高里椎奈のレビュー一覧

  • うちの執事に願ったならば

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    世間慣れしていない花穎が友人宅にお泊まりで浮かれてるのかわいい〜
    事件に巻き込まれて危ういところを衣更月が(こっそり)助けてるの、気づかないのも気づかせないのも主従いいコンビだな
    花穎、未熟ながら当主として振る舞おうと奮闘しているのがわかるから応援したくなる
    新シリーズ読み始め、楽しみ

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    2025年05月08日
  • 私立シードゥス学院 小さな紳士の名推理

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    なんと心地のいいことか。
    高里先生の紡ぐ文章の美しい響きよ。

    大ヒット作『うちの執事が言うことには』に次ぐ、上流階級ものといえば自然と期待も膨らむ。
    頁数も少ないので2日間くらいで、あっという間に読み終わりそう…と思っていたのだが、まさかの展開でド頭からスピードダウンしてしまった。

    私立シーデゥス学院は、13歳〜17歳までの5年間を過ごす上流階級向け寄宿学校である。ここを卒業した者は、将来が約束されていると言っても過言ではない。主人公はそんな学校に入学したての1年生3人組。表紙絵の通り。さぞがし賑やかでわちゃわちゃしたストーリーをお届けされるのかと思っていたのだが、ん?あれ?主人公が大人に

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    2025年02月23日
  • 黒猫とショコラトリーの名探偵

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    名探偵に憧れて形から入っちゃう恵大。
    変わり者の天才科学者明。明の飼う黒猫のロク。
    明の一人称「あたし」には最後まで馴染めなかったけど、お話は面白かった。ま、恵大のキャラがちょっと痛いところもあったんだけど。
    恵大が下宿するショコラトリーのオーナー雅乃さんが素敵で憧れる。八千草薫さんのイメージ。いいなぁ、ああいうふうに年齢を重ねたい。
    生成AIには、今のところ人情の機微とかは計算に入れられないとしても、膨大なデータを活用するには役に立つところもありそう。今後、彼らがぞのゾーイをどう活用していくのか、続きが出たら読んでみたい。

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    2024年11月01日
  • 雰囲気探偵 鬼鶫航

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    推理小説という点ではだいぶ物足りなさを感じるのんびりした作品だけれど、『探偵小説』としてはなかなか考えさせられる一作だった。外見や物腰の上品さがわかる描写は見事だし、いや見た目だけなんじゃないか?と冷や冷やハラハラしている助手が全四話かけて敬意を示すように変わる展開も、王道だからこその満足感があった。読み終えたら、割と良かったなぁと感じる話だった。第三話の人間関係の絶妙さが好きで、ちょっと唸った。

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    2024年10月23日
  • うちの執事が言うことには 2

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    2です!
    2人のキャラがすごくいいです!
    主人らしくなってきてる気もするし。
    赤目は何がしたいのか気になりますね!

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    2024年07月01日
  • うちの執事が言うことには

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    漫画で少し読んだことありましたが、面白かったです!
    謎を解くのは主人ですが、男版の謎解きはディナーの後で、みたいで面白かった!

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    2024年06月30日
  • 天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚

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    外傷がない失血死の調査を受けたリベザル。秋や座木の力を借りずに奮闘するが…やっぱり3人一緒が良い。謎に絡む妖と人間の割合も良い。少年が探す鴉天狗のエピソードとの繋がりや事件のカラクリが面白かった!

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    2024年06月01日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿 3

    ネタバレ 購入済み

    謎……

    海星は、過去から、タイムスリップして来たのか?あのまま、チェストを閉めたら、その場所に戻れたのだろうか?謎めいている……

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    2024年04月19日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿 2

    ネタバレ 購入済み

    不思議

    海星の出生の秘密。チェストの引き出しに入っていた赤ちゃん!何処から来た、誰の子供なんだろう?そして、どうして、妖精が見えるのだろう?

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    2024年04月18日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿

    ネタバレ 購入済み

    名前が……

    名前の読みが、難しい。本木、ほんもく?もときじゃ駄目なの?陽人、海星、匡士、日外?どれもが、一筋縄では、いかない……話が、余計に難解になる。

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    2024年04月17日
  • 翡翠の風と踊る死者 薬屋探偵妖綺談

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    ネタバレ

    2022年。
    久々の新作~。だのに薄っ。「灰色の木を、金色に戻す薬をください」いう少女が登場。ドッペルゲンガーから、死人がよみがえる事件まで。ぽんぽこ。風狸(ふうり)。
    あいかわらずクセのある言語の秋。料理上手でオトナなザキ。すぐ泣く子供のリベザル。零一や花屋もちょこっと登場で懐かしい。あやかしは永遠なのだな。

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    2024年02月06日
  • 翡翠の風と踊る死者 薬屋探偵妖綺談

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    ネタバレ

    新刊が出る!!!!
    とわくわくドキドキしていたのに、
    いざ読み始めたらその薄さに『終わるのが怖い』『読むのもったいない』と進まず、
    積読で1年近く経ってようやく読み終わりました(笑)

    相変わらず一語1文一節が丁寧できれいでじっくり読みたくなる文章。
    そして秋が変わらず秋で
    自分が歳を重ねても好きだ…と思わずにいられないキャラクター。

    個人的にはゼロイチとのやりとりがたかが数ページでももうたまらなく好きです。
    行間ありすぎでしょう!!!!!

    内容としては間を空けて読んだせいか??なところもあったが、カラクリが分かってしまえば意外とあっさりした内容だった。
    もう一度わかった上で一気に再読した

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    2023年07月30日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿 2

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    木本先輩のキャラを読み間違えていたかも。こんなおもろい人だったか……
    今回も幕間の黒川さんのお話が好き。

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    2023年07月29日
  • うちの執事が言うことには(2)

    匿名

    無料版購入済み

    鳳すごすぎ

    すごい!鳳の神対応!

    新人バトラー、一見すごくクールで冷静に見えるけど、実は熱血体育会系?
    でもって主人より一途で幼稚?
    まあ、何はともあれカッコいいので許す。
    早く主従関係がスムーズになるといいな。

    #カッコいい

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    2023年05月02日
  • うちの執事が言うことには(1)

    匿名

    無料版購入済み

    絵面がいい

    執事の主人って立場さえあれば誰でもできるって思ってたけど、確かに考えてみれば
    主人にも力量がいるんだなぁ。
    新人バトラーの冷静な振る舞いが思わせぶりだけど、問題解決の手助けになるようなことは
    特に何もしないんですね。

    #カッコいい

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    2023年05月02日
  • 翡翠の風と踊る死者 薬屋探偵妖綺談

    購入済み

    久しぶりの

    変わらずの綺麗な描写。景色が頭に丁寧に描かれる。

    断片的に明かされる真実に、リベザルと一緒にんん?と思いながら、秋の謎解きにすっきり。
    あちこちに伏線は張られているのに、くるりと少し捻られただけでお手上げ。
    もう一回読まなくちゃ 笑

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    2022年10月05日
  • うちの執事に願ったならば 9

    購入済み

    纏まるべきところに纏まった?

    鳳さんの過去話があったのは苦痛でした。読みたくもないものを作者の意向で読ませられるのは苦痛…(すみません)。

    赤目さんは一冊目でやってくれましたが、最後でもやってくれましたね。
    纏まりとして良かったのではないかと思います。

    強いて言うなら、最後の二人のやりとりでもう少し心情を明かして欲しかったです。

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    2022年10月03日
  • うちの執事が言うことには EX

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    花頴の子ども時代とてもかわいい
    でも小さな時から色彩感知能力で生きづらかったのかなと思うと…奥さん亡き後、真一郎氏の心配は尽きないだろうな
    赤目さん、いつも暗躍しているイメージ…本当は優しい人だと信じたい
    そして初版書き下ろしSS!衣更月以上の鳳の有能さに驚嘆、ふたりの憧れになるのわかる

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    2022年07月27日
  • 私立シードゥス学院III 小さな紳士と秘密の家

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    まだまだ続くかと思いきやここで終わり?!びっくりしました。3人の活躍や他のキャラクターの小話とか、まだまだ読みたかった……

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    2022年05月09日
  • うちの執事が言うことには

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    薄い本なのでスラスラ読める。
    設定の出し方が上手い。
    最初は違和感なくさらっと読んでいるのに、読み進めていくうちに実は文面以上の深みがあることがわかるため、改めて読み返すことで「そういう意味があってこういう表現を使ったのだ」と随所で思わされた。

    花頴と衣更月の凸凹コンビが今後どんな絆を結んでいくのかが楽しみ。

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    2022年05月06日