うちの執事が言うことには

高里椎奈

烏丸家の新しい当主・花頴はまだ18歳。誰よりも信頼する老執事・鳳と過ごす日々に胸躍らせ、留学先から帰国したが、そこにいたのは衣更月という見知らぬ青年で……。痛快で破天荒な上流階級ミステリー!

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内ミステリー
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川文庫
• シリーズ: うちの執事が言うことにはシリーズ
• 電子版発売日: 2014年04月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★★]

信じてるけど信じてもらえてない、とお互いが思っているようだけど、実は相思相愛(？)なのかなと(笑) まだまだ手探り感満載の2人だけど、いいコンビ！これからが楽しみだな〜！

[ブクログ · ★★★★★]

高里さんの小説は、やっぱりキャラと言葉遣いが魅力的だった。久しぶりに本を読んだけど、暑さもそんなになくて、短編集のように進んでいくので、とても読みやすい。

[ブクログ · ★★★★★]

期待通りの面白さ！
最初はそんなでもない？って思ってしまったけど、後半になるにつれて盛り上がって面白かった！
2人のコンビネーションも最高に面白い！

[ブクログ · ★★★★★]

すごく読みやすくてサラッと読めてしまった。ご主人様と執事なシチュエーション好きとしてはハマるかも。シリーズ結構出てるから、徐々に集めていこうかな。

[ブクログ · ★★★★☆]

薄い本なのでスラスラ読める。
設定の出し方が上手い。
最初は違和感なくさらっと読んでいるのに、読み進めていくうちに実は文面以上の深みがあることがわかるため、改めて読み返すことで「そういう意味があってこういう表現を使ったのだ」と随所で思わされた。

花頴と衣更月の凸凹コンビが今後どんな絆を結んでいくのかが楽しみ。

[ブクログ · ★★★★☆]

先代の引退により後継ぎとなった花穎と、フットマンから昇格した新人執事の衣更月の話。2人のお互いを認めたくないと言う距離感が絶妙に描かれており、非常に魅力的なキャラとして映ります。まだ1巻なのもありますが、ミステリーを楽しむ作品と言うよりは２人の関係性をにやにやしながら見る作品という気がします。短編がいくつか入っており、文体も読みやすいので巻数は多いですがあっという間に読めてしまえそう。凄く続きが読みたいと思わせられた1巻でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

主人公と更衣月の名前が気になって仕方ない。父の名前は普通なのに花穎って古風というか個性的というか。
蒼馬も黙示録の四騎士しか浮かばない。

[ブクログ · ★★★★☆]

若い当主と執事のやり取りが軽快で読みやすい。
反面、推理小説としては事件、推理、話の締め方がとても軽いので、それでいいの？ってことも多々あり。
また、場面転換が分かりにくいところがまれにある。

[ブクログ · ★★★★☆]

ついで買いで手にしたのに、思いがけず良い買い物でした。若い2人の成長物語的目線で楽しめてしまったところに、自分も歳取ったなーと悲しく…。というか続き、続きがぜひ読みたいです。コミックの方じゃなくてノベルでー。（活字中毒）

[ブクログ · ★★★★☆]

最初はなんかな〜と思いつつ読んでいましたが進んでいくにつれ成長していく話です。段々と高里先生ミステリーに引き込まれます！