高里椎奈のレビュー一覧
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「私はまだ何も見ていない……」
旅を通して見聞を広げるフェン。今回の物語はグールの楽園と言われる島です。「真勇伝」では今まであまり主役らしくなかった主役たちが徐々にクローズアップされていくんじゃないかな。Posted by ブクログ -
人気ファンタジー新章突入!
今回の新章では今まで謎に満ちていたサチの秘密が明かされていく予感……またフェンたちの物語が読めるとあって、これからの展開がとても楽しみです。Posted by ブクログ -
待ち望んでいた秋がようやくメインに!!
総和に頼まれて行った総和の友人の家で、次々と殺人事件が起こり、最終的にはその友人家族は皆いなくなってしまう・・・。
まさか、総和の友人までもが!!と驚きました。
ちょっと殺人描写がアレなので、子ども向けではないかなぁ・・・。
誰が犯人なのか、見落とさないように...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンタジー&ミステリーといった感じでしょうか。
ファンタジー色のが強いかもしれないです。
主人公キンカンが木の下で目覚めるところから始まります。そこは私たちのいる世界とはどこか違った世界。キンカンも読者もここはどこなのか、何故自分はここにいるのかわからないままに、平凡な日常が過ぎていきます。で、殺...続きを読むPosted by ブクログ -
主人公の三人がそれぞれ魅力的な個性を持っていて、難事件の傍らで描かれる三人の何気ない日常に惹かれます。
一巻は導入部分といった感じ。三人の関係や生い立ちなど謎が多くそれらを読み進めていく、あるいは伏線が張られているのでシリーズを読み終えた後にもう一度読んでみるのも面白いかもしれません。
妖怪や妖精等...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙がアニメっぽいので、内容もそんな感じかと思ったら、ちょっと難解。
真剣に読みました。
薬屋の名前にも使われている『深山木秋』が主となっているのかと思ったら、脇役その2のリベザルで、ちょっとがっかり。Posted by ブクログ -
この巻で妖綺談シリーズは完結ということで。時間作ってもう一度シリーズを読み直したいと考えています。
授業でホームズに魅了されてミステリーにちょっと目覚め、薬屋に手をだしました。
はっきりいって自分はあまり頭を使って本を読むほうではないので、ちょっと薬屋は難しかったです。でも読んでいるときのわくわく感...続きを読むPosted by ブクログ -
薬屋探偵シリーズ第十弾。
いつもながらの世界構築の妙に酔いしれる。
植物に取り憑かれたような殺人事件。
住人(出身者)以外は入り込めない閉ざされた集落。
あんな解決?!という驚愕の結末。
真夏の白昼夢をお楽しみ下さい。Posted by ブクログ -
生まれ落ちたばかりのキンカンと、彼を見付けた少女リラ。
料理の上手なヴィオラと、人懐こいピアニカに、
双子の兄弟シンとバル。家(ホーム)に住む6人を含めても、
世界中で31人の“小さくて大きな密室”。
1つの悲劇が、このドルチェ・ヴィスタ(甘い景色)に潜む
驚天動地の真実を暴き、世界の輪郭を変える!...続きを読むPosted by ブクログ -
ドルチェヴィスタ第2弾。
小さな街を舞台にした短編集。
それぞれが繋がっているようでもあり、
全然別の話のようでもあり。
1作目とも少しずつ繋がっていたりして、
「小さな世界」の話、という感じ。
話の落ちは割とすぐ読めてしまうのでそこがちょっと残念。Posted by ブクログ -
薬屋探偵シリーズ第二弾。今回もひたすら座木さんが素敵でした。紳士で天然口説き魔な座木さんを一番多く見られるのはこの巻のような。やたらと多属性な彼に、新たに女装が加わってしまった巻でもあります(笑 高遠・葉山の刑事コンビも微笑ましくて、ますますにぎやかというかなんというか。前作よりは多少文体が整ったか...続きを読むPosted by ブクログ
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推理物としてはやや推理が強引な部分もありますが、キャラの魅力は申し分ないです。
主人公以外のキャラも魅力的で読者を飽きさせません。
推理物としてではなく、登場人物たちの過去や物語の進行を追っていった方が吉。
ほのぼのしていて心温まる部分もありますが、若干ダークです。
時間をおいて読み返したい小説。Posted by ブクログ -
英雄の弟を探している、というサチが消えた。
サチを追うフェンは事件に巻き込まれ・・・
サチの過去が明らかに!
銀5枚分の価値は十分にある内容。
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一日ちょっと。あっという間に読みきってしまったのは物語の持つエネルギーのせいに違いない。
久々に逢うフェンたちは、私たちとは違う時間の中で、強く、つよく、「変わらない」まま欠片のような世界の断片を知っていく。
夢を見るように、隅々まで描かれた世界を一緒に旅していきたい。Posted by ブクログ -
薬屋探偵妖綺談シリーズの第3弾。
このシリーズは一冊目より二冊目、二冊目より三冊目とおもしろくなってる気がします。つまり、今までで一番おもしろかった。
キャラ読みしてますが何か?!っていうシリーズでもあります。リベザルが超絶かわいい。
あと、高遠と葉山が勝手に笹塚と石垣((c)脳噛ネウロ)に勝手に...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ11作目。
高遠氏が受けた相談と、秋が巻き込まれた事件。リベザルは素直で天然で墓穴掘りだけど、でも、分別もあって思いやりもあって、バカだけどイイコだよね。Posted by ブクログ -
薬屋シリーズ。1冊で事件がほぼ完結していてわかりやすいかも。
高遠の家族の事件で、最後に出てきた汐織さんに全部持ってかれてしまう?カッコイイ人だ!
「感情を伝えるには思考が邪魔で、思考を伝えるには感情が邪魔になる。人間というのは不便な生き物だと思わされる」
ザギと柚之助はほとんど二号・狐状態でか...続きを読むPosted by ブクログ -
リベザルと座木が高遠さんたちと事件の関係性を探して調査に。
今作、秋は別行動なのですが、最後まで読むと意外と関係のあるところで、とある人のお手伝いをしていたり・・・・。
過去の作品の中で一番頭を使うかもしれません。(私がそうでした。笑)
ですが、リベザルが一歩大人になるところを読むとなんだか嬉しく...続きを読むPosted by ブクログ