3つの価値の中の「態度」は心に残った。

    0
    2016年06月25日

    Posted by ブクログ

    前著「悩む力」より今の時代・人に寄り添った提言だった。
    過去を大切にしようというのが一番印象的であり自分に刻まれたメッセージになった。

    0
    2015年08月22日

    Posted by ブクログ

    ベストセラーの続編。2012年発行。
    2011年の東日本大震災を絡めて、改めて自国に蔓延する憂鬱な状況について、1作目と同じく夏目漱石とマックス・ウェーバーの考え方を参考に語る。なーんちって。

    以下、気になった点
    ○もはや営利活動は、一切のモラルや倫理、意味づけをはぎ取られて、スポーツと同じような競技となって勝者だけが生き残り、幸福の祝杯を飲み干す事ができるのです。
    ○自意識の突出。
    ○ホンモノの自分探し、あるいは自己実現のプレッシャーは、いつまでたっても終わることのない悪夢のような堂々めぐりとなって、いまの私たちに重くのしかかっているのです。
    ○ヤンネ・テラー「人生なんて無意味だ」←読んでみよ
    ○私たちは、この市場経済を、個人を超えた強制力をもつ避けようのないもの、未来永劫つきあっていかなければならない運命のような存在だと、何となく思い込んでいますが、そうではありません。人類の歴史のなかではたかだか400年の歴史しかもたない、新参者のシステムなのです。
    ○過去を大事にするということは、人生を大事にすることにほかならず、逆に「可能性」だとか「夢」だとかいう言葉ばかり発して未来しか見ようとしないのは、人生に対して無責任な、あるいはただ不安を先送りしているだけの態度といえるかもしれません。
    ○人間の真価は「創造」「経験」「態度」。その中でも「態度」が一番大切。
    ○私は「愛する」ということの理想的なあり方は、相手が何をしようと、何をもっていようと、どう考えていようと、相手のありのままの状態を、丸ごとそのまま受け入れることだと思います。
    ○則天去私
    ○私たちは人生というものに対して、しばしば「この人生は、私にとって何の意味があるのか?」とか、「この人生は、私にとってどんなよいことがあるのか?」とか疑問を抱き、不満を吐き出します。そして、意味がないと思えば絶望し、最悪の場合は、自分の手で自分の人生を終わらせてしまったりします。〜中略〜
    人生とは、「人生のほうから投げかけてくるさまざまな問い」に対して、「私が一つ一つ答えていく」ことだと考えたのです。
    ※まとめ⇒これがつまり「態度」。すべて自分の思い通りにすることは不可能。大震災を考えてみても明白で自然や運命の力には抗えない。全てを受け入れ、人生の問いに対して、真面目に答えていくしかない。

    最近の日本の幸福の基準は「正社員/年収500万以上(仮)/恋人がいる/結婚している/子供がいる/持ち家がある/老後の心配をしない程度の貯蓄がある」などなど、結構ハードルが高い。そして、その基準を満たしていない人間は多く、またその絶望感たるや半端ではない。
    そして、人間にはできないことはなく、可能性は無限大などという、やたら高揚感のある自己啓発本の数々の無責任なあおり。
    本当の自分の生き方をしていくことの難しさよ!!
    という感じでした(笑)。

    0
    2014年10月31日

    Posted by ブクログ

    決して簡単な本ではなかった。だから、何度でも繰り返して読んでみたい。そんな本である。市場経済とそれに類する価値が世界を席巻している。そこに関わる問題に苦しみ。でも、そこから逃れることも難しい。どうすれば良いのか、この本を携えながら、一緒に悩んでいきたい。

    0
    2014年08月03日

    Posted by ブクログ

    幸せとは?

    →人生に意味を見出せるかどうかは、その人が心から信じられるものをもてるかどうか
    過去を大事にするということは人生を大事にするということ
    唯一性のなかで生きる生きものであるため、大事なのは何をやるかではなく、どうやるかが大事
    人生とは、人生から投げかけてくるさまざまな問いに対して、答えていくこと

    0
    2014年08月03日

続・悩む力 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

姜尚中 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す