小説 16位
たっぷり雪が積もった小学校の校庭に、一夜にして全長100メートルものミステリーサークルが現れた。雪の妖精あるいは蝶の標本のような輪郭はくっきりと美しく、内側にも外側にも足跡などはいっさい残っていない。だが、雪が溶けたとき、その中央には他殺死体があった! 薬屋でもあり○×△□でもある美男探偵トリオが、初めての難事件に挑む!
Posted by ブクログ 2013年10月29日
私が学生の時にハマりにはまった薬屋シリーズ!
文庫版になったということで、久しぶりに読み返しました。
やっぱり高里先生の文章は心地良いです。淡々としているかと思いきや、細やかな所まで丁寧に、ユーモラスに描く。
とにかくキャラクターが魅力的。
天才的な謎の美少年・秋に、天然アルコールワードの座木、そし...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月16日
薬屋探偵シリーズの一作目です。
あらすじと登場人物を見て、あとは表紙にひかれて買いました。
妖精って感じはあまりなかったですが、ところどころ人間とは違うなと思いました。
探偵なので、事件は起きるんですが、どちらかというと、人間関係を重視している作品です。
3人のやりとりがおもしろかったです。...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月06日
薬屋探偵シリーズ第1巻。ノベルス時代にはまってました。
茶髪の美少年・深山木秋、爽やかな青年・座木、元気な赤毛の男の子・リベザル。この三人が営む薬屋『深山木薬店』は、「どんな薬でも症状に合わせてお出しします」と貼紙がされている。ここを訪れた客が「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」と口にした時、『深山...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年12月16日
ジャケ買いだったんですが、読んだらこのシリーズの大ファンになってた。読み返すたびに元気になれる。ミステリーというよりはファンタジーかもしれないが、ファンタジーが苦手な私でも、これは大丈夫。キャラクターがそれぞれ魅力的なので、飽きずに読める。ずっと大好きな作品。
ここはやおいの部屋なので、やおい視点...続きを読む
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