高里椎奈のレビュー一覧

  • お伽話のように ドルチェ・ヴィスタ
    初っ端から、これは人? 違うもの? と悩んでしまいました。
    もしかして〜と思っていたら、これは当たったので
    多少は推理力がついたかも知れません(笑)
    見た事(?)ある少年が出てきて、一体どこにつながっているのかと
    思いつつ読み進めていました。
    とりあえず、彼のバイトが気になります!

    ...続きを読む
  • それでも君が ドルチェ・ヴィスタ
    『生まれた』ものは発見したものの子供。
    そんな世界に生まれついた主人公。
    周囲にいるものが、最初は『人』で次に『人ではないもの』なので
    御伽噺みたいな、そんな柔らかな世界かと思えば…。
    『小さくて大きな密室』とあらすじにあった通り
    殺人事件(?)が起こり、生まれたての子供が疑われ。

    のどかで綺麗な...続きを読む
  • ユルユルカ 薬屋探偵妖綺談
    「その短い命、残らず山百合に奪われて、今すぐここで果てるが良い」
    呪いの言葉は、自らの未来を縛る足枷となる。好きなのに好きと言えない。傍に居てほしいのに突き放す。裏切られることに怯えるあまり、かけがえのない人を先に裏切ってしまう。そして、同じ心を持つ少年がここにも一人。さびしくて悲しくて、しかしや...続きを読む
  • 太陽と異端者 フェンネル大陸 真勇伝2
    やっと少し核心に近づいてきているような……。
    グールだけが“死ねない”島で、苦しみながらも受け入れるしかない生活を強いられる彼ら。
    壮大な伏線の張り方にはいつも驚かされます。ナナさんの話は、良い。
    アベルさんとダイアンさんのやり取りが素敵だと思う。
    互いが互いを思いやって、それでいてふたりとも干渉し...続きを読む
  • ユルユルカ 薬屋探偵妖綺談
    Q・K・Jと名前のついた話。
    12、13、11? と思っていたのですが…すでにここで予想が!
    もう推理物に関して、何か予想を立てるのは止めようと思います(笑)

    Qを読み終えて、まったく違う話のKへ。
    短編? 違う話? と首を傾げながら、冒頭の話が続いているので
    同じ話? と疑いつつ読んでました。
    ...続きを読む
  • 双樹に赤 鴉の暗 薬屋探偵妖綺談
    いつも依頼が来て事件がやってくるので
    いつ依頼が持ち込まれるだろう? と思っていたら
    依頼はきませんでしたが、事件がやってきました?
    全体的に、主要メンバーの登場が少なかったのが残念ですが
    ありあまる個性(?)でやたらに記憶に残ったような…w

    途中から、あれとこれは一緒? と思いつつも
    騙されない...続きを読む
  • 白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談
    久しぶりの薬屋です。
    相変わらずの飄々振りに、懐かしいな〜とw

    依頼を受けて訪れた先には、セキュリティシステムが備わった
    広々とした家。
    そこで出会った、夜にしか出てはいけないと言う少女。
    突如起こった井戸の出火。
    家にお手伝いとしている妖怪。

    確かに妖怪怪しいな〜と思って読んでい...続きを読む
  • 蝉の羽 薬屋探偵妖綺談
    新刊。
    この人のミステリーは本当に犯人が最後までわからない。
    しかし、座木好きとしてはちょっと物足りなかった1冊。
  • 蝉の羽 薬屋探偵妖綺談
    毎回推理部分に「おぉっ!」と言ってしまいますね。
    今作も秋の推理に驚かされました。
    終盤で物語を引っくり返して引っくり返して、
    って言う進み方がやっぱり好きですね。
  • 白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談
    読み終わったー!やっとこさ読み終ったー!
    今回もリベザルが可愛かったッス!!(≧∇≦)b
    大活躍(?)だし〜w

    話の内容は、最初は普通に面白かったけど、最後の方は哀しかったね。。。くすん。
    人がばったばったと死んでいく。。。
    なんで、あの人も?!と思っちゃうくらいあっけなく。。。

    なんだかクール...続きを読む
  • 悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談
    薬屋探偵妖綺談シリーズ第三弾。


    毒死した外科医…。

    轢死したプログラマー……。

    失血死した書店員……。

    一見して無関係に見える6人の死。

    解決したはずのこれらの事件を結ぶものとは?

    難攻不落の謎に座木が挑む!!
  • 白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談
    いつまでも秋に踊らされるリベザルが不謹慎ながら大好きです(笑)
    まさかまさかの犯人でした。
    お家騒動って言うありがちなテーマなのに、ありがちな展開じゃなかった・・・!
  • 悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談
    短編集のような長編のような感じでした。
    1個1個バラバラだと思ってた話が実は繋がってたって言う事です。
    第1幕にいきなり高遠さんが出て来た時にはどうなるのかと思いました(笑)
    「シャドウ」の正体もわかり、リベサルも成長してたし、推理も楽しめました。
  • 黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談
    リベザルが相も変わらず可愛いし、空回ってて好きです。
    座木の“アルコールワード”も素敵だし、秋も何考えてんだか全然わかんない感じがらしいです。
    高遠さんと御さんのコンビも大好きだぁ〜っ!!
  • 草原の勇者 フェンネル大陸 真勇伝1
    待ってました
    「フェンネル大陸 偽王伝」の続編、新シリーズ

    偽王を名乗り、シスタスとその周辺小国との争いに終止符を打ったフェンは、物事を「知るため」の自分の旅を続けるため、テオとサチとともにある町で路銀を稼いでいた。
    街中で「人のため」に戦う青年アスターと知り合った矢先、サチが誘拐まがいに傭...続きを読む
  • 悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談
    秋のヒントや知識や揶揄が多分に含まれた話し方が好きで好きで仕方ない。こんな風に秋を登場させることのできる高里先生は本当にすごいと思う。それから高遠も好き。いつもぼぅっとしている雰囲気を纏うのに秋の言葉を耳にしている時の脳内フル回転な様が可愛い…。毎度思うけれどメイン登場人物が非常に魅力的!
  • 黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談
    薬屋の看板を掲げながら、揉事相談所を裏稼業にしている深山木薬店に少年殺しの依頼があった。引き受けられるはずもないが、後にその少年がバラバラ死体で発見されたことから事態は緊迫!店主・秋に殺人の容疑が振りかかる。凄惨な事件の裏にあるあまりにも意外な真相とは!? 好評薬屋探偵シリーズ第2弾。
  • 悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談
    はじめて講談社文庫版で薬屋さん買いました。
    なんか凄く恥ずかしいんだけどわたしだけだろうか(笑)
    なんで表紙ゼロイチなのか最後でようやく納得。えーと、で、最後の最後になるまでわけがわからなかったです・・・(苦笑)
    葉山さんとリベザルが可愛かったです。
  • 黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談
    美少年と妖怪設定に騙されました。かなり正当な推理小説です。かなり当てずっぽうに犯人を予想しながら読みました。
  • 緑陰の雨 灼けた月 薬屋探偵妖綺談
    薬屋探偵シリーズ第5弾:
    今回は秋と座木、リベザルとユノに分かれての行動になるんだけど、
    ところどころに零れている美味しい話の方が気になってしまいました。

    「灰色」の依頼者がシャドーの片割れである車谷エリカで
    途中、道長もちゃんと登場してくれますが、このコンビの
    情報屋以外での話や、前の作品では...続きを読む