高里椎奈のレビュー一覧

  • 黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談

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    薬屋探偵シリーズ第二弾。今回もひたすら座木さんが素敵でした。紳士で天然口説き魔な座木さんを一番多く見られるのはこの巻のような。やたらと多属性な彼に、新たに女装が加わってしまった巻でもあります(笑 高遠・葉山の刑事コンビも微笑ましくて、ますますにぎやかというかなんというか。前作よりは多少文体が整ったかなあ、と思います。犯人はわりかし予想通りで、ミステリとしてもそれなりに楽しめるかと。

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    2009年10月17日
  • 銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談

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    推理物としてはやや推理が強引な部分もありますが、キャラの魅力は申し分ないです。
    主人公以外のキャラも魅力的で読者を飽きさせません。
    推理物としてではなく、登場人物たちの過去や物語の進行を追っていった方が吉。
    ほのぼのしていて心温まる部分もありますが、若干ダークです。
    時間をおいて読み返したい小説。

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    2009年12月30日
  • 雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝3

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    英雄の弟を探している、というサチが消えた。
    サチを追うフェンは事件に巻き込まれ・・・

    サチの過去が明らかに!
    銀5枚分の価値は十分にある内容。

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    2009年10月07日
  • 太陽と異端者 フェンネル大陸 真勇伝2

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    一日ちょっと。あっという間に読みきってしまったのは物語の持つエネルギーのせいに違いない。
    久々に逢うフェンたちは、私たちとは違う時間の中で、強く、つよく、「変わらない」まま欠片のような世界の断片を知っていく。
    夢を見るように、隅々まで描かれた世界を一緒に旅していきたい。

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    2009年10月07日
  • 悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談

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    薬屋探偵妖綺談シリーズの第3弾。
    このシリーズは一冊目より二冊目、二冊目より三冊目とおもしろくなってる気がします。つまり、今までで一番おもしろかった。
    キャラ読みしてますが何か?!っていうシリーズでもあります。リベザルが超絶かわいい。
    あと、高遠と葉山が勝手に笹塚と石垣((c)脳噛ネウロ)に勝手に変換されるんですが…何故。すみません、他の作品ですがなんかね。

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    2010年03月29日
  • ユルユルカ 薬屋探偵妖綺談

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    シリーズ11作目。

    高遠氏が受けた相談と、秋が巻き込まれた事件。リベザルは素直で天然で墓穴掘りだけど、でも、分別もあって思いやりもあって、バカだけどイイコだよね。

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    2011年11月15日
  • 雪下に咲いた日輪と 薬屋探偵妖綺談

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    薬屋シリーズ。1冊で事件がほぼ完結していてわかりやすいかも。
    高遠の家族の事件で、最後に出てきた汐織さんに全部持ってかれてしまう?カッコイイ人だ!

    「感情を伝えるには思考が邪魔で、思考を伝えるには感情が邪魔になる。人間というのは不便な生き物だと思わされる」

    ザギと柚之助はほとんど二号・狐状態でかわいい。

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    2009年10月04日
  • 銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談

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    設定がおもしろい。ザギがきになるなぁ〜アニメかドラマになればいいなって思った。シリーズらしいので続きも読んでみたい。

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    2011年07月21日
  • 黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談

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    相変わらず秋が格好いいv
    周りにこんな人がいればいいのにな、と。
    リベザル、大人になりました。笑

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    2010年01月08日
  • 悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談

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    リベザルと座木が高遠さんたちと事件の関係性を探して調査に。
    今作、秋は別行動なのですが、最後まで読むと意外と関係のあるところで、とある人のお手伝いをしていたり・・・・。

    過去の作品の中で一番頭を使うかもしれません。(私がそうでした。笑)
    ですが、リベザルが一歩大人になるところを読むとなんだか嬉しくなる、親が子供を見守る様に読めます。

    あと、個人的には秋はセピア色の髪が好みですね。笑

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    2010年01月08日
  • お伽話のように ドルチェ・ヴィスタ

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    初っ端から、これは人? 違うもの? と悩んでしまいました。
    もしかして〜と思っていたら、これは当たったので
    多少は推理力がついたかも知れません(笑)
    見た事(?)ある少年が出てきて、一体どこにつながっているのかと
    思いつつ読み進めていました。
    とりあえず、彼のバイトが気になります!

    前回と違って、世界はごく普通の『世界』なのに
    微妙に不思議が交じり合い、それを当然のように受け入れている。
    ありえないような、ありえるようなぎりぎりのライン。

    文章マジックってすごい! と思わずにはいられないものでした。

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    2009年10月07日
  • それでも君が ドルチェ・ヴィスタ

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    『生まれた』ものは発見したものの子供。
    そんな世界に生まれついた主人公。
    周囲にいるものが、最初は『人』で次に『人ではないもの』なので
    御伽噺みたいな、そんな柔らかな世界かと思えば…。
    『小さくて大きな密室』とあらすじにあった通り
    殺人事件(?)が起こり、生まれたての子供が疑われ。

    のどかで綺麗な風景が、一瞬にして違うものになってしまいました。
    むしろ最後の選択に、騙された? と思いましたが
    出口だったのでしょうか?
    では、住人達は…と、色々な謎がそのままですが
    あの世界はあのままで完結してるのでしょうか?

    3冊で、いつか謎が分かるといいのですが…。

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    2009年10月07日
  • ユルユルカ 薬屋探偵妖綺談

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    「その短い命、残らず山百合に奪われて、今すぐここで果てるが良い」
    呪いの言葉は、自らの未来を縛る足枷となる。好きなのに好きと言えない。傍に居てほしいのに突き放す。裏切られることに怯えるあまり、かけがえのない人を先に裏切ってしまう。そして、同じ心を持つ少年がここにも一人。さびしくて悲しくて、しかしやがて、やさしい―。


    ハロウィン時期になると読みたくなる本です。
    秋さんがかぼちゃのランタンを持ち歩いていたり。
    やっぱり、この巻でも、秋さんの名言が飛び出します。

    『忘れたい過去は未来を作る自分への戒め。忘れて欲しい過去は未来を縛る他者による足枷。だから僕は忘れてあげる。だけど君が忘れ

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    2009年10月04日
  • 太陽と異端者 フェンネル大陸 真勇伝2

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    やっと少し核心に近づいてきているような……。
    グールだけが“死ねない”島で、苦しみながらも受け入れるしかない生活を強いられる彼ら。
    壮大な伏線の張り方にはいつも驚かされます。ナナさんの話は、良い。
    アベルさんとダイアンさんのやり取りが素敵だと思う。
    互いが互いを思いやって、それでいてふたりとも干渉しすぎず割り切っているところがいい。
    イーター先生の過去話はよかった。
    私がその人物の過去を知るのが好きっていうのもあるけれど。
    その人の現在が何故そうなのか、その人の成立する理由がわかるのはおもしろい。
    フェンとテオの関係も少しだけ近しくなったようなので嬉しいです。
    スプーンがあんなにも役に立つなん

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    2009年10月07日
  • ユルユルカ 薬屋探偵妖綺談

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    Q・K・Jと名前のついた話。
    12、13、11? と思っていたのですが…すでにここで予想が!
    もう推理物に関して、何か予想を立てるのは止めようと思います(笑)

    Qを読み終えて、まったく違う話のKへ。
    短編? 違う話? と首を傾げながら、冒頭の話が続いているので
    同じ話? と疑いつつ読んでました。
    そしてそこでも仮定が覆され、混ざり合った話にがっくり。
    どうしてこうも引っかかりやすいのでしょう?
    作者さんの罠に、悉くはまっている気がしてなりません!

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    2009年10月07日
  • 双樹に赤 鴉の暗 薬屋探偵妖綺談

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    いつも依頼が来て事件がやってくるので
    いつ依頼が持ち込まれるだろう? と思っていたら
    依頼はきませんでしたが、事件がやってきました?
    全体的に、主要メンバーの登場が少なかったのが残念ですが
    ありあまる個性(?)でやたらに記憶に残ったような…w

    途中から、あれとこれは一緒? と思いつつも
    騙されないぞ! と進んでいたのですが…
    みごとに騙されました。
    最後の最後でそうだと思ったのに、ちゃぶ台返しされた気分です。
    文章なんて信じるものではありません、ええ。

    『死ぬまでには出て行く』という台詞は、そういう意味なのかと
    納得してしまいました。
    何となく『自分』の最下層を掘り出された感じです。

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    2009年10月07日
  • 白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談

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    久しぶりの薬屋です。
    相変わらずの飄々振りに、懐かしいな〜とw

    依頼を受けて訪れた先には、セキュリティシステムが備わった
    広々とした家。
    そこで出会った、夜にしか出てはいけないと言う少女。
    突如起こった井戸の出火。
    家にお手伝いとしている妖怪。

    確かに妖怪怪しいな〜と思って読んでいましたが
    まさか犯人がそこだとは…むしろそこが操っていたとは。
    肩書きは伊達じゃない! というよりは
    そんな事に使わないでくれ、というような。
    最後のごたごたには、そこにも問題が?! という状態でした。
    でも、最後の切り替えはすごかったです。
    まったく違和感なしでした!

    手を染めない犯行、

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    2009年10月07日
  • 蝉の羽 薬屋探偵妖綺談

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    新刊。
    この人のミステリーは本当に犯人が最後までわからない。
    しかし、座木好きとしてはちょっと物足りなかった1冊。

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    2009年10月04日
  • 蝉の羽 薬屋探偵妖綺談

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    毎回推理部分に「おぉっ!」と言ってしまいますね。
    今作も秋の推理に驚かされました。
    終盤で物語を引っくり返して引っくり返して、
    って言う進み方がやっぱり好きですね。

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    2009年10月04日
  • 白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談

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    読み終わったー!やっとこさ読み終ったー!
    今回もリベザルが可愛かったッス!!(≧∇≦)b
    大活躍(?)だし〜w

    話の内容は、最初は普通に面白かったけど、最後の方は哀しかったね。。。くすん。
    人がばったばったと死んでいく。。。
    なんで、あの人も?!と思っちゃうくらいあっけなく。。。

    なんだかクールなお話だなぁと思った。
    今後もこういう展開でいくのかちら?

    まぁ、リベ君と総和さん出てればいいや!(ぉぃw

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    2009年10月04日