高里椎奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ24歳で人当たりのいい兄・陽人と、少し不愛想な(恐らく)中学生の弟・海星。両親が営んでる骨董店ですが、両親は海外で買い付けに出てばかりなので、店番はお兄さんの陽人が行ってます。両親は全然登場しませんでした。
2人はあまり生活力がないらしく、いつも心配して陽人の学生時代の先輩で刑事の匡士がお弁当持ってきたりしてくれます。
タイトルの通りアンティークが関係する事件が起きます。
家具だったり、人形だったり色々アンティークが出て来るのですが、専門用語が多すぎてちょっとイメージしずらかったです。
また、大筋はミステリーなんですが、弟が妖精が見えるという、少しファンタジーなところがありました。
そして、それが事件解決の糸口になったりします。
4話目で兄弟の事情が少しだけ明かされます。
登場人物は魅力的なんですが、上述した通り、アンティークの話にいまいち魅力を感じられませんでした。
また機会があれば続編は読みたいなと思います。 -
Posted by ブクログ
なんと心地のいいことか。
高里先生の紡ぐ文章の美しい響きよ。
大ヒット作『うちの執事が言うことには』に次ぐ、上流階級ものといえば自然と期待も膨らむ。
頁数も少ないので2日間くらいで、あっという間に読み終わりそう…と思っていたのだが、まさかの展開でド頭からスピードダウンしてしまった。
私立シーデゥス学院は、13歳〜17歳までの5年間を過ごす上流階級向け寄宿学校である。ここを卒業した者は、将来が約束されていると言っても過言ではない。主人公はそんな学校に入学したての1年生3人組。表紙絵の通り。さぞがし賑やかでわちゃわちゃしたストーリーをお届けされるのかと思っていたのだが、ん?あれ?主人公が大人になっている!?
なんと、一番最初の章は3人が暮らす青寮の寮監がメインのストーリーだったのである。なんともテンションの下がることよ。予想外の展開に、なかなかストーリーが頭に入って来ず、二の脚を踏んでしまった。思い切って飛ばそうか、他の作品に変えようか。しかしタイトルに『序話』と書いてある以上、これを読まずには進めない。ミステリなのだから、必ず伏線もあるだろう。ここは気合で乗り切るしかない、きっとその先は面白いに決まっている。…と、そんなこんなウダウダしていて、この章を読むのに、なんと2日を費やしてしまったのである。勿体ない。
勿論その先は、悩む必要など皆無でしたが。
保健室閉じ込められ事件の章、腐ったトマト事件の章、そして教師の殺人未遂事件の章。
この小さな事件たちが今後どのように大きな事件へと繋がっていくのか、読みながら考えるだけで胸が高鳴った。
事件解決には賛否あるだろうと思うが、主人公3人はまだ子どもだ。事件捜査など出来るはずもなく、個人的にはこのような解決方法は現実味があって嫌いじゃない。歌野晶午著『魔王城殺人事件』も似たような事件解決だろうか。(こちらもいつか感想を書きたい)
しかし、それでは終わらなかったのが高里ミステリ。最後の最後で、出てきた真実。何かあるだろうなぁとは思っていたが、まさかそう繋がるとは…、恐れ入りました。
3人には今後、平和に学院生活を過ごして欲しいのだが、やはり活躍を期待してしまう。続巻が出ているようなので、読むのが楽しみ。
ちなみに同じような設定で金子ユミ著『千手學園少年探偵団』という作品がある。ポップな感じの学園ミステリだけど上流階級の闇がなかなか深くて面白い。もしこちらの作品を気に入った方がいたら、合わせて読んでみて欲しい。 -
ネタバレ 購入済み
名前が……
名前の読みが、難しい。本木、ほんもく?もときじゃ駄目なの?陽人、海星、匡士、日外?どれもが、一筋縄では、いかない……話が、余計に難解になる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ新刊が出る!!!!
とわくわくドキドキしていたのに、
いざ読み始めたらその薄さに『終わるのが怖い』『読むのもったいない』と進まず、
積読で1年近く経ってようやく読み終わりました(笑)
相変わらず一語1文一節が丁寧できれいでじっくり読みたくなる文章。
そして秋が変わらず秋で
自分が歳を重ねても好きだ…と思わずにいられないキャラクター。
個人的にはゼロイチとのやりとりがたかが数ページでももうたまらなく好きです。
行間ありすぎでしょう!!!!!
内容としては間を空けて読んだせいか??なところもあったが、カラクリが分かってしまえば意外とあっさりした内容だった。
もう一度わかった上で一気に再読したいと思う。
番外編といった感じだったが、
秋の父親に迫る本編は次いつ読めるんだろうか??
わくわくしつつ、またしても『いや、でもそっちが進んでしまって完結するのも怖い…』と思うジレンマを抱えながら次の話を楽しみにしたい。